大空を見上げて

日頃感じていること

葬儀を終えて

2009-07-22 | Weblog
  20日の前夜式(お通夜)そして昨日の告別式とすべて無事に終わりました。
亡き弟は自分の葬儀は無宗教で親族のみにし派手にしないようにと言っておりました。
森昌子のCDを流してたんたんとやってほしいと希望していましたのでご近所にも知らせませんでした。
しかしお通夜はお断りしていた会社(某新聞社)から160名位の方々が来られ、親族80名くらいに知人教会の方々が大勢来て下さり感謝しながらも驚きました。
まだ正確な人数は聞いていません。
21日の告別式もたくさんの方々に来ていただき私達親族一同心よりお礼申し上げます。

亡き弟よりすべてを任された姉である妻はお通夜、葬式の司会及び司式を見事やりとげ、聖書からメッセージしました。
会社の方々や身内の北海道、青森から来た叔父、叔母又いろいろな人から弟の葬儀を実の姉がする事に感動し素晴らしかったと私がお礼を言われました。
夫の私からはなかなか言いずらいですが、素晴らしい葬儀で天国に逝った亡き弟もきっと「姉さんありがとう!ご苦労さん」と言ってくれていると思います。

昨夜就寝前妻が真面目な顔で正座して両手をつき頭を下げて私に「貴方、この度は弟の事で本当にいろいろお世話になりありがとう御座いました」と言い、私も驚きあわてて妻の正面に正座して「この3ヶ月半の看病又お通夜、葬儀の大役お疲れ様で本当にご苦労様でした」と同じように両手をつき頭を下げて言いました。
大した協力も出来なく恐縮ですが夫婦で真面目にこんな挨拶をしたのは初めてです。

今日、改めて親族の方々から葬儀が素晴らしく感動したと聞いて両親は安心したと連絡が来ました。
実は親族の中で、無宗教の葬儀は初めてでどんな批判がくるか心配もあったので、
良かったです。
     (写真:たくさんの花の祭壇の前で母)
コメント (2)
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