大空を見上げて

日頃感じていること

中山大臣の辞任

2008-09-29 | Weblog
 今朝出勤前、TVにて「みのもんたの朝ズバッ!」を見ていたら、辞任した中山元国交相が出演していた。
拉致問題担当の中山恭子さんの旦那様である。
いろいろな批判を浴びているが、私個人の考え方は、立場上の問題があるにしても言ってる事は間違いないと思っている。
以前は文部科学大臣を経験し、日本の教育問題の専門家であり日教組の問題に対しても信念を持った発言だと思う。
残念ながら政治家、議員達は誰も選挙がらみで、本音を言えず八方美人的に自己防衛的な態度に徹してる。
中山元国交相は以前、アメリカのワシントンに勤務され、日本国内外からしっかり見極められ、今の日本の現状と将来の事を真剣に心配されての発言だと思う。
私はこういう骨のある人こそ辞任してほしくないと思った。
さすが恭子夫人がほれた男らしい男だと思った。

昨日ある記事を読んだ。
 
 最近の日本はどうかしている。
…日本人のモラルが根本的に崩れてしまったような気がする。
昔は家庭では親に、学校では先生に、職場では上司に従うという形で、社会の秩序が保たれてたと思うが現在の日本にはこれがなくなった。大変な問題である。
日本は敗戦後米国より民主主義を導入した。
これは表面だけの民主主義で自由になったが、自由には責任が伴う事があると思う。
米国の民主主義は、根底にキリスト教の信仰があって、神の元での自由であり、神の愛だけでなく、義、真実、聖も教えられている…。
日本は神を抜きにした民主主義なので、怖いものなしの歯止めのきかない国になってしまった… (抜粋)

心からその通りと思った。
     
 (写真:米1ドル札 In God we trust=我々は神を信じる、と書いてある)
             
      
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静かな時間

2008-09-29 | Weblog
 昨日の日曜日は午前中教会に行き、夕方より友人に誘われて妻と「ピアノトリオ演奏会」というコンサートに出掛けた。
東京の江戸川区北小岩の善慶寺の中にある常照殿というホールで行われた。
まだ木の香りが心地良い、多目的に使用されるホールで、お寺も広い空間を有効に使うようになったと思われる。

約2時間、チェロ、バイオリン、ピアノの素晴らしい三重奏を楽しんだ。
ヨハンシュトラウスの美しく青きドナウ、ドビュッシーのピアノ三重奏曲ト長調、途中20分間の休憩を挟んで、後半は日本の唱歌(赤とんぼ)をアレンジした曲、ブラームスのピアノ三重奏曲第1番ロ長調作品8、最後にアンコールでは、季節柄「紅葉」そして「浜辺の歌」など聞きなれた懐かしい曲で、ゆったりした気持ちで秋の午後の静かな時間を堪能する事が出来ました。 
   
   (写真:演奏風景)
         
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結団式

2008-09-28 | Weblog
  昨日は土曜日だが仕事で朝3時起床4時に家を出た。
日の出を見ながら首都高速にて新宿~杉並、そして社長宅から成田方面に出かけた。

前の日、私は夜7時から船橋市役所11階大会堂で行われた教育委員会主催の第60回県民体育大会の結団式があり、銃剣道の監督役員として出席した。
船橋市長や国会、県会議員の挨拶があり、全種目選手581名の代表としてボーリング部門の女の子(中3)やフェシング部門の力強い選手宣誓で終了した。
千葉市が強く、いつも船橋市は準優勝であるが二年前は総合優勝した。

私達銃剣道部門は、13年間連続優勝し船橋市に貢献しているが、今年は打倒船橋!と松戸や館山が猛練習していると聞いている。
10月26日(日)四街道総合体育館で行われるが14連覇を目指して部員一同闘士満々だ。
       (写真:船橋市役所)
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恩師の見事な散り方

2008-09-26 | Weblog
  一昨年、私の武道の先生でもある内藤師範が86歳でお亡くなりになった。
いつも温和で優しくて、それでいて心が強く根性のある人だった。 私が練習日に道場に行くと、夏の蒸しかえるような暑い時も冬の冷え切った寒い時も休まず必ず先に来て防具をつけて待っていらっしゃった。     「さぁ 松田さんいくぞ-っ!」と言いながら、もう1本、もう1本!と御指導頂いた。 又教会でコーヒーハウスが行われた時、そこで内藤先生と短剣道の演武もやらせていただいた事も懐かしく思い出される。 亡くなられる前、ある日私に手紙が来た。 身体が調子が悪いので支部を脱退したいとの事。
びっくりして御自宅に行っていろいろお話し、辞めないようお願いした。 私の人生はもう終わりに近いと言われ、大きな文房具店も閉めるとの事、そして私に内藤先生が直々に彫って作った立派な表札と印鑑を記念にとおっしゃってくれた。
それから1週間後入院されたと聞き、妻とすぐお見舞いに駆けつけた。
とても喜んで下さった。妻が肩と背中に手をあててしばらくお祈りをしたら、何度も何度も涙を流しながらありがとう!ありがとう!と言って下さった。 それからしばらくして亡くなったと連絡が来た。 夫婦でお葬式に行った時先生の奥様に言われた。
祈ってもらった事を何度も嬉しそうに奥様や親族に報告してたとの事。

内藤先生は山梨県出身で、先祖は風林火山の武田信玄の家臣と言っていた。 親の後を継いで農業をやっていた時、18歳で陛下直轄の近衛佐倉連隊に召集され、南方のビルマ、シンガポールに行かれて、そのころから武道が強く連隊の指導教官だったと聞いている。
激戦の勇士だが現地の子供たちをとても良く面倒みて可愛がっていたらしい。
戦後戦友が本を出し、それを読ませて頂いたが内藤軍曹のことも書かれていて、優しい人柄がよくわかった。
戦後船橋で太陽堂という文房具店を開いた。
死を察してすべてを整理し又皆に挨拶を済ませていた。見事である。
私はこの内藤先生の散り方は素晴らしく感動した。さすが日本の武士だと感銘しながらいずれ私も散って逝く時はこうありたいと思った。     

(写真:県民体育大会優勝、前列私の右側内藤先生)
       
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バスツアー

2008-09-25 | Weblog
 私達は気分転換のため時々バスツアーを利用して出かける。
大きな旅行は1~2年に1回で、普段は日帰りもしくは1~2泊の小旅行である。
バスツアーに参加しているのは年配者の夫婦が多く、いつも感じる事はとても仲が良いことである。
夫婦お互いにいたわりあっている場面をよく見る。
言葉も優しい。微笑ましくて気持ちが良い。

私達はウォーキングや温泉が目的で、今年の夏は新潟の妙高高原に行って来た。
最近では、はじめて梨狩り、葡萄狩り、栗拾いをした。
梨はとても大きいので1個食べたら充分お腹いっぱいになった。
コスモスにはまだ早かったが、キバナコスモスは満開だった。

    
以前はマイカーでよく出かけた。
その頃は、時間から時間の団体行動のバス旅行はあまり好ましく思っていなかったが、妻に誘われて何回か行っている内に、今は全然抵抗がなくなった。
バスツアーは経済的にも安いし、渋滞でも気にならず疲れたら寝る事も出来これからも多いに利用したいと思う。
   (写真:美野里。希望が丘公園のキバナコスモス)     
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首都高速

2008-09-24 | Weblog

 私は最近仕事で大東京の首都高速を走る機会が多い。
今の仕事を始めて丁度3年になる。
元々運転は嫌いではないので結構楽しんでやっている。
首都高もかなり慣れて来たが、会長、社長を乗せているので神経は使う。
速度を落とす時も静かに早めにギアーダウンして、アクセルワークで調節しブレーキをなるべく使わず、安心してゆったり気持ち良く乗って頂く様気をつけている。
昼も夜も自分の庭の様に首都高を走行しているが、混んでいない時と夜遅く大東京のネオンの中のドライブは最高に気持ちが良く、ストレス解消になる。

前歴はドライビングスクールの教官だったので、自覚して驕らず高ぶらず常に気持ちを冷静に、大胆且つ細心に注意の配分に気を配っている。
年配者と言われる年代になったが、幸い視力は両眼(1.5)で耳も至って正常、声は妻に耳が痛くなると言われるほど大きく、身体もまぁまぁ健康なのでもう少し頑張ろうと思っている。
   
        (写真:教官時代バスの運転を指導)

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明るい霊園

2008-09-22 | Weblog
 昨日は妻は教会に、私は仕事で千葉の房総(山武)に出掛けた。
時間の余裕があったので、千葉東霊園に墓参りがてら掃除に行って来た。
丁度お彼岸で多くの家族連れで霊園はいっぱいで、駐車場も少し待たされたが天気もよく念入りに掃除ができた。
花を供え亡父母や先祖に「皆がんばってるよ!」と報告して無事に終えて気持ちが良かった。

この霊園は、昔の墓地のイメージと違って、とても明るく宗教的にも自由で、面白くユニークな言葉が書かれているお墓が多くあり、時代の流れを感じた。

日本の歴史をみると、徳川時代~明治の初期に、幕府は宗教を統制する為強制的に国民総家族にお寺の檀家政策をとった。
幼い時より年に何回か親とお寺に行き、お経を聞きお墓参りしたが、暗いイメージで、子供心に死んだらこの様な所に来るのはいやだなーと恐怖心があった。
今でも歴史当時の檀家政策の為、80%仏教国日本の状況はあまり変わっていないと思う。
また足利時代、僧侶があの世にいったら地上の名前と同じではいけないと言って、戒名を陳情した歴史がある。
最初は武士階級以上だったが、総国民檀家制度と同時に明治初期より庶民も戒名をつける様政府よりお寺を通じて許可がでて、一般化して現在まで続いてる。
戒名は格差があり、院号を付けるか付けないかで値段が変わり、高い院号の値段はその都度お坊さんが考えるが、安くても100万前後だといわれている。
松田家の先祖達はみな院号が付いている。
昔から人が死んだら「坊主丸儲け」と言う言葉がある。
その時代の僧侶が考えた事が今も引き継がれている。

以前、我が家のお寺は山口県にあったが、寺の修繕費を一口70万で3口お願いします、と各檀家に割り当てが来たことがある。
それをきっかけに、墓守をする人もいなくなるし、いろいろ考え、亡き父とも相談して故郷の山口県からこの千葉東霊園にキリスト教式のお墓を作り移動した。
たくさんあった松田家代々の墓を掘り返して、お骨をまとめて焼き一つの骨壷に入れ、もう一つ亡き実母の骨壷と二つを持って来た。

今、私の家のお墓は緑も多く広く静かな場所にあり、お墓には「国籍は天にあり 松田家」と書いてある。
移動は大変だったが、16年前にやっておいて良かったと思う。

      (写真:秋の花・ムクゲ)
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ザビエル公園

2008-09-20 | Weblog

  世界の三大宗教は仏教、キリスト教、イスラム教である。
一言でいうと仏教は慈悲、キリスト教は愛、イスラム教はマホメットへの忠誠を説いているようだ。
私はキリストを信じるクルスチャンであるが、他の宗教の書物を読み少し勉強している。
他の宗教と比較することによってさらに自分の信じる宗教の理解が深まるのである。

私の故郷山口県には1551年、日本に始めてキリストを伝えたフランシスコ・ザビエルの教会跡地があり、幼いときこの公園でよく遊んだ思い出がある。
現在は教会や塔が建てられ記念公園もあり観光地になっている。
もちろん私の家系は仏教の曹洞宗であったが、山口県にはミッションスクールも多く、年にいろいろ催し物があった。
私も幼い時、何故か父親に教会の日曜学校に行かされた。
だから幼い頃からキリスト教には違和感がなく、優しくされた思い出や親切にしてくれたお姉さんたちに憧れがあった。
父もクリスチャンである妻との結婚に何も抵抗もなく喜んでいた。

結婚後私達夫婦は旅行が趣味でいろいろな所に行った。
歴史的な教会、フランスのノートルダム寺院やスペインのサクラダファミリア(聖家族教会)、アルハンブラ宮殿、ドイツではマルチン・ルターの修道院などたくさん興味深く見る事ができ感謝している。

     (写真:スペインのサクラダファミリア教会)

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恐るべし鉄鍋

2008-09-19 | Weblog
  先日、時々訪問しているお宅で筑前煮を作る事にし、材料を持って行きました。
主婦3人でしたので、手早く楽しく作りました。

さて、お鍋はどれを借りようか…と探していると、ちょうど良い大きさの中華鍋がありました。
材料を入れて炒め、だしを入れて煮込み始めましたが、何だかいつもと色が違うなぁと思っていました。
15分もすると美味しそうな筑前煮が出来上がりました。
しかしやはり色が黒っぽいのです。
みんなで、あぁこれは鉄鍋の鉄が出ているためだとわかりました。
お皿を借りて盛り付けている間にも、ますます色は濃くなり、人参の赤がかろうじて分るほどになりました。
帰る頃には、人参まで真っ黒になり、まるでイカ墨で煮たようです。
あぁーせっかく作ったのに…。
いくら美味しくてもこの色じゃねぇ…。

こんなに鉄分が出るとは驚きで、貧血の人にはいいだろうなと思いました。
今度はお鍋も持っていってリベンジしなきゃ。☆ (Shizuko記)



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韓国の文化

2008-09-18 | Weblog
  最近妻が韓国語を勉強してる影響で、TVの韓国ドラマを観る機会が多く、私もついつい付き合って観てしまう。

この前ある中小企業の社長I氏が、商品取引の為月に何度も韓国に行っているが、韓国の若者は背中に一本筋が通ってて何か日本の若者と違うと言っていた。
I氏は今65才位で韓国で満員電車に何回も乗ったが必ず席を譲ってくれる。
年配者に対してとても親切で他の場所でもそれを感じたと言っていた。
歴史的にも儒教の国で、年配者特に親を敬い家族の絆や友人の絆が強いとの事、又目上の人の前でタバコは吸わない、食事の時も年配者や目上の人が手をつけてからと身についているそうだ。
子供達や学生は先生の言う事は絶対で、学校内暴力やいじめもほとんどないとの事、又韓国は兵役義務があり特別な事情(オリンピックの選手、身体が弱い、中卒)がない限り行かなくてはいけないそうで、国も社会も兵役を務めた上げた者を一人前の男と認めるそうだ。
就職や結婚にも影響する為、韓国の若者達にとって兵役は自分自身の誇りになり家族の自慢にもなるとの事。

日本社会はあまりにも毎日のように親族関係の事件やいろいろな殺人事件、年寄を平気で騙し、お金を取る詐欺事件等、何か日本の教育、特に道徳心が欠けた結果のような気がします。
宮崎県の東国原知事が個人的意見として、日本も兵役が必要と言っていましたがすぐ問題になりそうでした。同意見の人達は結構多いかもしれない。
国も来年から小中高の必須科目として信義、道徳心を養う為、武道を入れると決まりましたが、もう少し早くやらなければいけなかった様な気がします。
    (写真:韓国ドラマ・チャングムの誓い)
      
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