大空を見上げて

日頃感じていること

富士山は悲しんでいる!

2024-07-13 | Weblog

戦前外地で今は亡き父は刑務官で所長、叔父は検事で戦後は裁判官だった。
私は父や叔父から仕事上の想い出は残念だが一言も聞いた事はない。
ただ幼い時より「自分自身に強く、正しく、朗らかに」生きよ!と言われた。

最近、日本の若者達の犯罪が多く残念でならない。  
TVで毎日のように報道され、その悲惨な現場が写し出されている。
犯人の事について評論家や大学の心理学者の方々がいろいろな意見を言っている。家庭環境で母親が厳しすぎた、性格、孤独、自己中心的、自己過大評価等確かにそういう事が原因にあると思う。
しかし、私はこの犯人達が家庭にいろいろ問題があっても高校や大学を無事卒業したとの事なので、後は本人が家を離れ社会の厳しさを働きながら学んでいき、その為にいろいろ壁にぶつかったり、悩んだり、仕事を何箇所か変わるのは仕方なく普通のことだと思う。
若者のほとんどはこの様な経験をしながら頑張っており、家庭では社会の事は教育出来ないし親にはどうしょうもない事なのだ。
会社をリストラになりそうだといってもまだ若く20~30歳なので、健康に感謝して負けてたまるか!という気持ちで社会に正面からぶつかり将来を切り開いてほしかったと思う。
世界に目を向けると人間の自分勝手な心の罪で戦争がやまず又中国やミャンマーの地震や災害で家もなく、職もなく、食べる物のない人達が何百万人もいる。
将来どころかその日生きていくのが精一杯である。
私は、日本の歴史を全て知っている富士山は見ていたと思う。富士山の様にもっと大きな気持ちを持ち、そして若さと健康に日々感謝して頑張ってほしかったと残念でならない。
 又毎日の様に悲惨な交通事故で若者が尊い命を失くしている
「交通安全で」~名曲「高校三年生」の替え歌~   
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