大空を見上げて

日頃感じていること

平凡な幸せに感謝

2011-04-28 | Weblog
       


(アメリカの姉よりクルージング「パナマ運河」の写真!いつまでも元気でと願う。)

 毎日、新聞で被災者の生死を分けた「証言3,11」を拝読している。
幼い子供を乗せて車を運転中地震があり、目の前に津波の黒い塊、咄嗟に両隣民家路地にハンドル切ったが、波の勢いに家ごと500m流され、瓦礫に引っ掛かり沈まず奇蹟的に助かったとか、第一波のときは無事に高台に避難し、水が引いたので家に貴重品を取りに行ったらもの凄い第二波が来て何人も犠牲になったとまるで映画やTVのシーンのようなことが数え切れないほど起きている。

昨年8月、武道の合宿で千葉国体選手の高校生と共に宮城仙台多賀城の民宿にお世話になった。
民宿のおばさんに電話にて様子を伺うと、地震でかなり被害があるが幸い津波の被害はなかった。
合宿中朝早く目が覚め宿の周り川沿いを海側に散歩したが、その場所は酷い被害との事。
すぐ側に震災で被災した家々から出された物が積み上げられている中に、壊れて泥だらけだが新しいピアノや子供用自転車、薄型大型テレビなど楽しい家族の生活が伺える物があると話していた。
5月の連休に被災地岩手に人員や医療器具の運搬の為大型バスの運転を頼まれている。
大した事は出来ないが心より復旧、復興願い頑張って来たいと思う。
 
*私達は日々の生活の中でいろいろ不平、不満を感じているかもしれないが、この度の災害を見て改めて平凡な生活こそ最高の幸せなのだと感謝している。
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イースター

2011-04-26 | Weblog
 四季豊かで美しい山河や海辺の日本列島、日本人としてこの国に生まれ育った事に感謝し満足している。
この日本列島は北アメリカプレートと海からの太平洋プレートが重なり、又ユーラシアプレートとフィリピンプレートも複雑に絡みあっている地震国でもある。
これはこの国に住む我々の宿命で火山、地震、津波に対しての防災は子孫の為にも国、政府、地方が連携してしっかりやらなくてはいけないと思う。

一昨日の日曜日、教会でイースター(復活祭)があり正装して行って来た。
キリスト教の典礼暦における最も重要な祝日で、十字架で死んだキリストが三日目に復活した事を記念する日である。
牧師のメッセージを聞きながら大震災の被災者と東日本の復興のために祈った。

*元キャンディーズで女優の田中好子さん(55歳)の葬儀が青山で行われた。
その際生前数週間前の本人肉声のテープが流れたのをTVで聞いた。
その中での言葉「天国に行っても亡くなった被災者の方々のお役に立ちたい。」に心を打たれ涙した。

            
故田中好子さん  4/24(教会の聖歌隊)    4/14:仕事で地鎮祭(東京文京区)「根津神社ツツジ園」にて
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節電

2011-04-21 | Weblog
        
                     (東京新橋汐留のジュエルミネーション100万個の電球)
 
  日本の繁栄の象徴に世界一と言われる大東京の夜景がある。
今迄何度も見た旅行帰りの夜の羽田空港への着陸前、機上から見る宝石をちりばめたような東京の夜景や
夜の首都高速のドライブや東京湾クルージングからの夜景。
お台場の夜景が見えるレストラン等気持ちが癒された事を思い出す。

世界の夜景の美しさは一番東京、二番香港、三番ラスベカスと言われてきた。
しかしこの度の東日本大震災、津波での福島原発事故の放射能問題で、東京電力はその処理に数年かかりやがて完全密封閉鎖するとの事。
政府は企業や工場に25%、家庭に15%の節電を求めるとの事。
6月から自販機や銀行の時間外ATM縮小、今年の夏より大企業はサマータイムの実地も検討すると発表した。
今迄明るいのが当たり前だったが最近会社や街も節電であちこち少し暗いがだんだん慣れてきた。
もう以前の様なネオンの夜景は当分見れないと思う。
妻はヨーロッパもアメリカも夜は街やホテル又家庭の各部屋もスタンド一つで明るくなく、日本は電気の無駄が習慣になっていて節電して丁度いい、と言っていた。

*最近、帰宅しても何故か部屋が暗く私が明るくすると妻は節電と言ってまたすぐ暗くする。
近年社会はオール電化に進んでいたが、想定外の原発事故で文明に頼る生活の見直しが急務だと今日のニュースで報道していた。
2011年のこの出来事は日本歴史に残る大震災で国民は戸惑い毎日の余震で世間も暗いし「気持ちだけでも明るくするしかないかぁー!」と思っている。

(そろそろ就寝しようとしてたら又地震強い立て揺れ:1分間妻は食器棚、私はテレビを押さえるM4強。震源地千葉沖M6弱外に出て家の周りを確認す異常なし。)「4/20:22,50」
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ゴールデン・ウィーク

2011-04-14 | Weblog
     
             (昨年の写真)  

私は幼い時より海が大好きで、遊びといったら瀬戸内海で島から島へ泳いだり、当時市で行われていた青少年海洋教育に参加して遠泳で小5の時3km、中・高で10~20km水泳で2級に合格したりした。
又猛烈な台風の日、友達と賭けをして調子に乗って泳いで沖に出て警察や消防車がきて大騒ぎになり怒られ、父親と関係者に謝りに行った事もあった。
今でも青い大きな海を見ると故郷を思い出し気持ちが高揚して楽しい気分になる。
毎年暇をみては妻を誘って海辺を房総一周ドライブしている。
この度の大地震による「津波」には自分自身の長い人生で凄いショックを受けている。

今年の5月の連休は何も計画していない。
今迄毎年海外、国内と旅行していたのだが、この度「東日本大震災」で3万人死亡・行方不明、14万人の避難者はまだ体育館暮らしと思うととてもその気にならない。
政府は日本の経済が疲弊するので普通の生活をしてほしいと言っていたが、旅行に行って観光や露天風呂や美味しく豪華な食事等で寛ぎ楽しむ気分にはならない。
昨夜妻に今年の連休は「何処も行かないよ。」と「私も同感です。」との事。
連休は時々休日出勤もあるし、又日帰りで体育連盟の関係でボランティアで被災地まで大型バスにて人員及び物資輸送の運転も頼まれている。
その他の日は家の近くを散策したり屋内プールでスイミング、家で読書でもして過ごそうかと思っている。

*4/15日東京ディズニー・ランドが再開、多くの若者達は待ちに待って徹夜組もいて楽しみにしていたとの事。
おそらくゴールデン・ウィークも全国からの客で超満員になると思う。
こんな時こそ沈みがちの日本の経済の為にも元気に楽しまなくてはいけないと思うが、私達人生の年輪を重ねた年配者にはもう少し時間が必要な気がする。
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まだ続く余震

2011-04-08 | Weblog
 昨夜夫婦の会話で「余震が少なくなったなぁ。」「やっと落ち着いたのかしら。」と言いながら床に着いていたが、午後11時半頃「ガタガタ、グラグラ」「ミシミシ」1分位続く強めの地震で飛び起きた。
すぐ下におり外に出て、我家や隣り近所に被害はないか様子を見てきた。
TVにて地震速報、震源地は宮城沖で仙台では震度6強を観測。
私の所の千葉北西部は震度4だった。
3月11日の大地震以降、毎日余震あり今迄に900回を超えているとの事。
我家も震度1や2、3弱では慣れてしまい話題にしなくなっている。

昨夜の余震で宮城方面で又死亡者4名や多くの怪我人(130人超)及び建物被害がでた模様。
今後余震の確率は徐々に低くなるが、少なくとも半年はM7級の余震の注意が必要と東京地震研究所平田教授は言っていた。
大災害で現地の避難所の人達は「又きた!」とますますの恐怖心で心身共に限度を超えていると報道していた。

(我家は古い住宅で、昨年少しリフォームしたが、こう何回も揺さぶられると持たないよ!と夫婦で心配している)
       我家
        早朝,近所を散歩:東日本の復旧復興を祈りつつ(近所のゴルフ場の桜)

*4/11日1716余震4強会社にて(その後深夜迄M2又3が何回も連続あり)「震源地:福島沖M6強」
*4/12日0808余震4強出勤まえ自宅にて:昨夜より30回超「震源地:茨城、千葉沖M5」
*4/12日1407余震5弱会社にて 「震源地福島いわき、茨城、千葉M6,3」
(気象庁は東日本列島は活断層が活発でもう余震ではなく誘発本地震なのでこれからも警戒を要すと発表)
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空挺 災害派遣へ

2011-04-05 | Weblog
                      
         団長の山之内陸将以下空挺隊員1200名、東日本大震災の被災地へ

 陸上自衛隊、千葉県習志野第一空挺団、日本の特殊部隊グリーンベレーと言われる最強の精鋭無比の空挺戦闘部隊が3月15日災害派遣の為に東北へ向かった。
「国民を守る為全力を尽くせ!」の号令一下、体力抜群の隊員達は現地で大活躍しているとの事。
空挺隊員は全国から選抜された隊員で青森、岩手、宮城、福島の東北出身も多く家を流され家族の中に犠牲者や避難している身内も幾人かあるとの事。
しかし個人的事情に関係なく任務最優先し被災者の救済に頑張っていると聞いた。
まだまだこれからが大変だが、日本国の救援また日本復旧、復興の為に頑張ってほしいと願う。
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米「トモダチ作戦」

2011-04-01 | Weblog
                     

  この度の災害にアメリカはオバマ大統領の「日本を助けよ!」の命令下「トモダチ作戦」と名付け、空母「ロナルド・レーガン」をはじめ海兵隊1万4千人のほか、多くの航空機、艦艇、食料にて派遣して大活躍である。
又原発に対して驚異の実力をもつ米放射能部隊を日本に派遣したとの事。
各国の援助隊と米軍、日本自衛隊10万共に、あらゆる被害地に分散して頑張っている。
TV報道はこの活躍をあまりにも少なくしか写さないのは何故だろうと疑問の声が聞こえるし、原発が水素爆発した二日後に冷却装置を運んで来た米軍の援助を日本政府は辞退したとの事。
原発に対して普段から秘密主義の自国で処理でき何とかなると思ったのだろうか。
まだ何も解決しない時に東京消防士レスキュー隊をTV局が呼び、部下の活躍に上司が涙ぐんでいたのを放映していたがちょっと時期尚早だと思った。
他にも東電社員や現場社員、自衛隊等危険な同場所で黙々やっているのにと思った。
日本民主党政府の対アメリカ政策は問題多くギクシャクしているが、それに関係なくこの度の日本最大の災害にアメリカをはじめ多くの国が友達として全力で救助、支援してくれている。
日本国民は素直に感謝すべきだと思う。

*現地心打たれたニュース
被災地に突然物資ヘリで現れた米軍に、最初をビックリその後被災者は涙して抱きつき喜んだ。
米援助隊の隊員は災害地に援助出来る事に誇りをもって全力を尽くす。
アメリカ人の考え方は祝い事は呼ばれたら行け、悲しみは呼ばれなくても行け。
災害地の日本自衛隊の整然とした行動に各国からきた援助隊及び関係者は感銘を受け感心し驚いている。
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