僕の消灯時間まで

ブログの引越しをしました。
愛する方々へ、遺書のように。

幼稚園3園とパラパワーリフティング!

2020-02-02 08:30:00 | 日記
おばんでごんす。
おはようござんす?
こんにちは?

いつ読むかによるから、挨拶は難しい。

ヤッホーがいいね!

ヤッホー!

私ども青空応援団は、千葉の幼稚園3園とパラパワーリフティングの応援をしてまいりましたぞな。

こちらの幼稚園。
僕のオジがやっとります。


控室にあった人形が気に入った阿部先輩。
阿部副団長。
「昨日生まれました。サトシっていいます。」
「本気で言ってんのか?」
「かわいいでしょう?」
「…」
「かわいいでしょう?」
こいつ、イカれたみたい。


いつもの健康ランドです。
もう何があってもどうしようもないと判断された場合のみ、僕らは少しお酒を飲みます。
「どーぞ」
「どーもどーも」


「はいはい、ヒロシも。どーぞどーぞ。」
「やや!」


幼稚園での応援は、こちらが嬉しくなるような応援でした。
また会おうね!

学ランを着て、この子はエールを切りました。
とってもカッコよかったよ。
よく頑張りましたね!

嬉しそうな笑顔(笑)
長ラン、ブカブカ。

この子たち。
僕らが帰る時に、誰に言われるでもなく、並んで、いつまでもいつまでもエールをしてくれたんです。


【青空日記】といって、応援に行くと持ち回りで書く日報のようなものが団にはあります。

それをこちらにも。

【青空日記】
1/31
学校法人 黎明学園
千葉県

団長記

参加団員
団長、阿部副団、佐々木副団、大友副団、根本副団、辻団代、横山、武田、佐々木

僕の親戚がやってる幼稚園三園での講演及び応援依頼。
幼稚園児への講演は、はてさてどうしたものか?と正直不安でした。
が。
終わってみれば幼稚園での講演会、最高にいいね!と思っています。
正直に「嬉しい」とか「楽しい」とかの感情や感想を出してくれるので、こちらも楽しかった。
そして、絵に描いたように夢を語る。
子ども達は夢を語る。
なんだか安心しました。

講演の中でも話したことだけれど、初心を守らなければならない。
初心を守ってさえいれば、人は強くあれる気がする。
「この人がいればいい。」
として結婚をする。
でも、過度な期待や慣れの先に欲が生まれて関係が変わる。
「この子にはいい成績を取ってもらって、自慢できるような子になってもらいたい。」
なんて、生まれた瞬間には思わない。
「どうか健康で。どうか幸せに。健康であればそれでいい。生まれてきてくれて、ありがとう。」
と思ったはず。

でも。
いつからか「いい子」であれと欲を出す。
「早く乗れ。」
と車に乗るときには不満を抱き、
「ちゃんと食べろ。」
と食事の度にイライラする。

楽しく過ごしたいだけの子どもたちに、大人の都合やエゴで期待のような重圧をかけ、シツケの真似事をする。
躾は身仕舞いの美しさや心の美しさを引き出すこと。
素直であったり、元気さだったり、そんなもんで十分だと僕は思う。

我々も同じこと。
どのような初心で青空応援団という活動に参加したのか。

各々がそれを問うとよかろうと思ったよ。

産んでから間もない園児のお母さんたちには、どストライクで響いたようだ。

幸せの意味や、喜びの質を結晶化すべきだね。

エールは武器だ。

それを持ってる僕らは、強いような気がしたよ。
童心と書いて憧れ。
彼らの中に僕らのエールは生きているようだ。
とっても嬉しいことだね。
こんな小さな人たちからの「かっこいい」は、誉であり誇りだと思う。
純粋だからこそ、見抜くからね。

頑張って続けようと思ったよ。
おつかれさまでした〜。
----------------

本当は、そのお別れの時の彼らからのエールを皆さまにもお見せしたいけれど、かわいいお顔がバッチリ写ってるから、このご時世なので載せられない。
誰に言われるでもなく、ずっとエールをしてくれました。
ずっと、車を追いかけながら、
「バイバーイ!ふれーふれーおうえんだーん!」
と走って来てくれました。

教育実習の時のことを思い出す。
授業で教えた「かたつむり」の歌を、お別れ会の時に一年生の子たちが泣きながら歌ってくれたっけ。
目に見えない「歌」というモノがこの子たちの中に入っていて、それが生きているという感覚が感動的だった。
それを僕に歌ってくれていることが、たまらなく嬉しかった。

今回のエールもそうだなぁ。
嬉しかった。

ありがとう。

さて、移動せねばならない。

軽く食事をしました。
阿部先輩の写真が多いのは、一緒に行動することが多いから。
他の団員はラーメン屋に行きました。
僕らは蕎麦です。
もりそば。


八王子に移動して、晩ご飯です。
お好み焼きを食べましたよ。


「まともな宿だ!」
「まともな宿だよ!」
「まとも過ぎるのかもしれません!」
「いや、まとも過ぎだけども…やった!!」
「やった!!」


風呂りんこ。


ゲーム。
レッツゲーム。
PUBGです。
一年以上続けていますよ。


東京工科大学が会場です。
辻くんの母校ということもありまして、道順が楽でした。


パラパワーリフティング。
理事長。
やっと念願叶いましたね!


唯一、パラがオリンピックに勝てる競技。
それがパワーリフティング。
それがこの人たち。
メチャメチャすげぇ!


エールのお題が「ニッポン」であること。
これは高校の頃、夢にも思わなかった。
フレーフレー日本!
そんなことを言える日が来たのだと、感慨深い。


取材などもありまして、世界に流れるそうです。
ジェイアスリートという番組だそうですよ。
知ってますか?


「おーし。説明すんぞ。ちゃんと
聞いとけよ。」


「あい。」



ぎぎぎぎぎ、許せない。
お前か、やはり。



「私は殺されるのかもしれない。団長に。」
「今のはアベテツさん悪いでしょ。」
「えええええ??」
「殺しゃしねぇよ。ハンゴロシだ。」
「助けて!」
「いやぁ、アベテツさん。無理でしょうね。」
「君らはこいつの強さとか恐ろしさを知らないからそんなことを言えんのよ??!」


「さ、帰ろう。今帰れば、早めに仙台戻れんべ。」
「帰ろー、帰ろー。」


フレーフレー日本。
宮城の高校生。
そこの学校の応援団が、まさかそんなことを言えるようになるとは思ってなかった。
先輩は娘にそっくりで、僕は息子にそっくりだ。
逆か。
やつらが、僕らに似ている。
僕は一番右の旗持ってるヤツ。
先輩は右から5番目。
柔道着のやつ。


今も変わらず僕らは誰かを応援し、それ以外の時間はずっと笑って過ごしている。
26年。
そうしてきたことになる。


どこにでも応援に行くぞと、フランスにも行った。
この時、はじめてフレーフレー日本と言えて涙が出た。
嬉しかった。



どこにでも行こうぜ先輩。
青空に境界はないからね、どこにでもエールを届けに行こう。

今は、仲間が増えた。
二人ではない。
すげぇ増えた。

皆で、どこにでも行こう。
世界中にエールを届けに行こう。

世の中から応援をなくしちゃいけねぇよ。
なくさせるもんか。
さぁ、行こう。


「ちょっ!ちょちょちょ!なんかカッコいいから止まって!」
「へ?」
「カッコいいの!止まれ!」
「こうかい?」


僕ら。
今年はスペインに遠征します。

応援してください。



コメント (1)
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