古楽の小路

30余年住んだ杜の都から東京へ。両親の介護も終了、気が付けば高齢者に。介護される身になるまで音楽生活を楽しみたいものです

クイケン&レ・ヴォア・ユメーヌ

2010-11-16 09:08:34 | ルネッサンス・バロック音楽
これから何度も放映にされるだろうけれど、是非一回目を観たいと思い、
遅ればせながら先日気がついた、携帯電話の目覚まし機能を初めて
使って起きる。

さて女性二人のガンバデュオ:レ・ヴォア・ユメーヌの演奏は初めて。
「アントレ」でみた写真とは大分「看板に偽りあり」だったけれど(笑)。
最初の曲はルべーグ作曲(ル・べーグと表記されていたがLebegue(1631-1702)
のことならおかしいのでは)の「鐘」から始まった。
クイケン氏は横でじっと聴いている。なんだかちょっとざらついた演奏だな・・と
思い、次のパーセルに期待を持ったがトレブルのきつい音とバス2つという
バランスが気になったし、今一つ曲がよくわからないまま終ってしまった。

次のサントコロンブあたりからこちらの耳も慣れたがデュオからクイケンの
ソロに移ってたらなんだかホッとしてしまった。

私がいいと思ったのはマレの3本のガンバ組曲にアンコールのフォルクレの
やはり3本の組曲より「アルマンド」だった。フォルクレにバス3本のための
曲があるとは知らなかった。残りの曲も聴いてみたくなった。

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