エチュードの頃

思いつきを書きとめておくために。

路上の法則あれこれ

2005-05-03 | 
1.見通しの良い空いた道路なのにいつまでも前の車をアオってる車は、大して飛ばせない人である。

経験上、一般道路で前の車を追い越すにはだいたい+30km/h以上の速度差を必要とします。
前車が60km/hで走っているとすれば、安全に追い越すには自分が90km/hは出せなくてはならないということです。
そしてそのくらいの速度差でもってスパーンと気持ち良く追い抜いていくような車は、先々の信号でももう二度と見なくなってしまうことが多いのです。
ところが前の車を散々アオり倒して、ようやくどかせて前に出たような車は、次の信号で止まっている間に先ほどアオった車に追い付かれたりしてしまうのです。(残念!)

ところで前方に車がずっと連なっている状況にもかかわらず、目の前の車をアオる人がいます。
1台ずつ全車どかせていくつもり?(笑


2.田舎の車は、滅多にウィンカーを出さない。

込み入った都市部でウィンカーも出さずにいきなり曲がったりするのは自殺行為モノですが、地方だと非常に道路状況が良く走っている車も少ないので、ウィンカーを出そうが出すまいが結果は大して変わらないのです。
実際、昼間でもほとんど誰もいない交差点で(誰も見ることのない)ウィンカーを出しているのは馬鹿らしいと思えることも多々あります。
そこでだんだんウィンカーを省略するようになってしまうのですが、これが習慣になると都市部に行った時につい出し忘れが発生するわけですね。
後ろからクラクションで怒鳴られるのですぐ判ります。(汗


3.信号が青になる少し前からジワジワ前に出たがる車は、何故か法定速度を遵守する。

赤で待っていると、歩行者信号の青が点滅して赤に変わるあたりからソロソロ~と出始める車があります。
余程急いでいるんだろうと思いきや、青に変わってからは頑として法定速度以上を出そうとしないのです。
そんなトコで規則を守ったって、信号フライングの時点で既に規則違反じゃん!とかつては妙に腹立たしかったのですが。
善意に解釈すれば、何らかの理由で法定速度以上を出せない方が、後続車の邪魔にならないようにとせめて信号フライングで配慮してるのかな、と(笑

ちなみにこの妙な規則遵守現象、もしかすると1.の人も「車間距離不保持違反」をしていながら「進路変更禁止違反」はしないようこれ努めているのかも知れません。
(前の車は「追い付かれた車両の義務違反」になるのかな?)


4.ドレスアップした車は、概して走るのが遅い。

車高落として太いマフラー、いかにも速そうなんだけどごく普通の走り方。
これは走りよりも魅せたい方、つまりドレスアップ派なんですね。
最近は走り屋との違いが判るようになってきました。
走り屋さんの方が何というかソリッド感?がありますね。
まあ、きらびやかさ加減の差というか。

ちなみにステッカーの貼り方、これに統一感の全く感じられない車はドレスアップ派に属することが多いようです。


以上雑感おわり。
コメント
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