さすらいのトランペット

　先週の土曜日千葉県習志野市立高等学校の吹奏楽部の定期演奏会があり行って来ました。

市内津田沼駅前の文化ホール３０００人収容が満員で凄い人気毎年入場券を手に入れる事が難しそうです。
幸い妻がこの学校の吹奏学部に手話指導に行ってる為招待券が送られて来ますので大変感謝しています。
毎年全国大会で何度も金賞を受賞してるだけあって素晴らしかったです。
休憩を入れて三時間半でしたが感動させてくれました。
特にトランペットを男子生徒が独奏で聞かせてくれた音色♪に陶酔し、その素晴らしい演奏に高校生がここまでできるのか！と感動しながら聞いていました。
若い頃からトランペットの音楽がとても好きで、ニニ・ロッソの「さすらいのトランペット」を聞いていました。
「北上夜曲」「夜空のトランペット」、又福原彰のトランペット演奏の裕次郎の「銀恋、♪夜霧よ今夜も有難う」「霧の摩周湖」「真白木冨士の根」など歌のないトランペット曲もいいですね。
哀愁トランペット軍歌「同期の桜」や「空の神兵」等も良く聞きます。
私の人生を振り返るとで、幼い時より貧乏で、楽器はハーモニカも買ってもらえず野球の用具も無理で、古惚けた柔道着を近所の先輩からもらって柔道を警察に習いに行くのが精一杯でした。
今考えても経済的にも音楽は無理だったなぁーと思います。
今の高校生は経済的にも恵まれ、本人の努力ももちろんあるでしょうが、好きな音楽と楽器が出来て素敵で羨ましいと思います。

　　　　 　　　 　　 　（ 霧の摩周湖　）

成田公園へ

　毎年、秋は一泊で紅葉狩りに何処かに出かけるのが恒例だった。

今年は１０月に国体で山口へ、又１１月にかけては長期海外旅行へと出掛けたので近場の成田山へ。
成田山本堂の裏に東京ドームの数倍の大きさの公園があり、妻は昔行った事があるとの事。
公園内は祭日なので、年配者のグループや七五三の家族連れ、若いカップル等で賑わっていた。
又紅葉で囲まれた池の堂で、中国の楽器の二胡の音色♪を静かに聞かせてくれた。
昨日は天気にも恵まれ情緒ある日本の秋の風景を堪能した。

　　　　

帰国へ

　楽しいアメリカ滞在を終え先週水曜日帰国の途に着いた。
当日午前２時に起床、サクラメント空港６時の便にてサンフランシスコ向かった。
見送りに来た姉夫婦との別れは姉の涙を見てとても辛かった。
サンフランシスコで国際線への乗り継ぎに４時間の待ち時間あり、軽い朝食や読書しながらこの度の旅を振り返っていた。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　

１１時３０分ユナイテッド機に搭乗したが、機の整備の都合で１時間以上機内で待機、１３時頃やっと日本に向けて離陸した。
機内は満員でエコノミー席はとても狭いが仕方がない。
二回の機内食はまずく、コーラや牛乳だけで済ましほとんど食べなかった。
成田まで１２時間、寝不足なので何とか少し寝たいと努力したが無理、映画や読書で時間を過ごした。
日本時間の木曜１７時成田に着き自宅には無事１９時３０分帰宅した。(総時間一睡もしないで約２４時間要した）
旅行は楽しいが行き帰りの飛行機の長さなど、体力も必要だ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 （ 機窓より撮る）

アメリカでの運転

　日本では毎日の様に運転しプロの職業だったが、アメリカでの右側通行にはなかなか馴染めない。
高速道路は問題ないが、日本で完全に左側通行が身についているので右側にと頭を切り替えていても往来の激しい街中は一瞬戸惑い正直恐いと感じた。
特に路地から大通りに出る時の対向車動きや込み入った交差点等２週間程度ではとても無理だと思っている。
完全に慣れる為には最低１ヶ月以上は必要だと感じている。

日曜日近くの教会に妻と二人で行ってきた。
９時３０分家を出て散歩がてら徒歩で４０分位の所にあった。
大きな教会で、私達が行った時礼拝堂の講壇に大学生の聖歌隊が８０人位で歌っていた。
後ろの空いた席に案内され１０００人位いたと思う。
日本人は私達だけのようで、もちろん英語での牧師のお話が１５分位、最後に又聖歌隊の賛美、全部で一時間で教会を後にした。
昼からは兄夫婦の友達のお家に招待され、隣町まで車で１時間、牧場みたいな大きな家に着いた。
この家の奥様は日本人でお餅を焼いてくれたり、アイスクリーム付きのアップルパイやホクホクのかぼちゃをご馳走になった。
交わり話題で中で、先日スーパーに買い物行った帰りに主人がトヨタのレクサス（日本では５００万円）がほしいと言う、今運転している車は２年位の新車同様なのに買ってきたとの事。　
生活の感覚の違いを感じた。
子供は二人いて娘さんはワシントンでユナイテッドのスチァーデスで息子さんロスアンゼルス在住との事。
帰宅時車内の中で夫婦二人だけでこんな広い家と土地の管理は大変だな～言いながら夕方帰宅した。

　　　＊夕食は大きなタバラ蟹を食べた「うまい！最高！」
　 　　　　　

ハワイアンステーキ

　こちらに来る度に必ず食べさせてもらうのがハワイアンステーキで大好物である。
２５年前新婚旅行でこちらに来た時、ドーナーの主人マイケルが私達に作ってくれたステーキでその後は義兄が必ずご馳走してくれる。
豪快な牛肉を分厚く３センチくらいに切って、一枚４００グラムくらいの肉を何切れもパイナップルと特性のタレに半日漬け込んで、庭の専用オーブンで焼くのである。
本当に美味しく、妻にも時々作ってもらうが日本で厚い肉を焼くのは大変なので普通のステーキ肉で作る。
サンフランシスコやサクラメントのレストランでステーキを食べたが、このハワイアンステーキにはかなわない、と私は思う。

　　　　

アメリカの快適な生活

　こちらに来て１６日過ぎました。
毎日妻とゆったりのんびり過ごしています。
朝は少し冷えますが、２時間くらい散歩しているうちに暖かくなって来ます。
今日は曇って少し肌寒い日でした。
今日もショッピングモールに行ってウィンドウショッピングしたり、イケアに行って家具を見てきたりしました。
又近くをドライブしながらカリフォルニアの広大な景色と真っ青な大空を満喫しています。
食事は姉と妻が日本食を主に作っていますが、今日はたらばガニなど食べて大満足です。
明日は少し足を伸ばし１０ｋｍ位散歩し昼からプールに行く予定です。
　　　　

ラスベカス…たら、…れば

　日本では賭け事はもちろんパチンコの経験もない妻がここカジノで大当たりした。
ラスベカスに4泊5日、街を見学しながらいろいろなホテルのカジノで少しずつ挑戦したが私は全然駄目で負けてばかりでトータルで２万円位損をした。
4日目の夜、妻が１￠（７８銭）のマシンで大当たりを出した。


近くにいた姉夫婦もびっくり、周りにいた人達も集まってきた。
義兄のハワードは大急ぎでカメラのシャッターを切っていた。
本人の妻は何が何だか分からず、１２７ドルを頂き喜んでいた。
１円以下のマシンなので残念でならない。
もし１ドルのマシンだったら…数千万との事。
ドーナーは１０年間ここに来ているが、こんな大当たりは見たことがないとの事。
１ドルのマシンだったらと思うが、たら！れば！を言っても仕方がないがやっぱり残念。
　何となく心残りだが楽しく遊べた事に感謝しながら次の日サクラメントに帰って来た。
　　　　 　　　

ネリス空軍基地訪問

　　　　　　　　　　
　
　ラスベカスのインペリアホテル到着２日後の１１月１日、姪のドーナーが勤務するネリス空軍基地を訪ねた。
ここはホテルから２０マイル（３６０ｋｍ）東にある。
この基地は最新鋭ジェット機ＦＡ２２ラプターがあり、全米空軍のベテランパイロットや各国から選び抜かれた最優秀のパイロット達が日々実戦的な訓練をしている基地との事。
日本の航空自衛隊からも毎年数人来てるそうだ。
ドーナーは大佐の筆頭秘書で私達も部屋に招かれ紹介された。
　　　 　　
　

基地での食堂でドーナーと共に昼食をし、中佐のパイロットの専属機に案内され、とても親切され普通では見られないところを約２時間説明してくれた。
　本当に感動の一日であった。

ラスベカスへ

　３０日ローズビルの自宅を６時３０分出発。
サクラメント経由５号線を南に下り、ロスアンゼルスの東方向のベーカーズフィルドから５８号線ネバタ州に入り、１５号線にてラスベカスに１８時４０分到着した。
約６００マイル（１０８０ｋｍ）のドライブで私は義兄のハワードと交代して２５０マイル（４５０ｋｍ）運転した。
走行距離は日本だと千葉から鹿児島迄と同じぐらいで、アメリカ大陸の大きさを改めて感じた。

　　　　　　

アメリカへ

　１０月２７日午後３時頃カリフォルニア州のサクラメント市の隣ローズビルに到着。
サンフランシスコ空港にて乗り継ぎの為４時間の待ち時間を合わせて１５時間の長旅だった。
姉が住んでいるローズビルのサンシティは閑静な高級住宅が並び、中には大きなゴルフ場やいろいろな施設がありとても素敵な所である。
ちょうどハロウインの時期で、家の中も店もその飾りでいっぱいだった。
さっそく私たちも幽霊と魔女の衣装をつけて記念写真を撮った。
ここで三日間旅の時差ぼけを解消し、２９日までゆっくりして３０日の朝６時ラスベカスに１２時間のドライブで向かった。