goo blog サービス終了のお知らせ 

大空を見上げて

日頃感じていること

先祖代々のお墓移動

2024-12-30 | Weblog

2025年 明けまして、おめでとう御座います。

先日TVにてお墓の移動のニュースを見ていると、先祖代々お墓大きいお墓と小さい墓の移動でお寺さんに小さい墓は30万大きい200万との事移動を含めて2千万との事ビックリしました。
私も20年前先祖代々のお墓を山口から千葉へ移動しました。
 
 家の墓は山口県にあり曹洞宗でした。
その時期お寺の改修のため寄付金の連絡がありました。先祖は名家で付き合いは永く上位の檀家の為一口70万三口との事でした。
妻と話し合い親戚の奈良の従兄達とも相談しました。
従兄達も世話をしてくれる人も田舎にいなくなったので、それぞれの住所で御墓を考えると結論が出て、私も思い切って千葉へ移動を決心しました。
従兄達も賛成で将来の子供達への迷惑を考え決まりました。
大きいお墓三つと小さい30個位あり作業員10人位とお寺からお坊さんがお経をよみながら、全て掘り起し焼いて三つ壺に収めて墓石を隅の一か所にかたずけました。
自家用車で来ていましたので、現在父が筆頭者なので、先祖の御骨とこの場所の土をバケツにつめて我家の責任で壺は白い布で包み大事に積み込み千葉へ!
費用は親戚の従兄と協力してそれぞれ百万位でした。
千葉での新しい墓は4百万位で弟と協力して建て、その時クリスチャンの妻がこの墓のデザインをしました。
十字架と「故郷は天にあり」○○家 と彫ってあります。
墓誌も我家系のルーツを少し、明治生まれ父の希望でした。
東京小岩の牧師にお祈りをお願いし、無事に持って来た土をひいて
先祖の御骨を納める事が出来ました。
終戦時外地から父がリュックにつめて亡祖父母又私の四歳の時亡くなった産みの母、三歳違い姉、生まれて直ぐ亡くなった弟等、山口のこの墓に入っていたので、ご先祖様と一緒に共に納骨が出来ました。
明治37年生まれ父、大正2年生まれ再婚した母も参列して、大賛成で感激安心し、今は二人は天国の住民となりました。
両親共に東京江戸川区の小岩栄光キリスト教会で葬儀をしました。


松田家


歴史の京都に父の曽祖父武右衛門の息子で先祖の一員「長州藩士、松田清左衛門」(元冶元年1864)幕末の志士の墓がある。
 京都長者町新町入ル(国司勢)34歳にて戦死(毛利家重臣、槍術師範)
 京都東山霊山護国神社に長州藩士の吉田松陰、高杉晋作、桂小五郎、久坂玄端、
大村益次郎達と並んで眠っている。
 

       


(今年2025年「令和7年」1/29日京都にお参りに行ってきました)
仏教にはいろいろ決まりあり戒名、49日法要、一周忌、お盆やお経のお布施、寄付、お墓に入る為に人に寄っては戸籍証明等お寺特有の決まり等大変です。
我家の戒名は先祖代々院号があり葬儀の時戒名だけで70~100万と聞いていました。
キリスト教は戒名はなく筆頭親族の許可があれば親しき知人でも宗教に関係なく本人の希望でこの御墓に入れます。
お墓参りだけで、何時でも来たい時来てお掃除、お祈りをします。
霊は天国にありますので、このお墓を通じてご先祖様にもお礼を言いながら、天国に逝った親族を思い出しています。

雅史「千の風になって」Music Video


  
(管理費は年間1万円)
 千葉東霊園
(千葉出身の有名人又は映画で有名な俳優の方の御墓もありました。)
霊園と並んでに県立泉自然公園があり、春の桜、秋の紅葉は素晴らしく、とても広いのでゆっく散歩できます。お墓参りの時ここでゆっくりしてます。
泉自然公園散策 [4K] Stroll around Izumi Nature Park  
コメント (3)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 白バイさんに「ご苦労様!」 | トップ | 歴史の旅、京都へ »
最新の画像もっと見る

3 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (まかろん)
2025-01-08 04:13:42
ご訪問とたくさんのいいねを有難うございます🙏
お墓事情はそうなっているのかと勉強になりました。
キリスト教式のお墓、という選択肢もあるのですね
(もちろん信者でないといけないのでしょうが)

外国人のイスラム教徒が日本で土葬をさせろと
行政を動かしてしまっていると聞きますが・・。

日本を大切にしてもらいたいなと心配しています💦

fight-mさんの、先祖を大切に思う気持ちが
よく伝わりました。
どうぞ良い1年をお過ごしくださいね😊
ご訪問ありがとうございました🙏
返信する
Unknown (fight-m)
2025-01-08 09:59:19
まかろん様、コメントありがとう御座います。
日本の歴史は仏教国です。先祖の御墓を管理お世話になったお寺には心より感謝しています。
戦後、時代の流れが変わり故郷を長年離れ先祖の御墓をそのままにして新しいお墓を持つ人が増えています.又何とかしたいと思案しても経済的にも大変だといろいろ人から聞きます。お寺とも音信不通との事。
女の子で男の子がいなくて後継ぎの問題や
若い内はあまり真剣に考えないですが。高齢者になると他事ではなく真剣に考えます。
返信する
Unknown (fight-m)
2025-01-16 10:17:02
最近よく知人の話題で、死んだらで太平洋の海へ又は日本海へ流してほしいと聞きますが、確かに印度の仏教は死んだら川に流しお墓はなかったそうです。仏教が日本に渡って永いお寺の歴史の中で家庭内の仏壇やお寺の住職がいろいろ考え現在に至っているそうです。足利将軍が、その時代有名なお寺の住職のお坊さんに人間死んだら仏の名前にと戒名を指示し、上位院号などの区別と歴史との事です。
返信する

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。