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flight2005

航空機関連の情報をアップしています。今日もナイスなフライトをお願いします。

<神戸空港>平均搭乗率80%を上回る

2006-02-23 | フライト
<コメント>
2月16日の開港から昨日の22日で1週間を迎えた神戸空港(マリンエア)。搭乗率は乗り入れ3社とも80%を越えた。「開港人気」なのか、神戸空港の実力なのかは今後数字として出る。
天候悪化による欠航はあったものの、1日54便の離発着は問題なく行われた。一番の心配、「管制」も乗り越えたように思える。
ただし、今から春にかけ南東からの強風も予想され、使用ランウェイ27時、どう乗り切っていくのか・・・管制官の気が休まる日は来るのでしょうか。

(毎日新聞) - 2月23日9時2分更新
 神戸空港は22日、開港から1週間を迎えた。就航3社の21日までの平均搭乗率は、全日空80%、日本航空81%、スカイマークエアラインズ83%。全体では81%になった。国内線の平均的な搭乗率の63%(全日空)を大きく上回り、まずまずのスタートを切った。
 ダイヤの乱れは、天候悪化で20日に神戸―鹿児島間の発着便計2便が欠航。部品の不具合で2社の各1便に2時間を超える遅れが出た。
 旅客ターミナルビルには開港翌日以降も多くの見学者が訪れ、平均入場者は2万2600人。駐車場も混雑が続いており、当面の間、見学者の利用を制限する。【大川泰弘】

<中部>セントレア開港1周年

2006-02-17 | フライト
<コメント>
中部国際空港(セントレア)が本日、開港1周年を迎え記念行事が開催されました。昨日の神戸空港開港に話題をさらわれた形となりましたが、事故もなく無事1周年を迎えられました事、航空ファンにとって大変嬉しい事です。
神戸空港開港で、「25キロ圏内に3つも空港がいるのか?」と話題になっていますが、この中部地区も例外ではありません。静岡空港が2009年3月開港します。本当に必要なのでしょうか?10何年も前、決定してしまったから仕方が無く開港させる!のでは、税金の無駄遣い以外言い方がありません。本当に採算、大丈夫ですか?

(共同通信) - 2月17日12時35分更新
 開港から1周年を迎えた中部国際空港の旅客ターミナルビルで17日、空港会社の平野幸久社長や武田洋樹空港長ら約80人が出席し、記念セレモニーが開かれた。
 平野社長は「(今後は)長距離線の誘致に取り組み、利便性や経済性に優れた顧客満足度の高い空港を目指す」とあいさつ。姉妹提携しているドイツ・ミュンヘン空港会社のペーター・トラウトマン最高執行責任者らとくす玉を割って、1周年を祝った。
 ビル4階のイベントプラザでは、高さ約4メートルある空港のマスコット「なぞの旅人フー」のモニュメントが完成。愛知万博のマスコット「モリゾー」と「キッコロ」も駆けつけ除幕式が行われた。
 1階には、愛知万博のトヨタグループ館で人気を集めたロボットや近未来車「i-unit(アイユニット)」を展示するコーナーもオープン。空港内はイベントの見物人で、ごった返した。

<那覇>神戸空港開港記念行事

2006-02-17 | フライト
<コメント>
神戸空港開港記念行事が那覇で昨日(16日)開催されました。また神戸からの就航地では、受け入れ歓迎行事が開かれているようす。
離発着回数54回でスタートした神戸空港。増便の要望もあるようですが、国から認可されている回数は60。あと6回離着陸しか増便できない。それはあまりにも狭すぎる大阪湾上空の空域のためのようです。
神戸空港を開港し、大阪伊丹空港を閉鎖する!という案はいったいどこに行ってしまったのでしょうね?本当にこの25キロ圏内に3つも空港が必要なのだろうか?と改めて思ってしまいます。
空の安全だけは、くれぐれもお願いします。

<関連記事>
(琉球新報) - 2月17日10時6分更新
 神戸空港が開港したことを記念して16日、那覇市の元麻布ギャラリーおきなわで「ちゅらの海に挿ける 嵯峨御流いけばな吉田泰巳(ひろみ)展」(兵庫・沖縄友愛運動県民の会主催)が始まった。19日まで。
 会場には月桃やアマリリスなど沖縄で自生している植物を、吉田・華道嵯峨御流神戸司所長が生けた作品約20点が展示され、器にはすべて琉球ガラスが使用されている。吉田司所長は「兵庫と沖縄のつながりは古く深い。この生け花展が両県のきずなに少しでも協力できれば」と話していた。

 また空港開港と同展開催を祝い神戸泡盛の会(宮崎秀紀会長)の第30回例会が同日夕方、那覇市西のロワジールホテルオキナワで行われた。同会は2000年に結成され、年に6回例会を開いているが、沖縄での開催は初めて。神戸空港から一番機で来沖した宮崎会長は「今後も両県の触れ合いを深め、広げたい」とあいさつした。会場には兵庫や沖縄の泡盛愛好家や酒造関係者など約130人が集まり、泡盛談議に花を咲かせた。

(毎日新聞) - 2月16日17時24分更新
 神戸空港(愛称マリンエア)が16日、神戸市のポートアイランド沖に開港した。午前7時19分、雲の垂れこめる滑走路を満員の乗客を乗せた1番機の羽田行き日本航空ボーイング777が明石海峡方向に向かって離陸。ミナト神戸に空の玄関が加わり、関西3空港時代が幕を開けた。
 国内空港では97番目、建設、運営とも市が手掛ける初めての空港で、総事業費約3000億円の返済問題など重荷も背負っての開港となった。
 午前5時50分、搭乗客や関係者でごった返す旅客ターミナルビルの出発ロビーで開港式があり、神戸市の矢田立郎市長が「ここに神戸空港を開港する」と宣言。大きなトラブルはなかったが、荷物検査などに時間がかかり、各社の第1便出発が4~14分遅れた。
 神戸空港は、神戸の中心・三宮の南約8キロの海面を埋め立てた空港島(272ヘクタール)に建設され、2500メートルの滑走路が東西に延びる。運用時間は午前7時~午後10時で、地方自治体が運営する3種空港では最長。日本航空、全日空、スカイマークエアラインズの3社が東京や札幌、沖縄など7路線に27便(往復)を就航させ、年間約319万人の利用を見込む。
 空港建設計画は1946年の「市復興基本計画要綱」に登場。73年、騒音問題を抱える大阪(伊丹)空港に替わる神戸沖空港受け入れを神戸市がいったん拒否した後、95年度の政府予算に着工準備調査費が計上された。95年1月の阪神大震災で「大規模開発より復興」の声が強まり、建設の是非を住民投票で決めるよう求めた98年の直接請求には約31万人の署名が集まったが、市議会は住民投票条例案を否決。市と市議会は「建設に市税を投入しない」との条件をつけて建設を進めた。
 開港日は、世界の航空関係者に航空路を知らせる航空路誌(AIP)の発行日に合わせた。【大川泰弘】

(毎日新聞) - 2月16日16時1分更新
 ◇騒音などで空域制約、3空港競合
 神戸市が運営する神戸空港が16日、開港する。神戸の中心部・三宮から南に約8キロという立地が評価され、需要面での前評判は高い。1日に27便の航空機が就航し、年間約2万回の航空機発着を予定している。ただ、制約が多い空域を持つため、今後の増便はわずかしか認められていない。
 神戸空港の上空は、関西国際空港発着便が飛ぶ過密な空域で、神戸を発着する航空機は騒音の関係などから、神戸市や淡路島の上空を飛べず、明石海峡上空に集中する。神戸の発着能力について神戸市空港整備室は「発着回数は国土交通省から言われているのは1日に30便。あと3便しか増やせない」と説明する。
 今後、新しい路線開設などで増便するには、関空便の発着を抑えるなど調整が不可欠だが、国交省航空局は「空域を考慮した結果が、30便という数字。新しい管制方式の導入など環境の変化がないかぎり、30便を超える発着は難しい」と話しており、大幅な路線拡充は既に困難な状況にある。
 神戸空港に就航する日本航空、全日空、スカイマークエアラインズのうち、日航の2月の予約率は約67%に上るなど、需要の見通しは好調だ。神戸に乗り入れる航空機は中小型機が中心で、日航や全日空は今後の需要の進ちょくを見て、大型機への変更も考慮するという。しかしスカイマークは着陸料や燃料費節約の観点から、使用する航空機を中型機に統一しており、需要の増加には増便で対応するしかない。西久保慎一・スカイマーク社長は「(神戸空港の需要は今後)倍増すると思う。需要が好調なら増便して対応しないと」と話すが、市空港整備室は「増便は国交省にお願いしないことには何とも言いがたい」という。
 半径25キロ圏内に3空港が隣り合う関西の空。神戸空港は開港前から「足かせ」に悩んでいる。【坂口雄亮】

神戸空港(愛称マリンエア)きょう開港!

2006-02-16 | フライト
<コメント>
神戸空港(マリンエア)が今日開港しました。今日一日、さまざまなイベントが組まれまさに「マリンエア」の日となりそうです。
昨日神戸空港へ出発待機のため到着する予定だった東京羽田空港行き07:05発JAL1342便は前日の濃霧?のためVFR(有視界飛行)で着陸できず、関西国際空港へダイバード。その後天候の回復を待って神戸空港へフェリーとなった様子。とりあえず本日の初便に間に合い良かったですね。開港前で、神戸管制の誘導が出来ない状況?にあったので着陸出来なかったようです。
今後も大阪湾上では濃霧の発生もあるでしょう。現在のCATで離着陸にまったく問題がないのでしょうか?ゴーアラウンドが続いた場合の「大阪湾上空」を想像すると何だかゾ~っとしますね。

(時事通信) - 2月16日9時0分更新
 神戸・ポートアイランド沖の神戸空港(愛称・マリンエア)が16日に営業を開始。設置・管理者の神戸市や航空各社が開港式典を開き、午前7時すぎに日本航空のB777-300型機が1番機として飛び立った。
 午前5時50分、神戸市や兵庫県、地元経済界や航空各社の代表者が港ターミナルビルの出発ロビーでテープカットを行い、矢田立郎神戸市長が開港を宣言。日航グループ、全日空、スカイマークエアラインズの就航3社も記念式典を開き、神戸に誕生した「空の港」の離陸を祝った。
 一番機には井戸敏三兵庫県知事や日航グループの新町敏行最高経営責任者(CEO)をはじめ、ほぼ満席となる453人が搭乗。同機が小雨降る滑走路から離陸すると、駐機場やターミナルビルで見守る関係者から拍手が起きた。
 同空港は神戸市が海を埋め立てて建設。東京・羽田、北海道・新千歳、仙台、新潟、熊本、鹿児島、那覇の各空港と1日27便で結ぶ。 

(共同通信) - 2月15日20時21分更新
 16日に開港する神戸空港を同日朝に離陸予定だった日本航空とスカイマークエアラインズの計4機が天候不良のため15日、神戸空港に着陸できず、一時的に関西空港に着陸するなどした。
 神戸空港発の「第1便」になる予定だった日航機も含まれていた。4機は16日朝の離陸予定時刻前までに再び神戸空港まで飛ぶ予定で、2社は「16日のダイヤに影響はない」と説明した。
 国土交通省大阪航空局神戸空港出張所などによると、開港前だったため神戸空港から管制誘導が行えず、有視界飛行で着陸する必要に迫られたが、天候回復が見込めず着陸を断念したという。
 神戸海洋気象台によると、神戸空港周辺では15日午前からもやがかかった上、午後1時半ごろから雨も降った。

神戸空港あす開港!

2006-02-15 | フライト
<コメント>
いよいよ明日16日、神戸空港が開港する。
1日の離発着54便で、東京羽田空港行き07:05発JAL1342便からスタートとなる。街おこしも含めさまざまなイベントが組まれている様子。行かれる方は通行規制もあるようですから、事前にお調べいただきますように。
現役機長もいやがる空港のようですが、くれぐれも安全に気を配って管制を行って頂きたいと思います。

(時事通信) - 2月15日15時1分更新
 神戸市・ポートアイランド沖に整備された神戸空港(愛称マリンエア)が16日開港、1番機が同日朝、東京・羽田空港に向け離陸する。羽田、新千歳(北海道)、仙台、新潟、熊本、鹿児島、那覇の7空港と1日27便で結ぶ。関西圏は関西国際空港、大阪国際空港(伊丹空港)とともに3空港体制となる。 

(毎日新聞) - 2月15日15時1分更新
 ◇開港日から当分、見学者の入場を制限--「混雑避けるため」
 神戸空港ターミナルは、開港日の16日から当分の間、空港駐車場の利用は搭乗者と送迎客に限定し、ターミナルが込み始めた場合には見学客の入場を制限する方針を決め、市民に協力を呼びかけている。見学者で駐車場が満車になったり、道路が渋滞して、飛行機に乗り遅れるといったトラブルを予防したいとしている。
 4、5、11の3日間に開催した市民見学会では、計4万8000人が訪れ、一時的に入場制限を実施。1時間近く待たされる見学者も出た。開港後も混雑が予想されることから「搭乗者にスムーズに乗ってもらうことが優先」として制限することにした。搭乗客には早めに手続きを済ますよう呼びかけている。【大川泰弘】
〔神戸版〕

(産経新聞) - 2月15日16時12分更新
 神戸・ポートアイランド沖に建設された神戸空港が十六日、「関西第三の空港」として開港する。空港を設置・管理する神戸市は「経済活性化が期待できる」とするが、島内の土地の売却は思うように進まず、さまざまな課題を抱えたままの“離陸”となる。
 計画では空港島造成費約二千七百億円は、空港島の土地(八二・六ヘクタール)を一平方メートル当たり二十七万円で物流企業や航空会社に売却して返済するはずだった。
 ところが、空港島に建設されたのは管制塔や空港ターミナルビルなどわずかで、売却された土地はレンタカー会社への〇・三ヘクタールだけ。広大な空き地が広がっている。
 滑走路などの整備費は着陸料収入で賄う予定だが、航空会社のダイヤは開港時、着陸料の安い中小型機が中心。平成十四年当時の需要予測十四億四千四百万円に比べ着陸料はほぼ半額にとどまっている。
≪なおくすぶる反対論≫
 神戸空港開港で政財界の祝賀ムードとは対照的に、市民の一部で根強い反対運動がいまも続いている。十五日夜は神戸市中央区で開港に反対する二十一の住民団体がシンポジウムを開き、開港当日にも空港などでの抗議行動を予定。いまだに空港の是非を問う声がくすぶり続けている。
 「安全性、環境面、財政問題、そして空港建設の意思決定の問題。何も解決しないまま開港することになった」と、空港問題に取り組んできた「新しい神戸をつくる市民の会」の中田作成さんは話す。
 十五日夜のシンポジウムで開港に反対する市民の合意形成や、環境問題、財政問題、これまでの空港をめぐる裁判について報告するという。十六日午後からは市役所前で抗議集会を開き、各団体ごとに騒音測定の実施や空港での新たな反対集会も予定している。
 中田さんは「住民団体の総意として空港の問題点を訴えたい。開港後も厳しい姿勢で見守る」と話している。
≪「豊かな海」と共生 人工海浜で研究スタート≫
 神戸空港の西端で整備が進む「人工海浜」で、神戸大と大阪府立大、神戸市などの共同調査チームによる水質浄化の研究が十五日、本格的にスタートした。同日は潜水調査で人工造成した環境の生態系をチェック。今後は人工海浜で海藻の水質浄化効果などを調べる計画で「都市沿岸地域の環境対策につなげたい」という。神戸空港は水質改善の実験場にもなる。
 人工海浜は市民の憩いの場として整備が進められている。幅約三百メートル、奥行き約二百メートル、最深部で平均約二メートルの半円形で、太陽光が届く浅瀬には豊かな生態系がはぐくまれると予測されている。空港に人工海浜が整備されるのは全国でも珍しい。
 研究を進めるのは神戸大の川井浩史教授(海藻学)、大阪府立大の大塚耕治助教授(海洋生態系工学)、神戸市などの共同調査チーム。多すぎると赤潮の原因ともなる窒素やリンなどを海藻が取り込む量を調査。今後五年間、定期的に海洋生物を調べ、生物多様性の変化と海藻の水質浄化効果を確かめる。
 大塚助教授は平成八年から、関西国際空港の対岸に造成されたりんくう公園(大阪府泉佐野市)の「内海(うちうみ)」で生態系調査を実施。海藻が当初は栄養塩を十分に取り込み、水質浄化に一定の効果があることを確認した。しかし、数年後には取り込める栄養塩の量が限界値に達し、水質浄化の効果がそれ以上は期待できないことが判明した。
 この結果から、神戸空港の人工海浜では栄養塩の取り込み量が限界値に達する前に海藻を刈り取り、新たに海藻を繁茂させて浄化機能を持続させることにしている。
 「掃除機のように袋がいっぱいになれば交換する手法」(大塚助教授)で、刈り取った海藻は肥料化したり、発酵させてできたメタンガスを燃料化することでリサイクルを図る。
 川井教授は「自然環境を破壊してできた人工島だが、実験場として環境を考える拠点になれば、全国の都市沿岸部の環境修復のための技術開発などに生かせる」と話している。

神戸空港開港まであと2日!

2006-02-14 | フライト

(神戸新聞)
 神戸空港が開港するのを記念し、夜の神戸の街をイルミネーションの輝きで満たす「KOBEロマンチックフェア」が十一日、北野・異人館や旧居留地、有馬温泉など七カ所で始まった。
 神戸ハーバーランドでは、ルミナリエで設置されていた高さ十一メートル、直径七・六メートルの「カッサ・アルモニカ(光の記念堂)」が登場。美しい光の堂がベイエリアに浮かんだ。
 南京町では、黄色いちょうちんの「南京町ムーンライトランターン」が街を彩り、毎週末には獅子舞や夜光龍が観光客を迎える。同フェアは三月三十一日までだが、イベントによって期日が違う。神戸国際観光コンベンション協会TEL078・303・1010

<コメント>
神戸空港開港に向けてイベントが次々と開催されています。神戸上空から見た夜景は素晴らしいのだろうな。
開港の16日の天候は「曇り時々雨」、風は北西の微風のようです。ランウェイは27となりそうですね。

<広島空港>新たなサービス開始!

2006-02-03 | フライト
<コメント>
広島空港のサービスが向上した。出発・到着ロビーのリニューアルをはじめ、航空会社の「ラウンジ」も・・・
私は仕事の都合でお隣の「岡山空港」をよく利用します。多い年で岡山-羽田を約60回搭乗しますが、ゴールドメンバー用の「ラウンジ」が未だないのです。レストランで待つか、有料ラウンジを借りるか・・・
各航空会社もリニューアルの優先順位があるので仕方がないが、個人的には岡山空港のラウンジ設置をお願いしたい(わがまま言ってゴメンなさい)。

●広島空港旅客ターミナル
・3F レストランフロア
・2F 国内線出発ロビー、国際線出発ロビー、
   国内線ホールディングルーム、国際線ホールディングルーム
   ビジネスラウンジ、JALラウンジ、ANAラウンジ
・1F 国内線到着ロビー、国際線到着ロビー
 広島県三原市本郷町善入寺64番31

広島空港のホームページ

「横田空域」4割縮小なら、経済効果年190億円

2006-01-28 | フライト
<コメント>
素晴らしい議論がなされました。
羽田から西行きの便にとって、この「横田」は障壁となっていました。特に羽田16から出発する機にとっては、横田の飛行制限空域上空まで一気に上昇して行きます。どれだけ無駄なケロチン(燃料)が消費されたことでしょう。
また、羽田へのランウェイ34へのアプローチも大島手前で一気に下降。時にはエアスポイラーも立てて・・・

私は、横田と成田を交換すれば良いと思っています。どれだけ民官にとって良い事やら・・・一度ご検討頂けないものでしょうか?

(読売新聞) - 1月28日15時29分更新
 東京、神奈川など関東を中心とする9都県の上空にまたがり、米軍横田基地が航空交通管制(RAPCON=ラプコン)の権限を持つ「横田空域」の範囲を4割程度縮小すると、民間航空機の燃料費節減などで年間190億円の経済効果があることが、国土交通省の試算で明らかになった。
 横田空域の上限高度を引き下げることを前提にしており、二酸化炭素の排出量も年間29万トン削減できる。在日米軍の再編を巡り、横田空域の削減や管制権返還も検討課題となる見通しで、試算は日米政府間の協議の行方にも影響しそうだ。
 横田空域は、東京、神奈川、埼玉、栃木、群馬、新潟、山梨、長野、静岡の1都8県の上空にまたがる。地上からの高度約3700~約7000メートルで段階的に設定されている。民間機が飛行する場合、米軍の許可や指示を受ける必要があり、実際には、この空域を避けるため効率の悪い飛行ルートを通ることを余儀なくされている。
 国交省の試算は、制限空域の上限高度を平均4割程度引き下げると想定。羽田空港離陸後、東京湾上空を旋回してから、西日本方面に向かうといった効率の悪い飛行ルートを通らなくてすむことを前提にした。
 この結果、航空機の飛行時間が年間2万5000時間短縮され、燃料油の消費量も12万1000キロ・リットル節減できるという。また、乗員らの労働時間短縮による人件費削減効果を加えると、年間190億円の経費が浮くと推計している。

2月16日 神戸空港テイクオフ 安全を考える

2006-01-26 | フライト
<コメント>
2月16日の開港まであと3週間となりました。開港に関連した施設ではさまざまなシミュレーションが実施され、万全の受け入れに努力を重ねています。
以前、私のブログで「過密な関西上空管制」を書かせて頂きましたが、改めて現在の「安全」について考えてみようと思います。
まず神戸空港の使用滑走路は「09/27」。すなわち、出発着陸する方位は真東と真西となります。
関西上空の地図をクリックしてみてください(見終わりましたら必ず「戻るボタン」でお戻りください)。
「09」(西から大阪方面へ向けて)への着陸は、ほぼ問題ないと思います。が、南西の風が吹き「27」へ誘導され着陸するケースを考えると、多少の不安を覚えます。この場合、神戸空港へ着陸する機は、西から一端神戸空港方面へ向かい、機種をやや右へとり「SHINODA」方面へ進み、左旋回して神戸空港「27」へ着陸していきます。ここで問題になるのは「高度」と「進行方位」です。具体的に南西の風が吹いている時の近隣空港から出発した機、また着陸しようとしている機はどうルートをとるのでしょう。
まず大阪国際空港(伊丹)34Lから離陸し西へ向かう場合、飛行機は六甲山手前を左旋回し大阪湾へと向かい、そして右旋回します。今までは神戸空港上空を西へ進んでいましたが、避けるルートをとるようです。ここでの問題は、神戸空港へ進入する機と重なった場合、一時的に両機が「正面」を向く事となります。当然高度さは充分ありますが、最近のDHC-Q400の脚トラブルなど考えますと心配でなりません。
また、関西国際空港へ着陸する場合、空域が完全にダブってしまいます。高度差、時間差はありますが本当に「安全」は確保されているのでしょうか?
管制は一元的に管理され、3空港を把握した指示がなされる事となっていますから、「しくみ」的には安全と言えます。先日行われた「シミュレーション」でも問題は無かったようです。しかしどこまでのシミュレーションが行われたのか・・・
濃霧の時、アフターV1でのトラブル時、ゴーアラウンド機存在時、緊急着陸時・・・
2月16日の開港前に、何度でも起こりうる事態を考慮したシミュレーションを当局にはお願いしたいと思います。それでなくてもこの空域は異常な過密なのですから・・・

(Net News)
国土交通省は十九日までに、神戸空港と関西空港の空域が重なり過密化が予想されることから、関西全域の制限高度を最大二千フィート(約六百十メートル)かさ上げすることを決めた。神戸空港開港の二月十六日から運用する。国交省は〇四年、関空の二期工事完成と神戸空港開港を想定し、コンピューターでシミュレーションを実施。一時間あたり関空四十五回、神戸五回の管制処理が可能かを調べた。その結果、管制の処理は可能と示されたが、シミュレーションに参加した管制官の88%が「問題がある」として、改善を求めていた。国交省は管制官と対応を協議。航空機が飛行する上限高度を一万六千フィートから一万七千―一万八千フィートにまで上げることを決めた。神戸空港と関西空港の飛行経路では、神戸空港が明石沖、関空が須磨垂水沖で、それぞれ三千フィートから高度を下げて進入。両地点が近接しているため、関空の須磨垂水沖高度を四千フィートに上げることになった。さらに、神戸空港周辺では、神戸へリポートや八尾空港などを利用するヘリや小型機が多いため、「神戸特別管制区」を設定。須磨沖から明石沖を通過する小型航空機は、神戸空港の管制官の許可が必要とした。こうした措置は国が設置する大規模空港で設置されることが多く、地方自治体が設置管理する三種空港では異例という。


(毎日新聞) - 1月24日17時10分更新
 ◇見学の小中学生ら初仕事見守る
 2月16日開港の神戸空港に23日、初めて旅客機が降り立った。スカイマークエアラインズが、パイロットや地上スタッフの訓練のためボーイング737―800型(定員177人)を羽田―神戸間で1往復させた。
 明石海峡大橋上空に姿を見せたスカイ機は、西風のため空港の南上空をいったん通過し、左旋回して東側から滑走路に滑り込んだ。小ぶりな白い機体が旅客ターミナルビルまで移動すると、搭乗橋が伸びて接続。点検整備や貨物運搬のスタッフらが機体に集って作業手順を確認していた。視察に来た市議や、見学に訪れた周辺の小中学生らも空港としての「初仕事」を見守った。
 神戸市が実施した騒音測定では、松帆の郷(淡路市)で離陸時に63・8デシベル、五色山(垂水区)で62・3デシベルとなり、市が目標にしていた70デシベル(にぎやかな商店街並み)以下だった。
 山本朋広・市空港整備室長は「初めての民間機飛来は感無量。着陸、離陸とも無事に済み安心した」とほっとした様子を見せた。【大川泰弘】〔神戸版〕

(共同通信) - 1月23日13時50分更新
 2月16日に開港する神戸空港に向け、離着陸や給油作業などの習熟を目的にしたスカイマークエアラインズのボーイング737が23日午前、羽田空港を出発、午後零時半すぎ、神戸空港に着陸した。
 国土交通省の検査機が昨年10月に着陸しているが、民間機が着陸するのは初めて。
 この日飛行したのは、神戸-羽田間を1日7往復就航するスカイマークエアラインズが新たに導入した小型機。
 パイロットに離着陸を習熟させるほか、ボーディングブリッジ(旅客搭乗橋)との接続状態や給油作業など地上スタッフの支援動作をチェック。飛行は24、26日も行う予定。

<関連記事リンク>
神戸空港開港に向け管制訓練(時事通信社)11時12分更新
神戸空港に旅客機初着陸 習熟飛行のスカイマーク機(共同通信) - 1月23日13時50分更新

<JAL>成田―ラスベガスなど撤退、4月以降国際線縮小へ

2006-01-20 | フライト
(毎日新聞) - 1月20日22時27分更新
 日本航空(JAL)は20日、国際線を4月以降に縮小する方針を明らかにした。成田―ラスベガス▽関西―ロサンゼルス▽広島―ソウル▽小松―ソウル間の計4路線から撤退する方向で検討している。原油高の影響で収益が悪化しており、路線縮小で国際線の黒字化を目指す。2月上旬をめどに正式決定する。

<コメント>
う~ん、本当に原油高が影響しているのか、今までのトラブルで客脚が遠のいたのか・・・
企業として「安全」「安心」に徹してみては・・・すぐに国際線の復帰となると思うのですが、あなたはどう思われますか?