大空を見上げて

日頃感じていること

ワシントンチェリー

2009-07-11 | Weblog
  アメリカのお姉さん夫婦から、サプライズでワシントンチェリーが送られて来ました。
   「弟さんの為、毎日お祈りしています」とカードを添えて。
ビング種は濃い色のアメリカンチェリー、レー二ア種は色も味も「佐藤錦」に似て宝石みたいです。
粒も大きく美味しいさくらんぼです。
さっそく今日病院に持って行って、両親、妹、姪、大島からお見舞いに来て下さったS子さん(義妹の妹さん)たちと一緒にいただきました。

物をいただいて感謝なのでなく(もちろんその事も感謝ですが)、毎日心配して祈ってくれている気持が本当に嬉しくて涙が出てきます。    

弟は私が行く前にトイレに1度だけ起きたようですが、後はずーっと眠っていました。
でもお医者様が言うとおり、反応はできなくても声は聞こえている事がわかります。
主人が仕事帰りに迎えに来てくれたので「じゃあ、今日は帰るからね。また明日来るからね。」と言うと「ン」とかすかに聞こえてきました。

もうあと何日か…というところまで来てしまいました。
足や腕をさすりながら祈っているとこらえていても涙があふれてきます。
昨日、お医者様が涙もその人を愛するゆえの涙なのでいいのですよ、と仰って下さいました。
なのでもうこの時期、我慢するのはやめようと思います。
明日は私が病室に泊まります。
いつも共にいてくださる神様の御臨在を仰ぎつつ。(shizuko)
   
   (写真:はるばるアメリカから届いたさくらんぼ)
コメント
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