天地を 照らす日月の 極みなく あるべきものを 何をか思はむ 

わびぬれば 今はたおなじ 難波なる みをつくしても あはむとぞ思う

エジプト訪問

2009年06月04日 | オバマ
 オバマ米大統領は4日、訪問中のエジプトでムバラク大統領との初会談の後、カイロ大学で講演しました。

 「私たちは、正義と前進、寛容と全人類の尊厳という原則を共有しています。その共通性を認識し、簡単な道ではなく、正しい道を選び、世界平和を実現することが私たちのつとめです。」と訴えました。

 演説中盤、「民主主義について、お話します」と述べたところで、拍手が起こり、「選挙を実施するだけでは真の民主主義は実現しません。」と述べたところでは、拍手とともに「Barack Obama, we love you!」の歓声が上がりました。

 名門カイロ大学の大講堂で行われた講演には、各界各層から約2500人が招待され、約1時間に及んだ大統領の講演に耳を傾けた。会場にはオバマ政権が得意とするニューメディアの機材を持ち込み、フェースブックやツイッター、マイスペースといったソーシャルネットワーキングサービス(SNS)を通じ、インターネット上で配信した。
 また、ホワイトハウスは演説後すぐに翻訳に取り掛かり、演説から12時間たった時点ですでに11言語の翻訳版を掲載し、最終的には14言語にする。演説はイスラム諸国との新しい関係づくりに言及しているだけに翻訳版はイスラム国家が中心となっており、具体的には、アラビア語、パシュトゥー語(アフガニスタン)、ウルドゥー語(パキスタン)、ペルシャ語(イラン)、インドネシア語など。さらにヘブライ語、マレー語などが追加される予定。

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