僕の消灯時間まで

ブログの引越しをしました。
愛する方々へ、遺書のように。

立志式

2020-02-04 20:16:00 | 日記
栃木県に行ってきました。
栃木県のさくら市です。
去年、先生方や保護者向けに講演会に行ったことがありました。
その際に、
「子ども達に聞かせるべきだった。」
と先生方や保護者の皆さんが言ってくださっていた。

そんなわけで。
今年もお呼び頂きまして、わんさかいらっしゃいました。
出撃前の帝国軍みたいだ。


その人数を相手に、僕らはちょっと少人数。
なんとかなるさ。
大丈夫、大丈夫。


「夢や目標がないと、大人に文句言われんじゃん?それってね、おかしいと思うよ?もちろん、あるならばそれはとってもいいこと!素晴らしいこと!でも。夢がなくても、なにか目標がなくても、それをストレスに思わなくたっていいよ。でもでもでも。いつか必ず出会うと思うんだ。【こうなりたい】って人に。その時に『手遅れ』にならないように、備えておこう。つまり、夢や目標がねぇからこそ、だからこそ勉強しとこうよ。」

いつもは。
みんなの前で夢がある人は発表できる?応援して欲しい人、勇気を出して手をあげられる?と聞くと、一人二人は手があがる。
それこそ絞り出すように。
勇気を出して、皆の前で心の声を聞かせてくれる。
僕はそれがとっても嬉しく思ってた。

でも今日は違いました。
「僕には夢がありません。そのことで悩んでいましたが団長の言葉で楽になりました。やる気がないわけではありません。これから見つけていきたいと思います。そのために、僕を応援して頂けますか?」
と手があがった。

「夢がない子」の応援は、初めてだったと思います。

でも、最高に嬉しい気持ちになりました。
「わかった。まかせろ。応援する。」

その子はとってもいい顔で、涙を堪えるように真っ直ぐに立ってエールを受けていました。
僕と目があっても逸らさず。
身体中で僕たちのエールを受けていました。

(大丈夫、大丈夫。君は大丈夫。)

ずっとそう祈りながらエールをしました。


いい応援でした。


おちびちゃん。
可愛すぎる。


「団長、寒いんでコレ買ってきました。食べましょう。」
「お、ありが…アイスだね。」
「アイスですぅぅ!」
「なんで?」
「いや、寒いから。」
「ありがとう。」

いかれてる!


さて!
今年のメモリアルイベント。
抽選の申し込みが始まりましたよ!
例年、大人気!
「外れた〜!団長!なんとかならないの?」
と問合せを多数頂きますが、なんともならないから応募してくださいね!



コメント
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