天地を 照らす日月の 極みなく あるべきものを 何をか思はむ 

わびぬれば 今はたおなじ 難波なる みをつくしても あはむとぞ思う

宇佐神宮

2019年01月31日 | 豊の国
筑紫宇佐嶋亀山の宇佐神宮上宮(725年)



八幡総本宮、神様が仏様になられた神仏習合発祥の地でもあります。



733年、二之殿(中殿)に比売大神



725年手前一之殿に八幡大神(応神天皇)、823年奥三之殿に神功皇后



祓え所



神井



境内の神宮寺、弥勒寺跡。一時、中津城主黒田如水が再建しましたが…

最澄は、桓武天皇より「入唐求法」を勅許され、その満願成就を804年空海とともに宇佐八幡に祈願。812年に唐から帰国した最澄は、宇佐八幡にお礼参り法華八講を講じ、久住山に十一面観音を安置。

碇島

2019年01月20日 | 神功皇后


守岡城址から碇島越しに満月。大友能直勧請の熊野神社が見えます。



熊野神社鳥居が登山口。参道に鈴蘭。



大分市大字津守字島にある碇山、標高56メートル。神倭伊波礼毘古命の舟のともつなを掛けたことからこの名が…地名からも昔この辺りは海だったことがわかります。松平忠直の公廟もあります。



現在は眼下に大分市街地が広がっています。梵字、大日如来、一字一石の石碑から。



守岡城址から大分川、久住方面。碇山、守岡の麓を肥後街道が通っています。



津守の隣町、曲(まがり)の正八幡様の鳥居は曲がっています。



佐賀関曲の浦由来?由緒書はありませんが、八幡様の他に八十枉津日神も…?


宇奈岐日女神社

2019年01月02日 | 豊の国
由布岳が御神体



鳥居から由布岳



境内杉木立から由布岳



鳥居から参道



参道脇に由布岳からの山水が流れています。



神門



西暦73年、景行天皇が速津姫に皇祖神を祀るよう勅したのに始まり、82年景行天皇が祭りをしたと伝わります。國常立尊(くにのとこたちのみこと)國狹槌尊(くにのさづちのみこと)彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)彦波瀲武鸕鷀葺不合尊(ひこなぎさたけうかやぶきあへずのみこと)神倭磐余彦尊(かむやまといはれびこのみこと)【神武天皇】神渟名川耳尊(かむぬなかはみみのみこと)【綏靖天皇】を祀っています。

ここにも景行天皇が皇祖神を祀るようにと勅したなら、欠史九代ということに…



拝殿





本殿



本殿周りにはきれいな水が流れ、向かって右に厳島社



左に改正社