今日も海日和

Dive Kids RYOのよもやま話
ダイビング&ドルフィンスイム♪
  他にも色々思いつくまま...のブログです

富戸・サーモクラインの下は.....!

2008-06-19 00:33:34 | ダイビング知識・雑学
今日は海へ行く予定は入っていなかったのですが、昨日の夜9時頃
「明日、空いてますか?コール」があって富戸へ。

先週末から今日にかけては梅雨も中休みで、暑くもなく絶好のコン
ディションとなりました♪

最近、逗子や江の浦が続いていたので今日は久々の富戸。
干潮が10:30位でエントリー時はちょうどドン引き!
上から見る分にはキレイだったのですが、潜降すると微妙な透明度。
5~7mといったところでしょうかねぇ。
週末もそんなハナシは聞いていたので、まぁこの時期はしょうがない
かなって感じです。

ネジリンボウなんかを探しながら(いなかった)ヨコバマの奥へ。
水深20mを越えたあたりからなんだかもやもや~っとした水が。
サーモクラインです。
(それって何?って言う人はもう一度テキスト読み直し!)

それまでは20℃以上あった水温がいきなり16℃に!
カキーンと冷たい気持ち良さ!

そして サーモクラインの下には
透明度30mの蒼い海が広がっていたのでした!


上を見ると濁った茶色い暖かい海.....。
下には冷たく澄んだ蒼い海.....。

ドライスーツなら迷うことなく下に居座るわけですが、ゲストの渋谷さんは
ウエット。でも寒さにはめっぽう強い人です。
ダイジョウブ?と聞くと「ゼンゼンオッケーサイン」が返って来ました。
ということでボクタチはめでたく冷たい海の住人に♪

水温16℃。透明度30m。
と言うと、ちょうど1月位の一番良い時と同じ感じ!
まぁ、真冬って言ったってこの程度のモノです。(陸上はシビレルけど)

とにもかくにもこの素晴らしい透明度に圧倒された1DIVE!
いやほんとにもうビューティホーでした!

でも、2本目は潮が上がってきて濁りました。
潮が上がってきたという事は濁った水が上にかぶさってきたということに
今日の場合なったわけで、サーモクラインがもっと深場へ下がってしまっ
たんでしょう。-27mまで行っても水温がちょっと下がっただけで(18℃)
透明度は変わりませんでした。

え~と、コレって例えば1本目が終わった後、誰かに「下の方、すげー
キレイだったよ!」って話してそのチームが行ったとすると「ウソツキ」
って言われちゃったりすることになるワケで.....。
海は常に動いているんですな。


「今、透明度どのくらいですか?」「どんなサカナが見られますか?」
って必ず聞かれますが、そんなのは潜ってみにゃワカランのです。
でも「ワカリマセン」と言うのもあまりに役立たず....。

僕も潜る前に現地サービスに同じ事聞くんですけどね。


答えは   「昨日は ・・・・ でした」   デス。




ヨコバマの一番奥にいるアカホシカクレエビ!ホント綺麗です♪(SHINUYAさん撮影)

江の浦で事故!~ レスキュー本番!

2008-06-14 21:31:03 | ダイビング知識・雑学
サイコーのお天気♪
風もなく海も穏やかで絶好のコンディション!
今日は江の浦でスクーバダイバー講習。
受講生は高校生の雄太郎くん。
紹介者の前田さんがお供で一緒に潜ってくれました。


1本目が終わって浮上すると、沖合から「誰か来てくださーい!」と言う声が!
水面に2人いて、女性が叫んでいるのが見えます。
レスキュー講習をやってるのかな?と思って周りを見回したのですが、救助者役のダイバーが向かう気配がありません。どうやらホンモノのトラブルです。


浮上した雄太郎君と前田さんに、水面フロートにつかまって待っているように指示して現場へ。


クロールで駆けつけると、アップアップしている男性をかろうじて女性が支えている状態。
男性の顔はかなり青ざめていてかなり切迫した感じですが、受け答えは出来、この時点ではとりあえず生命に別状はなさそうです。

バディの女性に話を聞くと「水中でマスクが外れて浮上してきた」とのこと。
パニックでの急浮上であれば減圧症や肺の過膨張傷害も心配ですが、浮上時の状況はわかりません。
(聞いてるヒマもないですし、とりあえずは陸へ上げる事が急務です)


男性は沈みそうになるのを必死にフィンキックで水面に顔を出している状態です。
あと数分遅かったら力尽きて沈んでしまったかもしれません。

水面でのレスキューはまず浮力確保。
沈みそうな男性を支えながらウエイトベルトを外そうとしたのですが、ベルトがありません。
あれ?もう外したのかな?
でも、ウエイトがないのに沈んでいくというのは........。
最近良く見かけるウエイトシステムを中に入れるタイプのBCです。

となれば、BCの中のウエイトを捨てたいところなのですが、このタイプのBCというのは非常にやっかいで、メーカーによって着脱の仕方がみんな異なっていて、救助者側が知っているタイプでないとどうやって外したら良いのかわからないのです。
これは見慣れないBCで不覚にもわかりませんでした。

要はBCが沈んでしまうワケなので次はBCに給気。
が、給気ボタンを押しても空気が入りません。???
エア切れ?と思ったけど残圧は80残ってます。う~む?
口でふくらませるなんて悠長なことはやってられません。

男性の身体が沈まないように気をつけながらBCを脱がせて(脱がせた瞬間BCがズンと沈みました)一瞬捨てようかと思いましたが、応援に来てくれた他のインストラクターの方がいたので預かってもらい、ふくらませた自分のBCを脱いで男性につかまってもらいとりあえず浮力を確保して曳航可能な状態に。
男性はまだかなり苦しそうでしたが、つかまっている事は出来る様子。

しかしこの男性、かなりの巨漢です。岸までの距離と最後にかつぎ上げる事を考えたら頭がクラクラしそうなところでしたが
この時、江の浦のスタッフが船で助けに来てくれました。

船に引き上げてもらい(大変だった!)事無きを得て、お待たせしていた講習生お二人の元へ。

その後、男性の方もしばらくして元気を取り戻して帰られたそうで、とにかく無事で良かったです。


後で、江の浦のスタッフに聞いたところによると.....。
水中でマスクストラップが切れたので浮上を開始。
この時にはパニックになるような事はなく、落ち着いて浮上を始めたようなのですが、途中から様子がおかしくなり水面に着く頃には過呼吸状態になっていたそうです。
(浮力が確保出来なくて一生懸命フィンキックしているうちに苦しくなってしまったんでしょう)
また、バディ同志でのセルフダイビングで以前にも何度か来られていたそうなのですが、冬の間はお休みで半年ぶりのダイビングだったそうなのですが.....。


今回は無事に助かったので、何事もなく事故報告にも載りませんが、少し到着が遅れていたら命を落としていたかもしれません。



と言うことで、問題点をいくつか考えてみました。
是非、今後のダイビングの参考にしてください。

・セルフダイビングをする方はお互いにバディに何かあった時に適切なアシストが出来るような実力を
 身につけておきましょう。
 NAUIマスタースクーバ以上。PADIならダイブマスターが同等レベルです。

 今回はバディシステムはきちんと守られていて女性の方は一緒に浮上して水面で助けを呼ぶ。という
 最低限の対応はしっかりされていたのでそれ自体は良かったと思います。欲を言えば浮力の確保まで。
 でも、あの状況ではちょっと厳しいかな?
 その前にセルフレスキューです。
 ウエイトを捨てる!という簡単な事をとっさの時に必ず出来るように!

・間が空いてしまった久しぶりのダイビングの時はガイドを付けるようにしましょう。
 ブランクが空いてしまうというのは、かなり慣れている方でも、多分想像以上にアブナイ事なのです。

・間が空いてしまった時はマスクやフィンのストラップが(干からびて)切れやすい状態になっています。
 ヒビや切れがないかどうか入念にチェックしてヤバそうなら取り替えておきましょう。

・BCに給気できなかったのが気になります。
 年に一度のオーバーホールを怠りなく。
 潜水前の器材のセルフチェック、バディチェックも手を抜かずに、器材がきちんと作動する事を確認しましょう。

・BCにウエイトを入れるタイプの人は、BCに入れるウエイトは全ウエイト量の1/3程度にとどめて万一の時に浮力を確保出来るようにしておきましょう。
 ウエイトの捨て方をバディにも知っておいてもらうようにしましょう。
 このへんはダイビングショップで購入した場合はイントラの人が教えてくれると思いますが、量販店なんかで買うと「便利ですよ~」位のハナシで売られちゃいますからね。
 カタログには「ワンタッチで簡単にリリース出来ます」と書いてありますが、本当にそうなのか、必ず実物を着て確認しましょう。



6~7月はブランク明けのダイバーが活動を開始する時期なのでダイビング事故が多くなります、
万全を期していても事故の起こる可能性があるのがダイビング。
このくらいなら大丈夫。いつも平気だから大丈夫、と思わずに。


僕を含めて、インストラクターのみなさんも、あのBC突っ込み型のウエイトシステム。
色んなメーカーのヤツを研究しておく必要がありそうです。


くれぐれも安全潜水を!
なんまんだぶ....

台風1号

2008-04-16 18:24:48 | ダイビング知識・雑学
早くも台風1号が発生しました。
とは言ってもフィリピンから大陸へ抜けてしまうので、影響はありませんがそれにしても早いなぁ!
今年は赤潮の発生も早いし、夏が早く来るのかしらん?

今のところは台風よりも毎週居座りに来る低気圧が困ります。
今週末は「ドルフィンツアー」
早く抜けてくれるといいんだけど.......。

赤潮大魔王!

2008-04-13 16:36:03 | ダイビング知識・雑学
昨日はレスキュー&ダイブマスター講習で江の浦へ行っていたのですが

ついにやって来ました!

赤潮大魔王 降臨です!

エントリー場所付近を覆い尽くしていた赤いプランクトンの死骸.....。
顔をつけると見事に何も見えませんでしたねぇ!

とは言ってもコレがあるのは表面だけで、1mも潜れば綺麗なブルーの海でした♪

水温は16~17度。ダイビング自体はいたって快適♪
なんですが、こういうときは終わってから注意しましょう。
スーツやBCをよ~く洗っておかないと赤潮がこびりついてめっちゃ汚くなります。
洗い場でごしごし洗って下さいね。

ダイブマスター講習

2008-01-04 23:57:33 | ダイビング知識・雑学
今日は新年早々学科講習。
学科講習といってもダイブマスターコースです。

NAUIダイブマスターの学科講習は何をするかというと、器材や物理、生理、
ナントカの法則といったものはマスタースクーバコースで終わっているので
ここではリーダーシップの心構えというかガイドとして活動するための注意
点や考慮すべきモンダイといったような、ほとんど禅問答のようなモノが、
繰り広げられます。

海の状況は刻一刻と変わっていくし、一緒に潜っている人達の技量や経験、
個性や、求めているもの、シーズナりティや見られる生物等々によってガイ
ディングや安全管理の方法等も臨機応変に変化していくので正解というもの
がありません。
典型的なトラブルのケーススタディというようなものも、もちろんありますが
典型的なトラブルが典型的に起こってくれるワケでは当然ないワケで、ある
意味、講習を行うインストラクターよりも高度なものが要求されたりもします。

そんなこんなをどう伝えてどう理解してもらうか、まったく雲をつかむような
お話だったりして同じ事を話しても受講生によってとらえられ方が異なったり
するので教えているほうも色々考えさせられます。

サッカーの監督って大変なんだろうなぁと何故かふと思いました。
人生いつまでたっても勉強ですな 

CPR & FIRST AID 新しくなりました!

2007-12-06 20:29:05 | ダイビング知識・雑学
NAUI の救急法が新しくなりました!

名称も従来の「L.S.F.A.」(Life supporting First Aid)から
そのものズバリの「CPR & FIRST AID」にチェンジ。

テキストも改訂されました。
新しいテキストはフルカラーでとっても見やすくなっています♪


ダイブキッズでは既に新しい基準での講習を行っていましたが、新しいテキストは大変更が加えられた
新しい「救急蘇生ガイドライン」に基づいて内容が大きく変わったものになっています。

今日はNAUIで開かれたこの新しい救急法のアップデートセミナーに参加して他の熱心なインストラクター
方たちと一緒に講義を受けておりました。いつも教えている立場の人たちも今日はお勉強です♪

新しいテキストを使った新しい「CPR & FIRST AID」の講習。
来年早々からスタートしますね!
ダイバーの方のみならず一般の方も是非受講して下さい!
いつか必ず役に立つ(と思う)大切な内容がたっぷりつめこまれています。

乞うご期待!

明日は台風?

2007-10-26 23:59:20 | ダイビング知識・雑学
携帯で、台風が発生すると教えてくれる「台風メール」というのがあるのですが、
今日の午前中に「台風20号発生」のメールが入ってきました。
どれどれ?と思って見てみるといきなり沖縄にいます!
あのへんにあった熱帯低気圧が台風に出世してしまったわけなのですが、
この台風やけに足が早い!
明日の夕方以降には八丈島を直撃。関東地方も暴雨風域に入る予想です!



明日のツアーはやむなく中止 
西伊豆は大丈夫そうな気もしないではないんですが、下手に向こうに行って
海が大丈夫でも土砂崩れかなんかで道が塞がれると帰れなくなりますからね。

足が早すぎるのもちょっとは良いところがあって、さっさと通り過ぎてくれれば
日曜日は大丈夫そうです。
ぐずぐずされて海がダメな日が続くのが一番困りますからね。

お天気商売。週末に台風がかぶってくれると大損害なのだ!
今年はまだ20号。少ないのが少しは救いではありますが.....。


木原美智子さん死去

2007-10-21 23:57:09 | ダイビング知識・雑学
水泳の木原美智子さんが亡くなられました。
ご冥福をお祈りします。

といっても僕とは何の係わり合いもないのですが...。(スミマセン)

         
    
10年位前まではダイビングのCカードを取るときに受講生の前提条件として
「100m以上泳げること」」という決まりがありました。
泳げないとダイバーになれなかったのです。

当時「木原美智子のスイミングレッスン」というビデオを持っていて、泳げない
人にはそのビデオを貸し出して、水泳の練習からはじめてもらったりもして
いました。

「泳げなくてもダイバーになれます」と謳っているところもあるようですが
実際問題としては泳げないと厳しいですね。
100m以上というような決まりはなくなりましたが、今でも「泳げること」と
いう前提条件は残っていて、やっぱり少しは泳げないとマズイのです。

泳げない方はどうしても水に対する恐怖心があるので、水中でパニックになり
やすく、背の立たないところへ行っただけで(ダイビングの装備をしていても)
ダメになっちゃったりすることがあります。
エントリー口で固まったまま動けなくなる人。
顔を水につけた途端に飛び上がっちゃう人。
ドルフィンスイムでスノーケリングの練習をしていてもこの傾向はハッキリ
出てきますね。
 
「泳げなくてもイルカと一緒に泳げますか?」という質問もよく受けるんですが
どうも質問が根本的に矛盾しているようで.....。
ウエットスーツを着て浮いていればイルカを見ることは出来るので、とりあえず
モンダイはないのですが。う~む。

水泳以前に体力がなさすぎる方が多いのも気になります。
なんかもう泳ぐ前から疲れちゃってる。って感じ?
普段から適度な運動を心がけましょうね。
ビリーも買っただけじゃダメですよぉ♪

     

ダイブマスターやインストラクターになる時には「400m 10分以内」という水泳の
テストがあります。
僕も「普通に泳ぐこと」は出来たのですが、水泳を習った事もなければスポーツ
クラブ等に通っていたこともなかったので、これをクリアするのに結構苦労しま
した。

当時は会社員だったので会社帰りに市民プールに行って...3ヶ月位通ったかな?
で、この時に買ったのが「木原美智子のスイミングレッスン」のビデオです。
その甲斐があったのか何とかクリアしましたが、まぁ、タイヘンでしたわ。

これからトライするみなさん。普段から泳いでいる方にとっては楽勝なんですが
水泳から遠ざかっている方は、なんとかなるだろうと思わないほうが良いですよ。
健闘を祈ります。


黒潮

2007-10-05 15:04:44 | ダイビング知識・雑学
今、黒潮は八丈島の下(南)伊豆半島からはかなり離れています。
南の方から暖かい水を運んでくれる黒潮。
これに乗って南方系の季節来遊魚(以前は死滅回遊魚と呼んでいた)が伊豆半島へ流れ込んだりしてくれます。

このところブログにも書いたり、会う人ごとに今の伊豆は凄い!と言ってまわってるのですが、ある程度海の
知識がある方だと「え?黒潮は離れてるのにどうして.....?」という疑問が湧いてきます。

今年は今のところ季節来遊魚は例年通り(ちょっと少なめかも?)
レアもんと言われる南方系のbabyたちが特に多いわけではないので、マクロネタが好きなカメラ派の人たちは
ちょい淋しい思いをしてるかもしれませんね?
(それはそれでちょっと視点を変えれば撮るモノはいっぱいいるわけですが)
ま、季節来遊魚のシーズンはこれからなのでまだまだ増えて来るとは思います....。今後に期待しましょう♪


で、今スゴイのは季節来遊魚ではなく「回遊魚の群れ」
これは黒潮とは関係なく周期的なモノのようで、魚種によって異なりますが10年毎位にピークがやってきます。
だからこれを逃すと次は10年後になっちゃうかもなんだよーん!



ニュースなんかでも「今年はサンマが豊漁」「イワシが激減。高値で食卓を直撃!」なんてやってたりしますよね。(あ、これは例えで、今年のハナシではありませんので悪しからず。)
最近はちょっとなんかあるとスグに「温暖化」に結びつけられたりもしますが.....。
あんまり取れすぎると値崩れして漁師さんも困るようです。



前にも書いたように釣り人の間でも今年はワラサが大フィーバー!
いつもなら主役を張るカンパチがかすんじゃいます。
とにかくキビナゴの量が物凄いので、エサを求めてワラサ(ブリの若魚)が襲来しているようです。
イサキやタカベもとてつもない数で大魚群を形成してますね。
今年は脂の乗った美味しい寒ブリが食べられそうです。



海が凄いのはこのキビナゴ、ワラサ、イサキ、といった大魚群が現れるポイントに限定されるんですが
僕が知っている範囲でハズレなしでいつもスゴイのはやっぱり「伊東・初島」!

今後もこの魚洪水が落ち着くまでは伊東、初島をメインにガンガン行くので是非来てくださいねー!

人工エラはどこへ???

2007-10-04 23:55:55 | ダイビング知識・雑学
円天というのが最近話題になってますが、だいぶ前に「人工エラの開発に成功
しました」という電話がかかってきたことがあって、ついてはこれがダイビング
の世界を変えるということで今のうちに未公開株を買いませんか!という凄い
ハナシを聞かされた事があります....。(本当だったら大儲けマチガイナシです)

え!それって手術かなんかして身体にエラをつけちゃうの?
そしたらもうタンクなしで水中自由自在半魚人になれちゃうの?

まぁこれだけテクノロジーが進化するとなんかの拍子にそんなことも出来ちゃう
のか!と、一瞬思ったりしましたが、それはいかにもウソっぽいので、ハナシを
聞くと水中にある酸素を取り込んで呼吸できるようにする装置なんだそうで、その
装置を背負ってダイビングをするわけだったのですが、それにしても水中の酸素を
使うのでエア切れや減圧症の心配がなく潜れることになるわけですな。

で、それを使っての講習もすることになるのでダイビングショップのオーナーの
方達にまずご連絡しているとの事だったのでした。

もうすでに試作品も出来ていて実用化も近く、なんとNAUIやPADIなんかともどうや
って取り入れて行くか検討を始めているんだと言うのです。
でも、それはダイビングショップのオーナーレベルの人達に話したら一発でバレて
しまうわけで、電話する相手を間違ってるんだよオッサン!と怒鳴りつけてやろう
かと思ったんですが、面白いので資料を送ってもらったりして楽しませてもらいま
した。

とは言え、こんなのも「ダイビングにちょっと詳しい」くらいの人が騙されてしま
うにはちょうどいいんじゃないか?てな感じにも思えたりして、世の中いろんな事
を思いつく人がいるもんです。

あのハナシはその後どうなってしまったんだろう?
本当だったら今頃「人工えらスペシャリティ」をやってるんだけどなぁ。
株、買った人いたら教えてください。


(注)
人工エラに関しては真面目に研究に取り組んでいる方達もいるので、まるっきり
デタラメなハナシではありません。念のため。



さて、今日TVでやってたけど、UFOはいるんだろうか???
僕は、見たことあります

台風の爪痕

2007-09-10 20:38:23 | ダイビング知識・雑学
今日は伊東に行って来たのですが、道々台風の爪痕を見てきました。

海岸沿いの真鶴道路が特に凄く(西湘バイパスは通行止めなので見てない)ガードレールがボロボロになってます。
途中にあるレストランはガラス窓が全壊!
その隣の干物屋さんはシャッターがべっこんべっこんになってました。
確かあのシャッターは前にもやられて新しく変えたばっかりなのに....。

江の浦は悲惨です!見るも無残な惨状!
駐車場のアスファルトが根こそぎ剥がされて砂利浜に.....。
堤防の奥のアスファルトを剥がしさる波っていったいどんなんだったんでしょうねぇ!
根府川もぐちゃぐちゃになってました。

とりあえず、真鶴道路は開通しました。
西湘はもうしばらくかかるんだろうなぁ?
なんせ道路が落っこっちゃってましたからねぇ。

ということで伊豆への行き帰り。
苦難の道は続きそうです.....。

台風10号

2007-09-09 22:21:01 | ダイビング知識・雑学
          富戸ダイビングサービスのHPより。脇の浜なくなりました!

ちょっと気になってたけどまぁカンケイないでしょ。と思ってた「台風10号」
どうやら、あさっての方向へ行っちゃうようで一安心です。

と、思いきや、今日は富戸・ヨコバマが午後からいきなり「大ウネリ」に見舞われて、
突然クローズになったそうで....。

なんでもビーチからエントリーした人たちがエキジット出来なくなって、急遽ボートで
拾いに行ったそうです。
いやぁ、わからんもんですねぇ

ちなみに富戸・脇の浜は台風の大波でコンクリートがぶっ飛び写真の通り壊滅状態です!

恐るべし!大自然の猛威!

江の浦・崩壊!

2007-09-09 22:03:36 | ダイビング知識・雑学
               写真:江の浦ダイビングサービスのHPより

台風9号の荒波で「江の浦」が壊れてしまいました。
写真を見ると駐車場が半分なくなってるようです。
復旧工事の間、しばらくクローズするそうです。

ま、西湘と真鶴道路が通行止めだとどっちみち行けないんですけどね.....。

恐るべし!大自然の猛威!

モノレール江ノ島治療室

2007-09-08 00:36:04 | ダイビング知識・雑学
先週から偏頭痛に悩まされていたのですが、どんどんひどくなってきて
いよいよガマン出来ない状態に.....

数年前にやっぱりひどい頭痛でヤバイ死ぬ!と思って病院へ行き、脳外科の
専門医のところまで行ってMRIって言ったっけ?脳の輪切りのレントゲンまで
撮って「肩こりから来る頭痛ですね」と言われた事があったので、それ以来
僕の中では「頭痛=風邪か肩こり」という刷り込みが出来上がっています。


今日は台風のおかげ?でちょっとしたお休みに♪
と言う事で病院へは行かずに以前おはなしした「江ノ島治療院」へ行ってきました。
               ↓
http://blog.goo.ne.jp/fishman_2007/e/51d0819cd419a51c97d6299c83ae2e99

正式名は「モノレール江ノ島治療室」
湘南モノレール江ノ島駅の駅ビル3階にあるので頭にモノレールと付いてます。

ここでの治療はほとんど撫でたりさすったりするだけなので、最初はこれでいい
んかい?と疑心暗鬼になるかもなのですが、不思議とちゃんと治ります。

「病は気から」ということでいわゆる「気治療」です。
身体の不調は身体を巡っている「気」が滞る事から起こるんだそうで「気」の流れ
を正常に戻してあげれば良いのだそうです。

「気ってなんなんだよ」とか「科学的に説明できんの」とか言っちゃうともう
ダメかもなので、ここは素直に「治ればいいじゃん」と思うのが正解です。

僕はギックリ腰になった時、這うようにして行ったのが始まりでその後も事ある
毎に行ってますがまぁ驚くくらい何でも治ります。
腰痛、肩こり、関節痛、神経痛、疲労、の類はまず間違いなく一発です!

お客様にもよく紹介してるのですが、みなさん長年悩まされていた腰痛やら何やら
があっけなく治るのでビックリしちゃってますね。

加藤先生という方が治療(施術?)してくれるのですが、今回もいつものように
撫でたりさすったり、手をかざしたりで、これでどうなんのみたいな感じですが
「腰椎がゆがんでたので戻しときました」と言われ、行くまではズッキンズッキン
割れるように痛かった偏頭痛が跡形もなく消えてくれました。

うーん。いったい何をどうやって戻したんだろう???
まるでセロのマジックのようです。

イントラは腰痛が職業病みたいなもんなんでちょくちょくお世話になってます。
どこか調子の悪いところがある方は是非一度お試しください。
一回¥4,000ですが、たいていの事は一回で治ると思いますよ♪

江ノ島治療室のホームページはこちら

台風一過

2007-09-07 23:01:43 | ダイビング知識・雑学
このあたりは寝ている間に通り過ぎていった台風9号。

多摩川は何やらすごかったようですが、柏尾川はどうやら無事だったようで、
高台の駐車場に非難していたダイブキッズ号も無事、店の駐車場に戻りました。

子供は小学校がお休みになってニコニコでしたが、お勤めのみなさんは電車が
止まったりして大変でしたね。通勤お疲れ様でした。

さて、ダイブキッズの通勤といえば「伊豆への往復」
なんと 西湘バイパス崩落 デス!

高波をかぶって通行止めになることはよくあったのですが(流されそうになった
こともある)ニュースで見たら下り車線、落ちてます!

あれだけモロに壊れてると復旧まではかなりかかりそうです。
ということは明日から裏道をとろとろ行かなければならないわけで、もう考える
だけでメゲてきます....。
夏のピークが終わった後なのがせめてもの救いではあるのですが。

ま、のんびり行きましょうかね