イギリスのマドリガルを歌っている合唱団ならばOxford 大学
出版の楽譜本から何曲も歌っていることだろう。ここに
収まっているのは60曲。でも英マドリガル全体からすれば
ほんの氷山の一角。
ジャケットは楽譜表紙と同じ絵。CDの方はかなり色が褪せている。
丸テーブルを囲むように楽譜が置かれ、手前にはガンバが数台。
楽譜本は1978年に出版され、同時期に30曲入った2枚組
LPが出たらしい。タイアップLPというところ。
こちらのタイアップCDは2008年にでた、抜粋もの一枚。
演奏はLPと同じプロ・アンテイクワ・カンティオーネで楽譜編者の
Phillp Ledger指揮をしている。演奏はあまり面白味はないが、
草分け的には貴重だろう。
滅多に聴かないのだが、合唱団での曲探しに思い出したように聴く。
久しぶりにWilbye の『さよなら、愛しのアマリリス』を聴いていたら、
昔歌った時と、2か所音符が違っていた。いわゆるムジカ・フィクタ。
歌った時に使用した楽譜は全音のイギリス世俗曲集Ⅰで編者の
皆川氏はムジカ・フィクタにしていない。
このOxford楽譜ではその個所はカッコつきナチュラルになっていた。
CD演奏はカッコ無視で半音下げて歌っているのだ。
最初は違和感を感じたが、慣れるとコレもありかな、とどっちが
いいのかわからなくなった。このムジカフィクタは歌う側に任せられて
いるのだが、個人個人感じ方も違い、小さいようで大きい問題なのだ。
出版の楽譜本から何曲も歌っていることだろう。ここに
収まっているのは60曲。でも英マドリガル全体からすれば
ほんの氷山の一角。
ジャケットは楽譜表紙と同じ絵。CDの方はかなり色が褪せている。
丸テーブルを囲むように楽譜が置かれ、手前にはガンバが数台。
楽譜本は1978年に出版され、同時期に30曲入った2枚組
LPが出たらしい。タイアップLPというところ。
こちらのタイアップCDは2008年にでた、抜粋もの一枚。
演奏はLPと同じプロ・アンテイクワ・カンティオーネで楽譜編者の
Phillp Ledger指揮をしている。演奏はあまり面白味はないが、
草分け的には貴重だろう。
滅多に聴かないのだが、合唱団での曲探しに思い出したように聴く。
久しぶりにWilbye の『さよなら、愛しのアマリリス』を聴いていたら、
昔歌った時と、2か所音符が違っていた。いわゆるムジカ・フィクタ。
歌った時に使用した楽譜は全音のイギリス世俗曲集Ⅰで編者の
皆川氏はムジカ・フィクタにしていない。
このOxford楽譜ではその個所はカッコつきナチュラルになっていた。
CD演奏はカッコ無視で半音下げて歌っているのだ。
最初は違和感を感じたが、慣れるとコレもありかな、とどっちが
いいのかわからなくなった。このムジカフィクタは歌う側に任せられて
いるのだが、個人個人感じ方も違い、小さいようで大きい問題なのだ。