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flight2005

航空機関連の情報をアップしています。今日もナイスなフライトをお願いします。

[旅客機墜落]着陸直前墜落し全員死亡(トルコ)

2007-11-30 | 事故・事件・トラブル
<コメント>
トルコで旅客機が墜落した模様です。
墜落した機材はマクドネル・ダグラス製のMD83型機。後方へエンジンが2機搭載されている機材で、日本国内では現役を退きつつある航空機です。

整備の問題か、老朽化に関連したトラブルか墜落原因は発表されていませんが、乗員乗客56人が犠牲になられたようです。
ご冥福をお祈りいたします。


<関連リンク>
アトランティスジェット


消息不明のトルコ旅客機は着陸直前に墜落、乗客乗員56人は全員死亡 11月30日15時25分配信 ロイター

 [アンカラ 30日 ロイター] トルコで30日に消息を絶っていた民間旅客機について、当局者らは同機が同国中部の山岳地帯イスパルタ近郊に墜落し、乗員乗客56人全員が死亡したと発表した。
 当機を運航するアトラスジェットのドガナー最高経営責任者(CEO)は、テレビ中継された記者会見で「救助隊が機体の残骸(ざんがい)のある墜落現場に到着したが、生存者はいなかった」と語った。
 同機は米マクドネル・ダグラス製のMD83。乗客49人と乗員7人を乗せてイスタンブールを出発後、目的地イスパルタに到着する直前に航空管制のレーダー画面から機影が消えていたという。
 墜落の原因は今のところ明らかになっていない。


[中華航空機]計器異常のため緊急着陸

2007-11-30 | 事故・事件・トラブル
<コメント>
今年8月、那覇空港で炎上事故を起こした事で有名?になった中華航空。機材は違いますが、今回はクアラルンプール発高雄行きのB747型機の計器に異常が発生し、ベトナムに緊急着陸した。
着陸後、計器をチェックし翌日目的地へ向かった。

国内でも、計器異常による緊急着陸が発生していますが、あの中華航空機だけに、整備に問題がなかったのか? と、つい疑ってしまう。
報道によると、ベトナムで1泊するはめになった乗客から、不満が出なかった! とありますが、前回の炎上事故では、機長が英雄あつかいされるなど、理解出来ない報道がめだった。不満がなかったのは、はたして本当か、それとも作り話・・・?



<中華航空>高雄行きのCI654便、計器異常のためベトナムに緊急着陸―台湾 11月30日9時4分配信 Record China

 2007年11月25日、クアラルンプール発高雄行きの中華航空機CI654便は計器の異常のため、ベトナムで急きょ着陸、緊急検査を受けた。約100人の乗客はベトナムで一泊することになったが、安全の確保を優先したとのことで乗客から不満は出なかったという。翌26日、計器のチェックを済ませ、同機は再び高雄へと向かった。
 中華航空は近年では、1994年の名古屋空港墜落事故を皮切りに1998年、2002年といずれも犠牲者200人以上の大規模な事故を引き起こしている。ネット上では、同社は4年周期で大事故を発生させるとのジンクスも広まったが、幸いにも2006年には大事故は発生していない。ただし犠牲者はいなかったとはいえ、今年8月、那覇空港で航空機の炎上事故を引き起こしたのは記憶に新しい。(翻訳・編集/KT)


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[緊急着陸]米軍F18トラブルで名古屋空港へ

2007-11-29 | 事故・事件・トラブル
<コメント>
11月28日午後、韓国から厚木基地に帰還中の米軍F18戦闘機(2機)に異常が発生し、名古屋空港に緊急着陸しました。
これによるけが人は出ていませんが、滑走路中心線を灯す照明灯が破損したため約2時間空港が閉鎖、欠航便が出ています。
同空港へ着陸を予定していた航空機は、中部国際空港へ目的地が変更された様子。

異常の詳細は発表されていませんが、まず民間にけが人がでる事がなかったのが幸い。今回は決して意図的な着陸でないにしても、何やら最近米軍機によるトラブルが目立つ。

また、滑走路中央の照明を壊しながら着陸。主輪によるものなのか、脚異常で胴体の一部が接触したのか?

詳細の発表は期待できないが、最低限日本国民が納得する報道だけは行って頂きたい。


<緊急着陸>米軍機2機、名古屋空港に 2時間半閉鎖 11月29日0時28分配信 毎日新聞

 28日午後3時55分ごろ、米海軍厚木基地所属のF18戦闘機2機が、愛知県豊山町の県営名古屋空港に緊急着陸した。けが人はなかった。着陸の際、滑走路の中心線灯6基が破損し、滑走路が約2時間半閉鎖された。この影響で、高知行きの1便が欠航、同空港着の予定だった2便が中部国際空港(愛知県常滑市)に目的地を変更、同空港発着の12便に遅れが出た。
 在日米海軍司令部などによると、2機は韓国・烏山基地から厚木基地に向かっていたが、同50分ごろ、1機のコックピットで機体の異常を示す警告灯が点灯。一緒に飛行していた1機も、安全確認などのために名古屋空港に着陸した。
 安全確認のために着陸した1機は同日午後7時15分ごろ、厚木に向けて離陸した。
 同空港では先月31日、航空自衛隊のF2支援戦闘機が墜落し、乗員2人が重軽傷を負う事故が起きたばかりだった。【秋山信一】


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[落雷]航空機の一部破損し欠航で1800人に影響

2007-11-19 | 事故・事件・トラブル
<コメント>
まずは添付の天気図をご覧ください。
落雷の約半日後の天気図ですが、気圧が入り交じっているのが良く解ります。直接落雷の原因でないにしても、雷が発生しやすい気象状況にあった事は間違いないと思います。

千歳空港の北に低気圧があるため、風は南から北へ吹いていたと思われますので、着陸機の進入は19。南から新千歳空港へ着陸する機は、空港を左に見て北上し、Uターンして南向きで着陸します。その間に落雷したものと思います。
また離陸機は南向きに飛んで行きますので、南へ上昇中落雷にあったのだと思います。窓側に座っていた方は、さぞ驚かれた事でしょうね。

航空機は落雷を受けても、全体がアースの役割をしていますので、それにより墜落する事はありません。とても安全な乗り物である事が実証されたともいえるトラブルでした。


航空トラブル:ANAとエア・ドゥ、落雷で機体破損 欠航で影響1800人 /北海道 11月19日12時0分配信 毎日新聞

 17日午後9時半ごろ、新千歳空港上空で、中部国際発全日空(ANA)717便(ボーイング737―500型機、乗員・乗客131人)と、羽田行き北海道国際航空(エア・ドゥ)28便(ボーイング767―300型機、乗員・乗客62人)が落雷を受け、機体の一部が破損した。ともに、乗員乗客にけがはなかった。18日のエア・ドゥの新千歳―羽田線8便が欠航し、約1800人に影響した。【久野華代】


[大阪空港付近]空から金属片が工場へ落下

2007-11-14 | 事故・事件・トラブル
<コメント>
大阪伊丹空港近辺に、『空から金属片』が金属加工会社の屋根に落下しました。金属片は落下直後、熱くて手で触れる事ができないほどだったようです。

落下の連絡を受けた空港関係者が調べたところ、航空機の部品でない事が判明したとしています。付近を走る高速道路から落下したと推察したようです。

添付の地図(クリックで大きくなります)を見て頂いたら解るように、大阪伊丹空港のランウェイ32Lのほぼ延長線に落下した工場があります。トラックがはね飛ばしたとされる高速道路(地図右を立てに走っている道路)までは数百メートル。そこで疑問が少々・・・

・高速道路から防御壁を越えてはね飛ばしが可能か?
・今までも高速道路からの落下はあったのか?
・熱くて手で触れる事ができない熱はなぜか?


疑問は残りますが、この落下によってケガをされた方がいらっしゃらなかったのが不幸中の幸いでした。落下物が何だったのか、どうして落ちたのかを徹底して究明し、再発防止策をとって頂きたい。


大阪空港コース近く 豊中で金属片が工場に落下 11月14日0時9分配信 産経新聞

 13日午後2時15分ごろ、大阪府豊中市原田南の金属加工会社「エフエフ」で、スレート葺(ぶ)きの工場の屋根を突き破って金属片が落下した。工場では4人が作業していたが、けが人はなかった。大阪空港に着陸する航空機のコース近くだったことから豊中南署は航空機の部品が落下した可能性もあるとみて大阪空港事務所に連絡、担当職員も駆け付ける騒ぎになったが航空機の部品ではないことが判明。同署でさらに調べている。
 調べでは、金属片は片方の端がドーナツ状で縦8センチ、横6センチで重さ約330グラム。工場の屋根には大音響とともに縦20センチ、横30センチの穴があいた。金属片は手で触れないほど熱かったという。
 同署によると、近くの市道を通るトラックなどが路上に落ちていた金属片をはね、工場まで飛んできた可能性もあるという。しかし屋根を突き破るほどの勢いがあったことや熱かったことなど、不明な点も多い。現場付近は鉄工所の密集地で、近くの工場から加工品などが飛んできた可能性もあり、同署は金属片を鑑定して特定を急ぐ。
 工場では従業員の川口修さん(37)が落下地点から約50センチの場所で作業をしていたといい、川口さんは「少しずれていたら頭を直撃していたと思うと、ぞっとして体が震えた」と話していた。吉井映雄社長は「飛行機の部品でないとしたら、いったい何が落ちてきたのか」と不気味がっていた。


[中部国際空港]中国南方機が無許可で滑走路進入し、あわや大事故に

2007-11-12 | 事故・事件・トラブル
<コメント>
本当に続きますね、この手のトラブル。

10月20日に関西国際空港で同様のトラブルが起き、着陸機がゴーアラウンド(着陸のやり直し)を行ったのは記憶に新しいところ。
同様に思われるトラブルが中部国際空港でも起こってしまいました。

記事で問題の箇所ですが・・・「管制官の指示に従わずに滑走路に進入しそうになったため」です。関西国際空港での管制トラブルは当然周知の事ですから、復唱はかならず行っていた(はず)。双方の理解が同じでない場合は、即停止させる処置をとった(はず)。では、なぜ起こってしまったのでしょうか?

根本的な原因究明を行い、これ以上再発しない施策を実施して欲しい。
※image Google map


<関連リンク>
中国南方航空


<中部国際空港>中国南方機が滑走路進入 あわや大事故に 11月12日10時37分配信 毎日新聞

 中部国際空港で11日午後1時ごろ、中国南方航空698便(エアバスA319型、乗員乗客42人)が管制官の指示に従わずに滑走路に進入しそうになったため、着陸しようとした全日空220便(エアバスA320型、同59人)が着陸5分前の約8キロ手前で着陸をやり直すトラブルがあった。けが人はないが、国土交通省航空・鉄道事故調査委員会は事故につながる可能性があるトラブルとして調査官を12日に現地へ派遣して原因を調べる。
 同省によると、中国南方航空機は中国・瀋陽へ向かうため、管制官に滑走路途中から離陸する方式の許可を求めた。管制官はこれを許可したものの、滑走路の手前での待機を指示して、福岡発の全日空機に着陸を許可した。ところがこの後、中国南方航空機の前部が停止線を越えようとしていることに管制官が気付き、全日空機に着陸のやり直しを指示した。中国南方航空機は、さらに進んで機体前部が滑走路に入った状態でいったん自主的に停止。その後、管制官の許可を得てトラブルの3分後に離陸。全日空機はその12分後に着陸した。
 9月以降、管制をめぐるトラブルが大阪・伊丹空港で2件、関西国際空港1件あり、国土交通省が対策を検討している。【渡辺暖】

[南ア]離陸中エンジンが落下

2007-11-09 | 事故・事件・トラブル
<コメント>
離陸中の航空機から、ジェットエンジンが落ちた!

信じられないような事故が実際に南アフリカ南部の都市ケープタウンで7日発生していた事が報じられました。
エンジンはパイロンと呼ばれる部品で主翼から『吊り下げ』られていますが、落ちるようなものではありません。なぜ脱落したのか?

・整備不良
・腐食など

まさか定期整備を終えたばかりで、締め忘れなどでは・・・
V2後で良かったですね~


<関連リンク>
ネーションワイド航空


旅客機からエンジン落下、緊急着陸 南ア 2007.11.08 Web posted at:17:31 JST- CNN/AP

 ケープタウン──南アフリカ南部ケープタウンで7日、離陸中の旅客機からエンジンが落下し、緊急着陸した。乗員乗客100人余りにけが人は出ていない。
 問題の旅客機はネーションワイド航空のボーイング737型機で、ケープタウンからヨハネスブルクに向かう予定だった。同航空によると、離陸し上昇を続けている最中、右翼部からエンジンが離脱した。空港の消防隊と救急隊が出動し、エンジンの残がいを撤去した後、旅客機が無事着陸した。
 プレトリア在住の女性実業家は南ア通信(SAPA)に対し、当時翼の真横にあたる座席に座っていたところ、隣に座っていた男性乗客が窓越しにエンジン落下を目撃したと語った。女性は「大きな音が聞こえた時、男性から『エンジンが落ちた音だ』と言われた。わたしは信じられず、男性から再び同じことを言われた」と語った。


[米軍機]着陸やりたい放題・・・なめられている日本

2007-11-08 | 事故・事件・トラブル
<コメント>
この機の航続距離は最大2,880キロメートルと短い。アラスカ州から山口県岩国まで飛行予定だった事を考えると、『計画的犯行』のように感じます。なぜこのような緊急外着陸が行われたのでしょう?
どうやら『計画的犯行』は既に6日時点で決定していたようですね。

・6日、米軍は燃料不足の恐れがあり、中標津空港の利用を外務省経由で北海道に打診。
・北海道側は、燃料不足にならない航続距離の長い機材に変更するよう米側に伝える。
・米軍は、機材の変更なく、北海道側の要請を無視し予定通り『計画的犯行』を実行。

完全にナメられてますね。もし逆にアメリカ国内の例えば、ロサンゼルス国際空港へ自衛隊機が『計画的犯行』で着陸しても、「はい、ごくろうさん」で済ませるのでしょうか? そんな事は絶対にありません。
まだ、アメリカ人の一部に「日本はアメリカの州の一部」などと思っている輩がいるのでしょうか?

民間機に影響がなかったから良かった! で、済まされる問題ではない。しっかりしてよ、外務省さん!


<米軍機>釧路空港に着陸「緊急時ではない」と地元は不快感 11月8日12時24分配信 毎日新聞

 米軍の小型ジェット機「UC-35」1機が8日午前9時35分ごろ、釧路空港(釧路市)に着陸。燃料を補給して同10時23分に離陸した。米軍基地を持つ14都道県は「安全性の確保」などを理由に故障などの緊急時を除く米軍機の民間空港利用の自粛を求めている。高橋はるみ知事は「今回は事前に着陸を想定したフライトで、緊急時とは認めがたい」と不快感を示した。
 道危機対策局によると、米軍機は米国アラスカ州から岩国基地(山口県岩国市)へ向かう途中だった。釧路空港事務所によると、旅客機の発着などに影響はなかった。
 米軍側は6日、「ジェット気流が向かい風となり、燃料が不足する恐れがある」として中標津空港(根室管内中標津町)の利用を外務省を通じて道に打診。道は「航続距離の長い機体を使用したり燃料の積載量を増やせば着陸の必要はない」と自粛を要請していた。
 高橋知事は8日、新千歳空港で会見し「遺憾と言わざるを得ない。今後こういったことがないよう国を通じて強く申し入れる」と話した。
 釧路市の伊東良孝市長も「今回は緊急の着陸とは認めがたく、遺憾と言わざるを得ない。今後とも緊急時を除き、着陸の自粛を強く求めたい」とのコメントを発表した。
 日米地位協定は日本国内の民間空港の利用を米軍に認めている。道内では2000年4月に米軍機2機が帯広空港(帯広市)に無許可着陸。2001年1月にも1機が同空港を利用したことがある。【大谷津統一、久野華代、山田泰雄】

[成田上空注意]上空3,000メートル相次ぐ乱気流

2007-11-02 | 事故・事件・トラブル
<コメント>

『成田上空3,000メートル付近が危険!』

10月27日と10月30日、着陸に向け降下中の航空機が高度約3,000メートル付近で大きな揺れに見舞われ、ケガ人が出ています。一人は腰の骨を折る重傷。
最終着陸態勢前の事で、ベルト着用サインは出されていなかったようです。

過去のブログでも記しましたように、航空機に搭載されている気象レーダーでは、気流を見つける事は出来ません。

自己防衛として、シートに座ったら必ず『ベルト着用』を!
※写真は31日揺れに見舞われた同型機


<関連リンク>
JALウェイズ


機体揺れ乗客負傷=成田へ降下中の日航系機 11月2日3時0分配信 時事通信

 成田空港に向かっていたグアム発のJALウェイズ942便ボーイング747型機(乗客乗員167人)が先月31日夕、大きな揺れに見舞われ、トイレに立った日本人の女性乗客(61)が転倒、右足の小指を骨折するけがをしていたことが1日、分かった。
 成田行きの日航系の便では、先月27日にも日航機の機体が揺れ、乗客が背骨を折る事故が起きたばかり。国土交通省は942便についても状況を詳しく報告するよう日航に指示した。
 日航などによると、同便は31日午後5時半ごろ、成田に向け降下中の高度約3000メートルの上空で、突然揺れに遭遇した。ベルト着用のサインは点灯していなかった。


機体揺れ、女性乗客重傷=中国発成田行き日航便 10月31日0時0分配信 時事通信

 成田空港に向かっていた中国・杭州発の日本航空636便ボーイング767型機(乗客乗員246人)が27日、揺れに見舞われ、乗客の静岡県在住の日本人女性(77)1人が重傷を負っていたことが30日、分かった。国土交通省航空・鉄道事故調査委員会は31日に調査官を同空港に派遣、調査を開始する。
 日航などによると、同便は27日午後2時40分ごろ、杭州を離陸。成田空港に降下中、高度約2900メートルで機体が揺れ、着席していた女性乗客が跳ね上がり、席にぶつかるなどした。
 女性は同空港到着後に成田市内の病院で診察を受け帰宅。30日になって背骨を折る2カ月の重傷と判明した。

[F2墜落事故]突然落ちたと副操縦士

2007-11-01 | 事故・事件・トラブル
<コメント>

副操縦士・・・「計器に異常なく突然落ちた」

名古屋空港は1日午前、使用が開始されました。
また、防衛省の事故調査委員会は1日午前、機体の損傷状況を調べるなど事故原因の究明を本格的に開始。一方、愛知県警捜査1課と西枇杷島署は同午前、業務上過失傷害容疑で、機体製造元で整備点検を担当していた三菱重工業小牧南工場などを家宅捜索し、機体の整備記録などを調べた模様。

当該機はテスト飛行に向け、順調にスピードを増し、離陸。トラブルはその直後に発生。機首を上げ離陸したと思った瞬間、機首が一気に下向きになり、そのまま滑走路へ激突。

詳しい原因は事故調の報告を確認するとして、素人なりに推察してみますと・・・
(1)急激な機首上げによる失速
(2)機長の意図的な操縦桿操作
(3)水平尾翼の不具合

個人的には、整備後のテスト飛行という場面を考え、(3)の水平尾翼に何らかの異常が起きたのでは・・・と思います。

しかし、一瞬にして120億円が・・・



<F2戦闘機事故>「計器に異常なく突然落ちた」と副操縦士 11月1日14時14分配信 毎日新聞

 愛知県豊山町の県営名古屋空港で航空自衛隊のF2支援戦闘機が墜落、炎上し、乗員2人が重軽傷を負った事故で、軽傷の水島光男副操縦士(56)が愛知県警の1日までの聴取に対し、「飛び立つまでに計器に異常はなかった。突然、落ちた」と話していることが分かった。県警捜査1課と西枇杷島署は、戦闘機が飛び立つ際、エンジンなどに突然何らかの異常が発生した可能性もあるとみて、防衛省の事故調査委員会とともに詳しい原因を調べる。