大空を見上げて

日頃感じていること

世界の平和を祈る

2020-08-18 | Weblog

 今年も猛暑の中終戦75年目の記念日が来た。
毎年この時期になるとTVや新聞で反戦ドラマが放映される。
日本の歴史上過去の戦争の悲惨さ、又人間として命の尊さを次の世代に受け継いでいかなければならないと思う。

私は太平洋戦争開戦時、日本が真珠湾攻撃をした年に外地で生まれた。
その4年後敗戦、引揚者となりボロボロになりながら家財をすべて捨ててリュック一つで、
屋根まで一杯の満員の汽車に何日も揺られ釜山へ。
そして何日も港で待たされ引き揚げ船で長崎の港に帰国した。
敗戦の昭和20年代、日本全国にはアメリカの進駐軍がいて、私の思い出に小学2年のある日、学校からの帰り道アメリカの将校がすごい乗用車(キャデラックのオープンカー)に家族と犬をのせて走行してきた。
その格好良さに私は目を見張った。
ちょうど私の前でスラリとした大型犬シェパードが飛び降り、路地にいた痩せこけた日本犬を吠えながら追っかけ、日本犬はキャンキャン鳴きながら逃げ回っていた。
私はその時幼心に何故か勝者、敗者の違い、戦争に負けた悔しさを強烈に感じた事を思いだす。

世界の歴史をみると戦いの連続です。日本の歴史で徳川時代270年平和が続いたのは奇跡で世界にも例がないそうです。
戦後日本も75年間平和が続きましたが、中国は軍部着々強め大型空母二隻来年出来上がるとか韓国も軍事増強に又北朝鮮の核問題等世界情勢は混沌しています。

我国の外交、安全保障問題で国土、国民を守る為に抑止力として強い自衛力は必要です。

四季豊かな美しい日本の永遠の平和を心より祈ります。

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