(アメリカの姉よりクルージング「パナマ運河」の写真!いつまでも元気でと願う。)
毎日、新聞で被災者の生死を分けた「証言3,11」を拝読している。
幼い子供を乗せて車を運転中地震があり、目の前に津波の黒い塊、咄嗟に両隣民家路地にハンドル切ったが、波の勢いに家ごと500m流され、瓦礫に引っ掛かり沈まず奇蹟的に助かったとか、第一波のときは無事に高台に避難し、水が引いたので家に貴重品を取りに行ったらもの凄い第二波が来て何人も犠牲になったとまるで映画やTVのシーンのようなことが数え切れないほど起きている。
昨年8月、武道の合宿で千葉国体選手の高校生と共に宮城仙台多賀城の民宿にお世話になった。
民宿のおばさんに電話にて様子を伺うと、地震でかなり被害があるが幸い津波の被害はなかった。
合宿中朝早く目が覚め宿の周り川沿いを海側に散歩したが、その場所は酷い被害との事。
すぐ側に震災で被災した家々から出された物が積み上げられている中に、壊れて泥だらけだが新しいピアノや子供用自転車、薄型大型テレビなど楽しい家族の生活が伺える物があると話していた。
5月の連休に被災地岩手に人員や医療器具の運搬の為大型バスの運転を頼まれている。
大した事は出来ないが心より復旧、復興願い頑張って来たいと思う。
*私達は日々の生活の中でいろいろ不平、不満を感じているかもしれないが、この度の災害を見て改めて平凡な生活こそ最高の幸せなのだと感謝している。