天地を 照らす日月の 極みなく あるべきものを 何をか思はむ 

わびぬれば 今はたおなじ 難波なる みをつくしても あはむとぞ思う

天皇の料理番第8話パリでの卒業式

2015年06月19日 | 森下佳子
どうしてこんなにも愛があふれているんだろう、日本には。

「欲が出たの。やっぱり夢を追いかけてみたいって。」
「わかったとしか言えんです。わしには、それしか言えんです。」

「俺らがいちばん帰って欲しくないさ。
けど、俺ら日本人だから
最高のコックは天皇陛下にお渡ししなきゃならないのさ。」

「新太郎さんやのう。」

これが日本人やのう、とつくづく…

従順で謙虚。潔さもここから。

人権の尊重、自由、民主主義は、この愛がなければ…

「我が人を愛するは、我が父を敬するによる」

敬意をはらう訓練がされていないと、和することは難しい。