今日も海日和

Dive Kids RYOのよもやま話
ダイビング&ドルフィンスイム♪
  他にも色々思いつくまま...のブログです

黒潮直撃だぁー!

2012-04-20 20:23:39 | ダイビング知識・雑学

伊豆七島を避けるように「大蛇行」を続けていた黒潮がいきなりぴーんと伸びて
只今 御蔵島を直撃中!

伊豆半島沿岸にも入り込んで今週末からしばらくは
西伊豆、東伊豆ともに最高の海になりそうです!

こりゃもう、海に行くっきゃないですよー!
G.W.も楽しみだぁ~\^o^/

ダイビング小説「シューボコ」連載 START

2011-06-02 03:11:55 | ダイビング知識・雑学


シュー、ボコボコボコ。

シューと吸って、ボコボコと泡にして吐き出すエアの音。
それはダイバーだけが感じる、生きている証。


「彼女が水着に着替えたら」の脚本家、一色伸幸さんが書いた、

日本初のダイビング小説「シューボコ」

WEB上で連載START。(隔週配信。タダで読めます。)



第一話「グアムという名のタイムマシン」
初回はプロローグって感じで、ちょっと重めの書き出し。
体験ダイビングでハマった主人公・津川がグアムでCカードを取得。
現れたのは意地悪な女性イントラ...。
これから世界の海を潜ります。

一色さんはご自身も5年で350本以上潜ってるバリバリダイバー。
ご自身の体験や、各地のガイドやイントラの話をモデルにして書いてるそうです。
最終話(予定)で、僕も.....?

「シューボコ」はこちらから。是非ご一読を!
http://diving-commu.jp/boco/item_5545.html#more



今年の海の合い言葉は「シューボコ読んだ?」

物語の大海原へ、一緒に潜降しましょう。




※ 一色さん主な作品
 私をスキーに連れてって。病院へ行こう。ショムニ。救命病棟24時...etc.

ダイビング中に地震が起きたら?

2011-04-16 01:57:34 | ダイビング知識・雑学
ダイビング中に地震に遭った事は2回。
2度ともガゴォォォーンと凄い音がしましたが、揺れは感じませんでした。
水面では何の変化もなくボートの上にいた人は何も気づいてなかったですね。

他の人の体験談を見ると、ゴォォォーと地鳴りのような音がした。着底していたので揺れを感じた。まったく気づかなかった等々、様々。
震源地からの距離や震度によっても変わります。
(遭ったのは2回と書きましたが、伊豆群発地震の時は多分気付いてないのがいっぱいあったと思います。)

ただでさえ揺ら揺らしている海の中。
着底してれば感じるかもしれませんが、中層で気付くのは音以外、難しいかもしれませんね。

津波が起こるのは今回のようなプレートはね上がり型。
東海地震で津波が起こる可能性はまずないとは思うのですが。
各ダイビングポイントでも、地震をダイバーにどう知らせるか。どう避難するか。といったマニュアル作りが進められています。

津波の場合は、基本は「沖へ逃げる」
その時いた場所によっても変わりますが...。

この記事は参考になるので是非お読みくださいね。

もし、ダイビング中に津波が起きたら?

小型潜水艇による5大洋最深部の有人探索

2011-04-11 18:45:59 | ダイビング知識・雑学
小型潜水艇による5大洋最深部の有人探索……VirginグループR.ブランソン氏が計画

ちょっと夢のあるニュースを。

英ヴァージングループ会長で冒険家としても有名なリチャード.ブランソン氏が有人小型潜水艇で5大洋(北極海、南極海、インド洋、大西洋、太平洋)の最深部を有人で探索するプロジェクトを発表しました。
今年末には早くも実現。第一回は、世界最深のマリアナ海溝(11,034m)を目指すそうです。

さすが、ブランソン氏。考える事がブッ飛んでますね。

それにしても、コレ。 カッコイイ!

まさにSFの世界が現実になったような。

乗りたーい!







海底に壊滅した町…潜水士が見た津波の傷痕 

2011-04-06 14:50:58 | ダイビング知識・雑学
海底に壊滅した町 家、車、電柱、重機… 潜水士が見た津波の傷痕

海上保安庁の海底での遺体捜索の記事です。

海面の油にさえぎられ、海中は真っ暗。流れ込んだ土砂で視界はほとんどなし。
水中に漂う漁網にからみとられ、廃材の釘にウエットを引き裂かれ。
そしてやっと発見した遺体。

これは...つらい。
 

水族館の被害は?

2011-03-24 16:42:49 | ダイビング知識・雑学
被災地域の水族館は無事だったのでしょうか?

日本動物園水族館協会によると、ほとんどの施設は無事でしたが、福島県の「アクアマリンふくしま」が津波の被害を受けています。
東日本大震災による動物園水族館の被災状況について(日本動物園水族館協会)

「アクアマリンふくしま」は一階部分が津波に飲み込まれたものの、職員の方々の冷静な避難誘導によって当時館内にいた客、職員180名に犠牲者はなかったそうです。
無事だったトド、セイウチ、ゴマフアザラシなど海獣7頭と鳥類などは、鴨川シーワールド、三津シーパラダイス、上野動物園、葛西臨海公園の4施設に分けて緊急避難。
残念ながら魚類等の生物は全滅だそうです。小さな命ですが、いたたまれない思いです。

この記事によると「飼育員が餌を与えていたセイウチに落ち着きがないと感じた時、大きな揺れに襲われた」とあります、気になりますね。
東日本大震災:職員冷静に誘導、犠牲なく 小名浜の水族館(毎日jp.3/22)

東日本大震災 トド2頭、緊急避難 静岡(MSN産経ニュース.3/20)

東日本大震災:電源の燃料尽き魚類など絶望 福島の水族館(毎日jp.3/17)

心配していた「茨城県・大洗水族館」は無事だったようです。同館のHPにコメントが載っていました。
「アクアワールドの生き物たち、スタッフはみな無事です。震災後、たくさんのお客様から励ましのお電話やメールをいただきました。ご心配いただき、本当にありがとうございます。御礼申し上げます。スタッフ一同より 」

とはいえ、停電、断水、エサ不足などで、これからも生き物たちへの影響が懸念されます。無事を祈ります。

黒潮ってな~に?

2010-05-15 19:34:39 | ダイビング知識・雑学
【 黒潮 】って名前は有名なんですが、何って言われるとなかなか漠然としちゃいますよね。

簡単に言うと、フィリピンあたりから沖縄を通って日本列島の太平洋岸を北上し、房総半島あたりで右折し東海上へ抜けていく暖流。といった感じです。
ちなみに英語では【 Kurosio Current 】そのまんまですな。

太平洋岸の海の状態はこの黒潮の流れに大きく左右され水温や透明度に大きな影響を及ぼします。海水面の温度は夏場は30度以上、冬でも20度以上と暖流だけあってあったかです。

栄養素は乏しくプランクトンの生息数が少ないため透明度は高くなり、陸から見る海色は青黒くこれが黒潮の名前の由来となっています。

この黒潮、南から北へというおおざっぱな流れは変わらないものの、太平洋岸のどのへんを通るかはかなりいいかげんで、一般的には三宅島~御蔵島あたりのところを通っている事が多いのですが、本州沿岸にすっごく近づいたり、八丈島のはるか南の方へ行っちゃったりと気まぐれ。
ほんの3~4日でコロッと変わってしまう事もあるので先週は暖かかったからという思い込みはキケンです。

黒潮の離れ具合によっては「冷水塊」と言われる下層の冷たい水が湧き上がってくる事もありこうなると八丈島あたりでは真夏でも水温16度位のめっちゃ冷たい海になる事もあります。
真夏に伊豆七島最南端の八丈島へ行って寒い思いをしたダイバーの方も多いんじゃないでしょうか?(こういう時は伊豆半島近海の方が水温はあったかです)

ダイバーにとってはもうひとつ大切な恵みをもたらしてくれる「黒潮」
秋口にはこの黒潮に乗って「クマノミ」をはじめとする南方のサカナの幼魚達が伊豆近海に流れ着いてきます。
いわゆる「季節来遊魚」というヤツですね。
(少し前までは「死滅回遊魚」と呼ばれてました)

この季節になると伊豆半島の海中もカラフルなトロピカルフィッシュたちで賑わうようになりまたその年によってやってくるサカナの種類も違ったりするので、ダイビングポイントも俄然盛り上がるベストシーズンの到来となります!
主に秋以降にやってくるので「夏だけダイバー」の方達はあまりお目にかかれないんですけどね
ウエットスーツダイバーのみなさん。今年はドライスーツで一番いい海を潜ってくださいね!


黒潮情報はいろんなサイトで見れますが、これが一番わかりやすいです♪
ブックマークしてお出かけ前にチェックしときましょう。
水産技術センター 一都三県漁海況速報、関東・東海海況速報

チリ大地震~津波~海クローズです!

2010-02-28 18:37:08 | ダイビング知識・雑学
昨日からのウネリ・波が収まらず今日も東伊豆は全面クローズ!
なんで週末に!って感じですが、海にはさからえないですね。

ところで昨日未明に起こったチリでの大地震!
M8.8という巨大地震です。

今年1月のハイチ地震がM7.0
2008年の中国四川省地震がM7.9ですからとんでもないデカさです!

2004年のスマトラ沖地震はM9.1
この時は津波で大きな被害に見舞われました。

チリと言えば日本からはるか遠くの出来事ではあるのですが、1960年にもM9.5という
巨大地震に見舞われていて、この時は三陸沖に最大5~6mの津波が押し寄せ142人の
死亡行方不明者を出しています。

地震のエネルギー、海のエネルギーは地球の裏側からも伝わってくるんですねぇ!

今回、このチリ地震の発生を受けてご存知のように日本でも「津波警報」が発令され
まったくもって穏やかだった西伊豆のダイビングエリアも今日昼前には全域クローズ
となりました。



ところで ダイビング中に地震が起こったらどうなるでしょう?


地震はほとんどの場合、プレートがズレる事によって起こります。

海の中では音の伝達力が強く、音が空気中の約4倍の早さで伝わるというのはダイバー
のみなさんなら周知の通り。(え?知らない。という人はもう一度テキストを....。)

僕は2回ほど経験があるんですが、海の中ではプレートがズレた音が聞こえます!

「ガガーン!」というかなり衝撃的な音なんですが、そんな事を知らなければ当然何が
起こったかわからないワケで、上で船の衝突事故でも起こったか?と。
浮上して船がなかったら泳いで帰らなくちゃならんのか?とあらぬ心配をして戻ると
船は無事。海は揺れたりすることもなく、船の上では音は聞こえていないのでボート上
の人たちは何知らぬ顔。陸に戻ってから初めて地震があった事を知ったのでした。


もう一回の時は海底でも揺れがあったようで、陸上のようなガタガタガタっという感じ
ではなかったんですが、目の前にあった岩が突然横にワープした感じの不思議なズレが。

2回ともそんなに大きな地震ではなく(震度1~2位)波やウネリといったものもなく
津波も起こりませんでしたが...。


今回、とりあえず日本では大きな被害はなくすみそうですが、水浸しになってる地域も
あるんですね。恐るべし地球のエネルギーです。


台風18号

2009-10-06 15:44:23 | ダイビング知識・雑学
台風第18号が近づいて来てますねぇ!
木曜~金曜にかけて本州を縦断の予報です。
"猛烈な" から "非常に強い" と若干勢力は弱まりましたが、それでも現在の最大風速50m/s
瞬間最大風速70m/s、中心気圧930hPa!と強力です!

"猛烈な" とか "非常に強い"というのは台風の強さを表す用語ですが、
最大風速17.2m/s(34ノット)以上が台風
最大風速33m/s(64ノット)以上=強い
最大風速44m/s(85ノット)以上=非常に強い
最大風速54m/s(105ノット)以上=猛烈な
と定義されてます。

東経180度より西の北西太平洋にあるのが台風(typhoon)
180度より東にあるのがハリケーン。
ハリケーンが東経180度より西に移動してくると台風になります。

ちなみに風速30m以上になると屋根が吹っ飛んだり木造家屋の倒壊に注意ということで
東京都では風速34m、沖縄では風速46mの風に耐えられるように建築基準法が定められて
いるそうなんですが(いつからなんでしょう?)。



さて、そんな台風の時は波が大きくなりうねりも強まるのでダイビングは出来なくなって
しまう事が多いんですが、ポイントによって状況が若干異なってきます。

大ざっぱにいうと、東伊豆は台風に弱く、西伊豆は比較的台風に強いって感じでしょうか。
(もちろん東伊豆・西伊豆っていっても色んなところがあるわけですが)
大瀬崎湾内や土肥通り崎なんかは台風の時でも潜れてしまったりするありがたいポイント♪
でも下手に出かけると道路が通行止めになって大変な思いをする事があるので要注意です!



通り過ぎた後は台風一過の青空。
うねりが残るポイントもありますが、大体はグッドコンディション♪
透明度は川水や土砂が流れ込んでくるポイントだとグシャグシャになりますが、そうでない
ところはドーンとキレイになったりします。
南の海からの季節来遊魚が流れ着いてくるのも楽しみ♪

台風一過の今週末連休は絶好のダイビング日和になりそうですよー



ところでダイブキッズ前の柏尾川は数年前の台風で氾濫して前の道路はヒザ下まで溢れました!
1階のお店は床上浸水。駐車場も冠水したので場合によっては車を高台に避難です(>_<)
下水溝にフタをつけたりして対策を講じてあるようなのですが....。
雨も凄そうなので山沿いでは土砂崩れにも注意ですね。
大きな被害がなく連休を迎えられますように。
みなさんも万一に備えて対策を怠りなく。

気象庁の台風情報はこちら
http://www.jma.go.jp/jp/typh/


ダイビングフェスティバル

2009-03-27 22:46:04 | ダイビング知識・雑学
                 入り口...寂しいです。

            

年々盛り下がっていく「ダイビングフェスティバル」
今年もまた出展社数が減って「あれ、こんだけ?」って感じでございます。

今日は業者招待日で一般の人がいないとはいえ、ヒト少ないです。

主要ダイビング器材メーカーの出展は
TUSA、アクアラング、マレス、S-PRO、SUUNTO....。

スーツメーカーは
ワールドダイブ、モビーズ、サンファン...。

撮影器材メーカーは
SEA&SEA、フィッシュアイ、エポック、イノン、Seatool...etc

というのがおもだったところ。

GULL、Bism、SAS、アポロ等の国内主要メーカーは出てません。


                  人通り少ないです...。

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さて、注目の新製品は!

僕の中での大注目はTUSAの新しいダイブコンピューター「IQ-850」

見た目は先代のバイブレーター機能付「IQ-800]と一緒なんですが
中身は世界初と言える全くの新製品です!
単純に無限圧時間があと何分。という表示ではなく、12区画に分け
られたコンパートメントそれぞれの残留窒素量が表示されるという
スグレモノです!コレにはちょっと感動しました。
ハナシが長くなるのでまた別の機会に説明を...。

ちなみに、TUSA、マレス、モビーズ製品とBismのダイブコンピューター
はメーカーの意向でネット販売が出来ないので店頭販売のみとなります。
お店に来てくださいね♪

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撮影器材はデジカメ、ビデオの新製品投入に伴ってハウジングも新しい
のがどんどん出てます。

デジカメはもう全部1000万画素オーバー。
ビデオは全部ハイビジョン。
デジカメ一眼も身近になりました。

キレイに撮れる要素は揃っているので、後はどれを使ってどう撮るか。
ですね。使い勝手の良いもの、ワルイもの。イロイロです。

このへんのブースは見てて飽きません。

ライトは実際に点灯して明るさや光の拡がりかたを見比べるまたとない
チャンスです。

やっぱり「ダークバスター」の王座は揺るがないかな?
(ジュニアやエコは中途半端。やっぱ21W/24Wがイイです)

撮影用なら「FIX LED1000DX」がピカイチ!
ミニライトは「UK スーパーQ eLED」

他にも色々あるので片っ端から点けて試して見て下さいね。

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重器材はそんなに目新しいものはなかった感じですが、レギュレター
(特にファーストステージ)が小型軽量化の傾向です。
ホースの材質にもこだわったものが出てきて、取り回しの良さや使用感
に注目です。
(と言っても実際に海の中で使わないとわかんないですけどね)

あと、フェスティバルには出展していませんが、もうすぐGULLから
スーパーミューのバックルタイプが登場します。
コレ、待ってた!というヒトも多いんでは?

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会場はちと寂しめでしたが、やっぱこういうのに行くとダイビングに
対するモチベーションがまた沸きあがって来ますね!

冬場で盛り下がってた方は是非!

明日はバーレーン戦だ!

オーバーホールはシーズン前?

2009-01-16 12:31:30 | ダイビング知識・雑学
伊豆の海が最高にキレイになる冬のシーズン!
良い時には30mオーバーも珍しくない抜群の透明度の中でバンバン潜ってもらい
たいのですが.....残念ながら冬はお休み。というダイバーの方も多いですよね。

年に一度のオーバーホールはお済みですか?
夏のシーズン前に出される方も多いのですが、実は 今のうちにやっておくのがオススメです。

海水にさらされるダイビング器材には塩分が付着します。
付着した塩分はサビを発生させ、このサビはじわじわとまわりに広がって侵食して
いきます。
シーズン終了後そのままにしておくと、お休みしている冬の間にサビによる劣化が
進んでしまいかねません。シーズン修了時には無傷だったパーツまで痛んでしまう
可能性があるわけです。内部にたくさん使われているゴムのOリングにもシリコン
グリスを塗布して乾燥から守ってあげる事が必要です。

オーバーホールは(自分の)シーズンが終わったら、早めにやっておきましょう!

以下、以前にも書きましたが「オーバーホール」についてのおはなしです。

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レギュレターの1st & 2nd とオクトパスをバラしたところ。
白いシートの上は内部に使われているOリング。



オーバーホールって何をするかというと、写真のように各器材をネジ1本、Oリング
一つに至るまで完全に分解。
部品一つ一つにこびりついている塩分や汚れを超音波洗浄器でキレイに洗い流して
メーカーの指定交換部品や痛んでいるパーツを交換。
Oリングにはシリコングリスを塗り直して、全てのパーツを組み直して中圧値を測り
作動状態をチェック。結構メンドクサイのです!


ダイビング器材は海水にさらされるので塩分が大敵となります。
まずはダイビング後の器材洗いを真水できちんと行って下さいね!
これをちゃんとやるか、いいかげんにやるかで器材の傷み具合が変わってきます。
ダイビングポイントにある器材洗い場の水はみんなが使って結構汚れているので、
出来れば家のお風呂(ちょい熱めのお湯)でやるほうがベターです♪
(お湯は塩分を溶かしてくれるので)
器材の洗い方がヨクワカラナイ人、うろ覚えの人は信頼できるインストラクターに
きちんと聞いてね。(怪しいインストラクターもタマにいるので注意)


さて、オーバーホールですがみなさんちゃんと出してますか?
メーカーの推奨は1年に一回。
期限を過ぎると無償保証パーツが有料になっちゃう事もあるので注意が必要です。
保証体制はメーカーによって異なるのでご自分の器材のものを確認して下さい。

え~。毎年やんなきゃいけないの......。と、言う方のために。

では、実際にバラしてみるとどんな感じかと言うと.....。
1年目:多少のサビ、汚れはあるものの比較的キレイです。
    作動状態にもまず問題はありません。
2年目:サビ、汚れが目立ってきます。使用状況によってかなり差が出てきます。
3年目:これはヤバイかも!といったところが目立って来ます。
    いつエアーが吹き出すか心配な器材も多く見受けられるようになります。
それ以上:買い替えた方が安いんじゃないか?ってくらい痛んだパーツだらけにな
     ります。って言うか壊れたから持ってきた。という人も多い。


これはBCのインフレーターホース。給排気ボタンのところにもたくさんのパーツが。


この写真はBCのパワーインフレーター(給排気ボタンのところ)に使われている
バルブコアというパーツ。
一番左から新品、1年目、2年目、5年目です。
(メーカーが違うので形がちょっと違います)


1年目 は変色して汚れてはいますが、サビは少し見受けられる程度。

2年目 は完全にサビが浮き出ていて腐食が始まっています。
この時点ではちゃんと作動していますが、劣化が進むと可動部分が動かなくなっち
ゃいそうです。BCにエアーが入りっ放しになる危険があります。

5年目のはしばらく使ってなかったやつ。
下の部分が欠けちゃってます。
これは何かというとサビが内部で完全に固まって他のパーツとくっついてしまい、
分解不可能となってしまったものです。
仕方がないので周りのパーツとくっついたままの状態で超音波洗浄器にかけてなん
とか引き抜いたのですが下の部分は、はまっているところと合体してしまっていた
ので折れてしまいました。
このバルブコアだけだったら¥300で済んだのですがコレがはまっている周りのパーツごと
全取っ換えになったので結局¥6,000位かかりました!


結論としてはOHはやっぱり毎年やっておいた方が良いです。
毎年やっておけば常に新品に近い状態が保てるので安心して使えるし器材の持ち=
耐用年数も長くなります。
最低でも2年に一回はやっとかないと枕を高くして眠れません(?)
3年ほっといたら、いつ壊れても不思議はないような感じになっちゃいます。


ちょっと不思議かもしれませんが、しょっちゅう使われている器材の方が故障は
少ないです。
もちろん摩耗する部分は痛むし汚れはしますが、可動部分を頻繁に動かしている
のでサビで固まったりする事が比較的少ないようで作動状態は安定している場合
が多いです。
インストラクターの器材は年に何百本使っていてもちゃんと動いてるわけですね。

それに対して使っていない器材はサビが固着してどんどん進行し最後には固まって
しまいます。
ほとんど使っていないから新品同様と思っている方も多いようですが、数回使った
だけでも劣化は始まりますしサビは放っておけば内部で増殖します!


例えば「夏だけダイバー」の方の場合はシーズンが終了したらオーバーホールに出す
事をお勧めします。
夏のシーズン前にオーバーホールに出す人が多いのですが、使っていない冬の間に
サビが進行して、本来なら交換しなくても良いようなパーツまで取り換えるハメに
陥りかねません。

ダイビング器材の不調は生命の危険に関わる場合があります。
お金がモッタイナイとか、メンドクサイとか思わずに定期的なメンテナンスを心が
けて下さいね!


オーバーホールのご案内はこちら♪


10/5 江の浦マスタースクーバコース

2008-10-06 21:54:37 | ダイビング知識・雑学
昨日は江の浦でマスタースクーバ講習でした。

帰る頃には雨が降り出しましたが、むこうにいる間は程よいくもり空。
水温24~25度。透明度8~12m。コンディション良好です。

マスタースクーバコースは今までのコースの集大成!
(その上にダイブマスターコースがありますが....。)
他団体と違って「スペシャリティをいくつ取るとマスタースクーバになれます」
というのはNAUIにはありません。
必須スペシャリティコースを終了した後にダイビングの知識と技術を更に高めていくのが
マスタースクーバコース。セルフダイビングがきちんと出来るように仕上げていきます。

っつう事で、このコースの中では自分でダイビング計画を立てて自分でナビゲーションを
してバディ単位で潜ってもらいます。途中でトラブルがあったら自分で解決して....。と
僕は一応ついていきますが、とりあえず見てるだけです。
トラブルが発生しても「どうやって解決するかな~?」って感じで見てます(薄情ですね♪)
「これ以上はもうアブナイ!」って時はさすがに助けますが.....。

ダイビングは予定通りに事が進んで何も起こらなければセルフダイビングだって簡単に(?)
出来ちゃいます。が、大なり小なり予定外の事が起こってしまうモノ。
そんな時にどう対処して修正していくかってところが実は一番大切なんです。

レスキューを要するような事はひとまず置いといて、とりあえずの難所はまずナビゲーション。
コレもまずまず思った通りに行ければ、なんだ出来るじゃん!て感じですが、はずれた時に
どうやって修正していくのかがやっぱり大事なところです。

マスタースクーバ講習でも特に危険がない場合はコースから外れてもとりあえずそのままにして
どうリカバリーしていくのかを見させてもらうのですが.....。
なかなかその人なりに性格が出るっちゅうか.....。
ゼッタイ外れないようなコースを設定してその通りに無難に行く人。
途中でコースを外れてもカンを頼りに行っちゃう人。
外れてんのに気付かないままどんどんハマって行く人。
様々です。

結果、黙ってついてくと色んなトコロに連れて行ってもらう事になります。
昨日も、僕も行った事がないような場所へ連れてってもらいました。
(迷っちゃったワケですが)
へぇ~、江の浦ってこっちに来るとこんな風になってるんだぁ~!って感じ。
それはそれで色んな発見があるモノですね。

ナビゲーションをモノにするのはなかなかタイヘンです
良く「方向音痴だから.....。」と言う人がいますが、海の中ではあんまり関係ない気がします。
「カン」で行ってもあんまり当たんないですからね。

たいふう?

2008-08-16 19:13:27 | ダイビング知識・雑学
昨日突然発生した台風が関東地方へ向かってくる!
と言う事で「今日のツアーは大丈夫ですかぁ?」とみなさんからお問合せを頂いてました。
毎年そうなんですが、この進路の台風って「今このへんにいるはずなんだけど、どこ?」
って感じのヤツが多くて取り越し苦労に終わる事がとっても多いです。
もちろん、ナメてたらあかんワケでそれなりに用心しなきゃなんですけどね。

さて、今日の予定は今話題の「初島!」
今までの経験と"カン"から、きっと影響ないだろうと予定通り催行。
お天気も最高!海もまったくもって穏やか♪水中も最高でした!

別便で昨日の夜出発したNAOっぺのドルフィンチームも難なく御蔵島に上陸しました♪


ちょっと不思議だったのは「天気予報」
「台風情報」では強風や高波が予想されていたのですが、通常の「天気予報」は風もなく波も穏やかな予報。
このふたつは連動してないんですかね

7/15は一斉休漁日

2008-07-13 23:54:57 | ダイビング知識・雑学
各種メディアでも報道されているように7/15(火)は一斉休漁日です。
原油高騰に抗議する全国20万隻の漁船のストライキ!
どんなに大漁でも赤字になってしまう現在の状況は、猟師さんたちに
とってはまさに生死を賭けた大問題!

我々もサカナが食べられなくなる未来がやって来てしまうかも知れない
というトンデモナイ世界が現実味を帯びてきてしまうワケなんですね!

にも関わらず政府はまったく無視の構えのようで...
こんな時、朝倉総理だったら何をしてくれるんだろう?などとふと考えて
しまうのでした。



さて、我々ダイバーがボートダイビングをする時お世話になるのがこの
猟師さんたちの船です。

7/15はボートダイビングも全てお休みになります。
今のところダイブキッズのボートダイビング料金はなんとか据え置いて
いるのですが、実はボート代もじりじり上がっています。

ドルフィンツアーで行く御蔵島への東海汽船では運賃の他に燃油調整費
というのがあってちなみに8月はこれが4,580円もかかります。
これも今のところツアー代には上乗せしていないのですが....。

あれ?いつのまにかグチになってしまいましたね

ボート代が多少値上がりするのはとりあえず致し方ないとしても、漁師
さんが廃業に追い込まれてしまったら肝心なボートがなくなってしまう
ワケで「今はビーチダイビングだけですけど、昔は船で沖へ出てダイビ
ングしていた時代もあったんですよぉ~」なんて話してる近未来がすぐ
そこまできてるかもしれません。

沖縄では自前の船でやっているダイビングショップも多いのですが、
速度を落として省エネ運転することで少しでも燃費を良くしようと
努力しているそうです。
でもダイビングボートを手放さざるを得なくなる日が来るかも。
という声も聞こえてきます。

本当にコレ政治の力でどうにかしてもらわないと....



とりあえず今のうちにいっぱい潜っときましょね!

マスタースクーバ講習

2008-06-23 01:53:44 | ダイビング知識・雑学
今日は大雨
昨日の予報からしてどうしようもなさそうなお天気だったので海のスケジュールは全面中止。
マスタースクーバの学科講習に振り替えたのでした。

NAUIのマスタースクーバコースではバディダイビング(セルフダイビング)がきちんと出来るようになるために、ダイビング計画の立案から実行まで受講生同士でバディを組んで実際にバディダイビングを行ってもらいます。
ダイビング中にトラブルが発生したら自分達で解決して戻って来なければなりません。
インストラクターは陸上で待機するか、同行しても手を貸すことはあえてせずに、後で問題点を整理して最終的に8ダイブの実習が終了するまでには自信を持ってバディダイビングが出来るように仕上げていきます。スペシャリティをいくつ取ったらマスタースクーバあげちゃう!というような事はないわけです。

そのためには正確な知識の裏付けも必要。
ダイビングに関わる知識や理論もすべてこのコースで学んでいきます。
器材の構造や作動原理。
波、風、流れ等、ダイビングに関わる気象、海洋状況に対する知識。
水中生物に関する知識。
浮力や圧力変化に関わる理論等の物理。圧力変化に対する身体の変化等の生理学。
アルキメデス、ボイル、シャルル、トリチェリ、ドルトン、アモントン、ホールデン、ビュールマンといった、何となく聞いた事のあるような各界著名人の法則や理論も揃い踏み。
そして減圧理論。その他にもいろいろと盛りだくさん!
テキストを予習してきてもらった挙句に10時間の講義。へとへとです。


まぁ、そんなこんなで大変だったりもするんだけど、今まで漠然としていた知識に筋道がついてクリアーになっていくので、かなりとってもスッキリ快感ではあります。
そんなに難しいハナシをするワケでもなく、ひとつひとつ噛み砕いていけば解かる内容のことばかりなので是非受講してみてくださいね。
ダイビングが更に一段階楽しくなりますよ♪

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とは言ってもダイビングは奥が深い!とっても深い!
なにしろ自然が相手なのでその奥深さにはキリがない!
自然だけでなくダイビングに関わる様々な理論もこれまた深い!

例えば減圧理論なんてのはまだまだ研究途上で未解決の部分も多く、これと言った正解があるようなないような......。
ダイブテーブル上の無減圧時間(最大潜水時間)も各指導団体によってマチマチだし、ダイブコンピューターに表示される無減圧時間や減圧停止時間、推奨浮上速度もメーカーによって全然違うし、ダイビング後の飛行機搭乗時間はどんどん長くなるし、最近では「ディープストップ」という概念も出て来てるし(というか、この段階減圧というのは昔からあったのですが一時姿を消していてまた復活した)、例えば安全停止は5mで3分というのはどうなのよ?という事も言われたりするワケです。

減圧症にかかってしまった時には再圧チャンバーというカプセルに入って一旦加圧してから長時間かけて減圧するという治療を施すワケなのですがこれまた何気圧に加圧するのか、何時間かけて減圧するのか、というのもこれといった正解はないようで、いつまで治療するかというと症状が消えるまで(本人が治ったと思うまで?)といった感じで、きちんとした理論の上に成り立ってるようでいて、実はかなりアバウトな世界なのであった。


合掌.....。