大空を見上げて

日頃感じていること

手話でお話

2008-08-31 | Weblog
  今日は8月最後の日曜日、私たちは教会の礼拝に行って来ました。

私たちの教会には一般の健聴者の他にろう者(耳が聞こえない人たち)の教会が
併設されています。
私は今日ろう教会のメッセージを依頼されて、手話でお話をしました。

テーマは「マリヤとマルタ」でした。二人は姉と妹です。
ある時イエス様がこの姉妹の家に立ち寄られました。
姉のマルタは一生懸命お世話をする為にてんてこ舞いでした。
しかし妹のマリヤはイエス様の足元に座り、じっとお話に耳を傾けていました。
とても平安で幸せそうです。
ついにマルタは腹を立ててイエス様に言いました。
「主よ、妹が私だけにおもてなしをさせているのを、何ともお思いにならないのでしょうか。私の手伝いをするように、妹におっしゃってください。」

    “う~ん マルタのこの気持ち よ-くわかるなぁ”

しかし、イエス様は言われました。
「マルタ、マルタ。あなたは、いろいろなことを心配して、気を使っています。
 しかし、どうしても必要なことはわずかです。いや、ひとつだけです。
 マリヤはその良いほうを選んだのです。  彼女からそれを取り上げてはいけません。」

一般的にお客様が見えると一生懸命接待する事は当然です。
しかし真の接待、おもてなしとはお客様の目的を理解し、ふさわしい対応をする事、でしょうか。

このお話の場合はご馳走よりも、お話を聞き交わる事が大事なのです。
    

                  (今日もShizuko 記でした)
 
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ヒャー!

2008-08-30 | Weblog
  近年になかったようなものすごい稲妻と雷鳴が連日のように轟きわたっています。
駅で電車を待っている間にも、女の子たちばかりでなく、男性たちも
  「オォーッ!」「恐いナ!」とか悲鳴をあげていました。

「十戒」という映画は有名ですが、海が割れ、イスラエル民族がモーセに導かれて乾いた地を渡る場面が出て来ます。

何千年も前イスラエル民族は、飢饉のために住んでいたカナンの地から、食料を求めてエジプトに寄留しました。
イスラエルの息子の一人がエジプトの総理大臣になっていたので、好待遇で迎えられました。
しかし年月が過ぎ、その息子も死に当時の王様も死にました。
イスラエル民族はどんどん増えエジプトの脅威となり、ついには奴隷と化してしまいました。
苦しみの中から神に助けを叫び求めた時、神はモーセという指導者を立てて、エジプトから救い出されました。
  「十戒」の映画はその時のことを現しています。
  (聖書の「出エジプト記」に詳しくある)

エジプトからカナンに向かう途中、神は直接モーセに何回も会われたが、その時は、シナイ山の上に雷と稲妻と密雲、角笛が高く鳴り響き、さらには火とたちのぼる煙、揺れ動く山・・・宿営の中の民はふるえあがった、とあります。

ほんのちょっとだが、当時のイスラエル民族の心境が理解できる今日この頃です。
                 (Shizuko記)
                         
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ラグビー

2008-08-29 | Weblog
  25歳の頃、私は福島県会津若松のラクビー競技場で選手として参加していた。
公務員時代教育実習で郡山に3月より来ていた時、7月に突然秋季東北のラクビー大会に正選手が怪我をしたのでお願いされた。

私は陸上や武道という個人競技はやっていたが、団体競技はやった事がない。
断ったがまだ2ヶ月あり、教えるので君の健脚を何とか生かしてほしいと煽てられ仕方なく引受けた。
郡山の開成山グランドで日大の監督より猛特訓を受け、ポジションはバックスのウイング、背番号14番を与えられた。
菱形のボールのパスを受け相手ゴールを目指して猛烈に走る練習を2ヶ月間毎日やらされた。又相手の攻撃を潰す為のタックルをかける練習も肩が腫れる位やらされた。
その頃100m11秒台で走っていたが、相手のタックルをステップでかわしながらはとても経験のない私には難しい。
パスのボールを落としたりタックルをうまく裁けなく、失敗したら監督やコーチから容赦なく怒鳴られ殴られ蹴っ飛ばされた。
仕方がない、これが団体競技なのだと自分に言い聞かせた。
自分が失敗すると15名のチームの仲間に迷惑が掛かる。

大会はお蔭様で我がチームは優勝し、私も一つトライして5点を取り何とか面目を保った。
この団体競技で素晴らしい経験をさせていただいたと感謝している。
        
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牧師先生

2008-08-28 | Weblog
  私たちの教会の牧師先生は今年喜寿の77歳になられました。
しかし現役で責任あるお仕事をされているせいかとても若く見えます。
結婚生活もちょうど今年50年で金婚式を迎えられるとのことです。
毎週日曜日はお会いしますが、いつも忙しくなかなか個人的にゆっくりお交わりすることができません。
そこで今日はちょうど良い機会とセルグループ(地域的に近い人の集まり)で、お食事にご招待してささやかなお祝いをしました。
お誕生日のケーキでしたが、結婚50年も記念してお二人に入刀していただきました。
 寒い日も暑い日も雨の日も風の日も、毎日5時前に起きてみんなのためにお祈りをして下さっています。
頭が下がります。 ますますお元気でご活躍されるよう願っています。
                      (妻Shizuko記)
(写真は照れながら入刀されるご夫妻です)




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アンニョンハセヨ

2008-08-27 | Weblog
  先日、ホテルに食事に行った時のこと。
ロビーにスポーツウエアの若い人達がたくさんいた。
背中に「CHINA」「KOREA」「JAPAN」などの文字が見えた。
何の選手かなぁと思っているうち、妻が「KOREA」の人たちに近づいて話しかけた。
「アンニョンハセヨ シルレジマン オットン スポーツ ルル ハシムニッカ ?」
 相手は「タック エヨ」と返事をくれたとの事。
これは「こんにちは 失礼ですがどんなスポーツをしていらっしゃるのですか?」
と聞いたら「卓球です」という事らしい。
せっかく勉強しているのだから、通じるか試すいい機会と勇気を出して話しかけたとの事。
普段はあまり積極的でない妻がとった行動に驚いたが、通じたと喜んでいる姿に
大したもんだと思った。
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平和が一番

2008-08-26 | Weblog

  毎年八月は終戦記念日の月なので、戦争に関するTVのドラマがあり、戦争の悲惨さを観て改めて平和の有難さを感じる。
日本の歴史又世界の歴史を見ても、その過去の時代は戦いの連続である。
人間の欲望(所有欲や支配欲)等人間が元々持っている罪の結果だろうか。

私は以前にブログに書いたが、若い頃、自衛隊員として10年間籍を置いた経歴がある。
国防とかそんな大それた気持ちではなく、自分自身を鍛える為に入隊したのである。
あえて自衛隊でも最も厳しいと言われる空挺特殊部隊を志願したのも自分の為であった。
壮絶な訓練を終えて、休日に外出した時、平穏で平和な日本の有難さが身に染みた思い出がある。
お蔭様でここで養われた気力と根性で、その後の長い人生でいろいろな事があったが、果敢に乗り越えて来られた。
例えば,一般社会での規律、責任感又友人が暴漢に襲われたり、やくざ絡みのトラブルにまきこまれた時も無事に対処する事ができた。

武道の関係で現在も現役の隊員と交流があるが、今も私達の時代と同じく又それ以上に厳しく防衛大臣直轄で即応CRF(特別技能、テロ)対策の特殊隊員として猛訓練を受けている。

現役の特殊隊員達の話を聞くと、社会はもちろんの事、家庭や子供の事を考える時、平和が一番と言っている。
この様に猛訓練を受けている隊員こそ一番平和を願っているのかも知れない。
     (写真:富士にて空挺降下訓練)
    

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夫婦喧嘩の是非

2008-08-25 | Weblog
  よく「夫婦喧嘩は犬も食わない」とか「喧嘩するほど仲がいい」とかいう言葉を聞きます。
結婚式の祝辞でも「たくさんケンカをしてお互いを理解して下さい。。。」というような事も聞きます。
ケンかをして互いを知る方がいいのか?いやケンかはしない方がいいのか…?

妻は「ケンカもできない夫婦なんて…」と言う事もあります。
しかし私は一度結婚に失敗し、苦い経験があるので、なるべくケンかはしない方がいいと考えています。

そこで我が家は、ケンカをしなくても互いを理解できるようによくしゃべります。
しかし時々ニクタラシイ!と思う事もあります。(互いに)
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懐かしい友人

2008-08-23 | Weblog
  今日はずいぶん長く会っていなかった大事な人にお会いする事ができました。
私は20歳の時から教会に通っていますが、行き始めて何もわからなかった時から、
妹のように面倒を見てくださり、大変お世話になったクリスチャンの先輩です。
毎週のように日曜の夜はお邪魔してご馳走になっていました。
多くの方に慕われて、お家にはたくさんの人が押しかけて、今考えると大変だったろうなぁと思います。
でもいつも穏やかで、温かく迎えてくださいました。
その後、アメリカの先生の通訳をするために小岩から横浜の方へ転居されて、教会も変わり、自然に交わりが途切れていました。

K子さんは今、早歩きしたり、無理をすると呼吸が苦しくなる病気になられ(肺血栓塞栓症)「エコノミー症候群」というとわかりやすいですが、障害者4級の手帳も持っているとの事、驚きました。
突然の発病だったそうです。 明日は何が起きるかわかりませんね、と話し合いました。
でも今日も以前と少しも変わらず穏やかで、暖かいお人柄に触れる事が出来ました。
夕方、早く癒されるように祈りつつ、再会を約束してお別れしました。(妻Shizuko記)
(絵:ナデシコ)
        





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歴史的な銅メダル

2008-08-23 | Weblog
 北京オリンピックいよいよ終盤、日本選手のいろいろな種目での感動する場面を見せて頂いた。
特に競泳400mリレーはチーム力で銅メダルを獲得、良く健闘したと思う。
又陸上400mの決勝はすごく興奮した。
第一走者塚原からアンカー朝原まで個人的には全員予選落ちだったのにチーム力で銅メダルを勝ち取った。
私は高校時代陸上(短距離国体)の経験があったのでつい夢中になってしまった。
オリンピックでこのリレーでメダルを取ったのは初めてだったと思う。
4人の選手は終了後のインタビューで神様に感謝とさかんに言っていた。
人間の限界の0.01秒の世界、毎日地道な練習の成果で本当に心より拍手を送りたい。
もう一つ印象に残ったのは、アテネ以来親子愛で有名な女子レスリング浜口選手銅メダルだった。
飾らない親子の姿にいつも気持ちが楽しくなる。
今日は休みでゆっくり本(キリスト教と仏教について)を読んでいる。
      
     
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日本人の美徳

2008-08-21 | Weblog
  [実るほど頭を垂れる稲穂かな]
相撲の横綱朝青龍は、強い身体も立派だが後は謙虚さと感謝の気持ちがあれば品格は自然に出てくると思う。
でも20代で、日本人ではない横綱には難しいかも知れない

私は3年前から今の仕事になって、社会的に名声や地位の高い人又成長企業の経営者の人達と直接、間接的にお会いする事が多くなった。
社長ドライバーという職業柄いろいろな会社のトップや知事、政治家の秘書達とお茶を飲む機会があり今迄にない知識と見聞を広めた。

頭がいい人ほど腰が低くなり、感謝の気持ちがあり謙虚である。
又社会で成功する為には多くの人の支援が必要で、自分の実力だけでは難しい事をわきまえている。
実るほど頭を垂れるとは、地位が上がるほど中身が充実して濃くなり謙虚になる事と思う。

私の会社の会長は某電鉄で上位三本指に入る人だが、本当に謙虚で私のような者にも常に親しく敬語で接してくれる。
私はいつも恐縮して心より尊敬している。

先日武道で山梨まで行ったが、車に同乗した連盟の会長は、元空挺団長や北海道の11師団長を歴任され、階級は陸将(中将)で、防衛省ではトップクラスですが腰が低く言葉も丁寧で親しく何でも話され、とても謙虚で「頭を垂れる稲穂」のようでした。 
このような方々の姿勢から学べる事はとても幸いなことです。
 
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