大空を見上げて

日頃感じていること

高熱の中を

2009-07-06 | Weblog
  主人が半休を取り、弟を病院まで送ろうと実家に行ったら、高熱が出ていました。
氷水のタオルで冷やしてもすぐ熱くなり、これで病院へ行けるか、救急車を呼ぶか、祈りつつ病院に電話して聞いたら熱があってもそのまま連れて来て下さいとのこと。
弟は気力だけで起き上がり、主人が背負うつもりでいましたが、何とか玄関まで自力で歩き、主人の車で高速道路を走行しながら病院へ帰る事ができました。
車中で弟は椅子を倒さず普通に座り、車窓から東京の下町の風景(荒川、隅田川)を目に焼き付けるように黙って眺めていました。

夕べは2時間くらいかけて、気になっていた書類の整理などを済ませたようです。

幸い夕方になってから、40度くらいの熱が38度に、そして平熱に戻りました。
味噌汁が飲みたいとアサリの味噌汁とみかんの缶詰も食べる事ができました。

薬と熱で会社の事、病院の事、昔の出来事…夢とうつつが混濁して、聞くほうも始めは???
しかし頭の中をいろいろな思いが行き巡っているのだなぁと理解し、そのまま受け止める事に。
2~3日前の冗談を言いあって笑っていた状況とはずいぶん違って来ました。

こうやって人は終わりを迎えるのかと思いつつ、生きる事はもちろん大変な事であるけれど、いのちを終えることも大仕事であると考えさせられます。

「人は生きた様に死ぬ」と聞いたことがありますが、聖書が教えているように
「いつも喜び、絶えず祈り、すべてに感謝」していきたいと思います。

 たびたび弟を見舞って下さった墨東病院の○本先生ですが、先日はまだ妹が残っている時に来て下さり、妹も久し振りにお会い出来て嬉しかった、と言っていました。
そして毎週、土曜日か日曜日に来て下さっていることもわかり、本当に有難いことです。
こんな先生もいらっしゃるのですね。心から感謝!です。

明日は七夕、さてお天気は? (shizuko)

        
コメント (2)
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