僕の消灯時間まで

ブログの引越しをしました。
愛する方々へ、遺書のように。

何を

2020-03-11 22:12:00 | 日記
今日は、おにぎりの日です。

夕方になると、息子の腹がグーグーとなっていたのでおにぎりを作りました。

普段、どれだけ余計なものを食べてるんだろうね。
ゆっくり食べれば、とても満足でした。

何を食べるかではなく、誰と食べるかってこと。
それが、どんな状況なのかってこと。
それが大切で、それを感じてもらいたい。

ただ。
彼らは何を言われたかではなくて、誰に言われたかが重要なんだね。
難しい年頃であることを逆に感じてしまう。

親である以上、その「誰」になることは難しいんだけれども、その「誰」になるために僕は努力を続けていこうと思います。
講演会のたびに親や先生に僕は厳しく言う。
「子どもたちに頑張れって言いたいならば、まずは俺たちが頑張らなくちゃいけない。」

努力って、いいよね。
僕は努力が好きです。

無事に今日という日が終わりそうです。
本来ならばメモリアルイベントの予定でしたが、思いがけず穏やかに過ごすことが出来ました。

今日も明日も、三月十日かもしれません。

いつ何が起きるか。
誰のせいでもなく、そんな事って起こり得ます。

優しくすべき人に優しく。
それが大事。
嫌いな人でも、嫌われてはいけないと思うと何やら高い贈り物をしたりする人がいる。

違うんじゃない?

好きな人に。
大切な人に、そのお金や時間は使った方がいいですよ絶対。
自分でもいいしね。

悔いのないように生きるのだ。
それが、生きている僕たちがすべきこと。
あなたが、すべきことだ。
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9年目

2020-03-11 15:44:00 | 日記
9年目
黙祷を家族で。

お墓参りをしてきた。
幸枝さんの妹さんと、その年に生まれたという長女、その下の次女が一緒にお墓参りに来ていた。
「ありがとうございます。」
と言われた。
妻と長男と三人で行った。
長男を見て、大きくなったねと驚いていた。
確かに、僕よりも大きいからね。
9年とはそんな時間。

下の子を抱っこして桜の花を一緒に花立てに入れた。
線香に火をつけて、それも一緒に。
「ナムナムしようか。」
「ん。」
「ナムナム〜」
とっても可愛い子でした。

「え〜?!いっつもすごい人見知りなのに!どうした?(笑)」
とお母さんが言っていた。

僕たちに対して、そんな様子はなかった。
小さい子と動物には人気があるんだ。
(自分と同じように、コイツは子どもだと思われてるんだろう、いつも。)

変わるべきこと。
変えるべきこと。
変えてはいけないこと。

色々あるけれど、僕は変わらずにいたい。

子どもの頃に感じていた「正しさ」と照らし合わせながら成長出来たら、きっとその人は愛される人になる。

小さい子は誰もが愛される天才だと思うから。

いつからか「可愛くない要素を身につける」ことこそが大人だと勘違いしてどうしようもない方向に向かう時がある。
クールと無気力を勘違いしたりね。

でも、戻ればいい。

素直であればいい。

「まぜて!」
と言える人であればいい。

嬉しかったらニコニコと笑えばいい。

悲しかったら泣けばいい。
そんな人がいたら、黙ってそばにいればいい。

美味しいものを食べたなら、一緒に食べよう?と差し出す人であればいい。

余計なことを考えずに、過ごせばいい。

僕らと彼らの違いの一つに、そんな日々を過ごせていることに感謝できるってのが大人なんじゃないかと思う。

思うけど、変に大人になるぐらいなら子どものままでいい。

新型ウィルスがこんな風になって、僕ら大人の動き方を見て子ども達は何を思うだろうか?
「仕事ができない」とか「経済が」と言う前に、子ども達の学力を心配すべきなんじゃないの?
自分の心配の前に、未来を憂うべきだ。

どんなことがあっても強くあれる人になりたい。
電気がなくても平気。
水?なんとかします。
食べるもの?探してくるよ。
そんな逞しさや強さが大人でしょう。

誰かがなんとかしてくれませんでした。
だから、助け合いました。

こんな時だからこそ見せてやろうじゃねぇの。
もう一回、見せてやろうじゃねぇの。
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