The Phantom of the Opera / Gaston Leroux

ガストン・ルルー原作「オペラ座の怪人」

罪悪感

2007年12月17日 | 「オペラ座の怪人」
クリスティーヌ様とイチャイチャさせたこともないのに、別館で18禁なんか書いてしまった管理人は反動でファンクリ絵を描いていたりしますよ。まだ、途中。
赤いドレスは原作の金髪クリスだったり。

理性では「エリクリ至上主義」なのに、物心ついた時からの腐脳なので二人のイチャイチャと言うのはどことなく本能に反する事なのですね。
エリクリばっかりだと、何か無理があるし、ホモ・エリばかりだと「なんだか道を外れている」感があるのです。


二つサイトをやるのは大変と言えば大変なのですが精神衛生上はとてもいい感じです。

腐女子ならあの映画を見たりや「ファントム」あたりを読むと絶対ホモ妄想抱きますよね?ね?

いつの日がゲイの人と「オペラ座の怪人」について話し合いたいと思っています。


そういえば・・・・。舞台でファントム役の人はみーーーーんなノーマルかと思っていたら、中の人がホモって事もあるのですね。
私は実際そのファントムを見た事がないのですが、なんというかこう男くささのないファントムでクリスに対しても観念的と言うか大切な宝物みたいな雰囲気らしいです。
本能の部分で「この女としたい!」とリアルに考えている場合と、「愛しているけど、したくない」場合だと色々違うかもしれません。
でも、その人は長くファントムをやっていて人気のあるファントムなのですよ。


18禁

2007年12月16日 | Weblog

「18禁」とか「18R」とか言うのって同人誌の世界の専売特許なのかな・・・と思っていたらオペラの世界もあるらしいですね。

パリ・オペラ座の来日オペラかバレエが18禁って本当ですか?

 

要するに裸が出てくるって事ですよね?

管理人の個人的な偏見なのですが、鍛えられて美しい肉体を持つバレエ・ダンサーは結構ナルシスト。

そういう肉体を誇示したい、讃美したいという人の思いが一冊の本になったりすることもあるのでしょうか?

「マニュエル・ルグリ――バックステージ――」

当然随分前に買って持っていますよ♪

「オペラ座地下で撮影」と言う説明書きに「買う買う買うーーー!!!!」と衝動買い。ビニールに入ってて中は確認できないままに購入。

中はルグリの肉体美ばかりでした。「オペラ座の地下」としてはあんまり資料的な価値はないかと・・・。ルグリ・ファンには垂涎。

管理人はあっけにとられるばかりだった。なんだか変な世界をみたような気分に・・・。まあ、また詳しく記事にしたいとは思います。
(これ言葉では説明不可だし)
 

管理人も早く旅行記最終記事「オペラ座で18禁」を描かなくっちゃ、とは思っています。

 

そういえば、オペラ座最寄のカフェでお茶した時のこと。気軽に話しかけてくるギャルソンと楽しくおしゃべり。

調子に乗って「『オペラ座の怪人』って知っていますか?」と尋ねてみました。

「えーっ、そんな怖そうなもの知らないなぁ。でも『オペラ座のボス』なら、ほらそこに」

とこっそり教えてくれた先には美貌で孤高っぽいフランス人が・・・。何となく今思えばルグリに似ていたような気もするのです。「オペラ座のボス」だし、支配人にしては若かったし・・・。

 


一番好きな映画

2007年12月15日 | Weblog

■柳生 比呂士(やぎゅう ひろし)■

紳士の誇りを胸に滾らす!気高き情熱家

 

立海付属中学所属

得意技 レーザービーム

委員会  風紀委員会

苦手科目 なし

座右の銘 一日一善

好きな映画 「オペラ座の怪人」

好きな音楽 ヨハン・シュトラウス

テニス以外の特技 知恵の輪

 

 

赤字部分だけ異常に違和感があるんですが?

「テニスの王子様」公式ファン・ブック 40.5巻より

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結局カラオケには行きませんでした。

 


エリックって言えば・・・

2007年12月15日 | Weblog
ディヴィエっちからメールが来ました。



なになに・・・
「エリックって言えばオペラ座のエリック(ERIK)じゃないけど、僕のアドレスも「ERIC fr・・」うんたらかんたら というのもあるんです」

と別のアドレスが書いてあった。


なんでもこのエリックはジャズ・ミュージシャンらしい。エリック・サティじゃなくて。
ジャズの崇拝者は多いけど、管理人にはよくわからないタイプの音楽です。



しかしながら好きな人の名前をアドレスにつけるのは日本もパリも同じ。

私のは「erik・・・・opera@・・・・」というアドレスです。

オペラ座界のお友達も「erik」「5」とかが組み合わさっているアドが見受けられます。



「最近オペラ座にストがあったけど、エリックはどう思ってるかな?」(ディヴィエ)


うーーーーーーん、それ友達にも聞かれたなぁ。

みなさん的エリックならどんな反応をしますか?



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今日はひっさしぶりに朝寝坊をしました。9時に起きました。
毎日休日関係なく朝は早く起きています。

早朝、旦那とチビと昨夜から泊りのチビの友達は、今年最後のディズニー・ランドに出かけたのでした。
高速に乗って途中のドライブインで朝食をとるので、起きなくてもよかったのです。楽々♪


居残こり者は午後はカラオケに行く予定です。娘にお絵描きの神様が降ってこなければ・・・。


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写真は「パフューム」から。




定期市 ヤールマルカ

2007年12月14日 | ルルー原作「オペラ座の怪人」
「定期市」と言えばエリックですね!!!!!!!!!!!!

こんな可愛いロシア民謡を思い出しました。



Неделька(ニィヂェーリカ)

  日曜日に 私 定期市に(на ярмарку)行ってきたわ
  錘(つむ)と麻くず糸を買ったの…

    トュリャ トュリャ

  月曜日に 蒸風呂を焚いて
  火曜日に 蒸風呂に行ってきたの…

  水曜日に 愛しいあなたに会って
  木曜日に あなたを送っていったの…

  ああ、金曜日は 糸紡ぎもしなければ糸巻きもせず
  土曜日は 亡くなった人みんなのことを思い出してるの…

  愛しいエメリヤーン
  私はこうやって一週間働き詰めなのよ!

     トュリャ トュリャ
                     中島章利訳





ま、こういう恋するお嬢さんの前でも歌声を披露していたのでしょうか?<考えたくない。


ルルーはロシア通でしょうし、ロシアにも何度も行っているので定期市は実際知っている可能性は高いですよね♪知った上でそこにエリックを登場させているのでしょうか?<ちらっとだけど。


ま、この記事の内容で「わーい♪」となっているのは多分私だけだと思う・・・。


この歌を知らない人のために  ↓
http://utagoekissa.web.infoseek.co.jp/isshukan.html


■一般的な歌詞


日曜日に市場に出かけ
糸と麻を買ってきた
 テュリャテュリャテュリャテュリャテュリャテュリャリャ
 テュリャテュリャテュリャテュリャリャリャー

月曜日にお風呂をたいて
火曜日にお風呂に入り

水曜日にあなたと会って
木曜日に送っていった

金曜日は糸巻きもせず
土曜日はおしゃべりばかり

恋人よこれが私の
一週間の仕事です。


このロシア娘は暇そうですね

日常・ロシア風呂

2007年12月14日 | Weblog
「パフューム」の原作をやっと買ってきました。まだパラ読みです。

本屋に足を運んだついでに何冊か資料購入。パリ自体の歴史やお風呂についてとか使えそうな本がありました。

読みまずに積んである本も結構あったり・・・。


あとは50%オフでペルシャ音楽のCDも売っていました。
でもまだ買っていません。

ロシア正教会の讃美歌集とか、古代ギリシャ音楽とか、尺八とか買ってはみたものの放置されているCDも多いので、ちょこっと失敗を恐れています。


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お風呂と言えば、ロシアもお風呂好きな国なのかもしれない。

19世紀20世紀初頭が舞台の映画で「温泉?」「スパ?」みたいな大浴場にでっかいロシア人たちが肩までつかっていたりする姿を時々見かけます。


あとは「バーニャ」と言うロシア式サウナ(蒸し風呂)。

ロシアの典型的な風呂は厚い原木を積み重ねた丸太小屋。その中には壁を作りつけた長いす、木製の大きな桶(水風呂用?)、蒸し風呂用の白樺枝はたきが置いてあります。

日本の一般的なフィンランドサウナは湿度10%程度で温度を100℃かそれ以上に上げる高温サウナですが、ロシア式サウナは温度は60℃程度と低いのに湿度が80~100%。

伝統的なロシアの蒸し風呂では、焼けた石の上に熱湯を注いで、その猛烈な湯気を浴びながら、白樺の若枝で体を叩きます。このマッサージは、風邪に効くばかりでなく、体調を整える上で最高のものとされているのだそうです。

しかもいろいろ読んでみると、バーニャで温まった身体を水風呂で冷やし、また蒸して白樺の枝で叩き、また水風呂で冷やす・・・を繰り返すようです。
水風呂がない時は凍った湖の浅瀬に穴を開けて入る、とも・・・。



そう思うとロシア人は衛生的だったのかもしれないですね。フランス人に比べて・・・。




収穫物

2007年12月13日 | Weblog
中古ビデオを買ってきました。

「クンドゥン」、ハケネ監督の「ピアニスト」「黒い瞳」「宮廷料理人 ヴァルテール」「シベリアの理髪師」「オテロ」「愛人―ラマン―」「レッド・ヴァイオリン」

800円でした♪

借りるより安い。



あああっ!!!何で本屋まで行って「パフューム」原作を買ってこなかったのだろう??今、気づいた!!
やはり「読みたい」と思った時に手元にほしいですよね。


今は「ドクトル・ジバゴ」エンドレス。


日常

2007年12月12日 | Weblog
相変わらずの文字打ち作業です。

最近、ほんっと絵よりも字を打ち込んでいる事の多い管理人です。
元々イラスト描きなのです。

でもずっと2005年の映画以来、脳内ではエリックはペルシャに行ったり、ロシアにいたりと動いていたのです。
映画を見ても、本を読んでも「こういうのエリックはやっていたんじゃないかな?」とか「こうだったら素敵かも」とか考えてはいました。
ま、「ホモになれ♪」と思ってしまうのは腐女子の本能ですね。


それを絵にするか、文字にするかの差なのかな思います。

でも案外「両方」という方が多いような・・・。

「絵」と「文字」の比率が違ったり、「文字」の代わりに「コマ割り」していたりするだけで・・・。
イラストサイト様なのに小説があったり、小説を書いている方が「実は絵も描けます」と言うのはそれほどめずらしくないような気がします。


描きかけの絵も気になるのですが小説の方が大きな区切れなので、今はとても無理。

本も読まなくてはならないし、見損なったDVDもいっぱいあるし、「パフューム」の原作も買いに行きたいし・・・。


お正月は主婦だからかえって忙しそう。


そんなこんなでクリスマス絵とか年賀絵は全然無理っぽいです。


買いたい

2007年12月09日 | 映画について

買ってまで所有した言って言うのはやっぱグルヌイユが好きだからなんだろうなぁ、と自己分析。

グルヌイユ自身と言うか、プラム売りの少女が好き、という「切なさ」が心をとらえてしまって後の殺人というのは二の次に・・・。

ま、これはクリスティーヌが好き、という「切なさ」が心をとらえるエリックとも同じですね。

 

 

 

こんなところからですがいつも拍手をありがとうございます。ペコリ。本当に励みになっています。
まだまだ「オペラ座の怪人」には夢中ですので別館が落ち着きましたら、本館の原作系も頑張ろうと思っています。

 


パフューム

2007年12月09日 | 映画について

やっぱりDVD買うかなぁーーーー。原作も。

パフュームの素晴らしい二次創作を読んだら、さらに深みに。

もともとDVDは二回見て、よく意味が分らないながら気に入っていたのですがグルヌイユの切ない表情とかまた見てみたい。

そんな彼が、芳しい香りゆえにプラム売りの娘を殺めてしまう場面には、倒錯的なエロスが匂いたつ。

彼は、まるで砂漠のなかでわずかな水を見出した者が、それを最後の一滴まですくい取り、飲み干そうとするかのように、娘の肉体が発する香りを嗅ぎ尽くす。

そういう動作、表情が素晴らしい。

 

音楽はベルリン・フィルだそうです。映像は豪華です。年老いた貴婦人の化粧した顔やドレスにはうっとりです。

 

家族と見ていて、家族は全編酷評していたのですが私は好きだなぁ。

 

パフューム ある人殺しの物語

 

 

 


お知らせ

2007年12月09日 | オペラ座二次
どうにか別館更新できました。第46話です。
ホッ・・・。


でも内容は・・・・色気も幸せも全然なかったり。

で・・でも個人的には腹話術と言う書きたかったネタだったので後悔はないのですが・・・。



そして今日の朝の夢はガストン・ルルーに「Gaston Leroux」ってサインをもらう夢だった。マニアらしい夢ですね。


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「パフューム」を見ました。
好みの映画でした。18世紀のパリですし、興味深かったです。

しっかし汚い・・・。パリの猥雑さ、と言うか汚さの描写がねちっこくてよい。
そのカメラワークは「リバティーン」の”汚いイギリス”よりも凄まじく、汚濁の中へ中へと引きずり込みます。

どういう訳か、天上への、清浄さへの激しい希求とともに汚濁嗜好というものがヨーロッパにはあるのかな、なんて思いました。

キリスト教的な土壌で、二元論的に生きているのかもしれない。



日常

2007年12月07日 | Weblog

パリでテロなんて衝撃です。サルコジ大統領がもと植民地のアルジェリア訪問した・・・と言うのも関係があるのでしょうか?

 夕方のニュースをちら見だったのですが、「アルジェリア戦争では双方死傷者が出た。しかもヨーロッパ系入植者は建国に尽力したのです」 と言う言葉が印象的でした。

と言うのもメル友がアルジェリア出身のヨーロッパ系なので、アルジェリア戦争の時に母方の母国のフランスに移住した人だからです。

植民地化されれば、やはり悔しいし憎しみも抱くでしょうが入植者の一人一人が全員悪人とも限らない上に、世代も変わってしまっているわけです。

無差別テロには震撼してしまいますね。

 オペラ座も「贖われない憎悪」をテーマとした作品です。
作品中コンゴやトンキンと言うフランスの植民地が登場しますが、怪人の個人的な魂の救済は描かれているのですが、それらはあくまでも演出効果としてちらりと顔をのぞかせるに留まっています。

「人類に対するテロリスト=エリック」ですね。

 

そう考えると「サソリとバッタ」の「バッタ」はエリック(神を僭称する者)の制裁、黙示録的地獄絵なのでしょうね。

 I  have  seen  horrors.  Horrors that you have seen.

私は地獄を見た
君の見た地獄を 

 

やっぱり管理人にとっては「オペラ座の怪人」はホラー(地獄、恐怖、戦慄)なのです。

 

 

 


日常

2007年12月06日 | Weblog
相変わらず別館用文字打ち作業中です。今回、しんどい(- -;)
うっかり予告した場面まで行きつかないこと、行きつかないこと。


でも、UPには至りませんが一段落ついたので(^^)ほこり(愛猫・ロシアンブルー激似雑種)ちゃんとお風呂に入りました。

もともと抱っこやすりすりするのは嫌がらない猫のうえに、お湯を怖がりません。怯えきって震えている、と言う事もないので安心してるんですね。そう思うと可愛さ倍増です。

アメショー達はベタベタするのは好きじゃなくて、飄々としています。

膝を狙ったり、頭を擦りつけながら「もみーもみー運動」もしてくれません。


ほこりちゃんは膝の上でうつらうつらしながら「もみーもみー」とやってくれます。


※ 「もみーもみー運動」=母乳の分泌を促すために母猫の体をもみもみと押す動作です。離乳した猫も時々赤ちゃん返りをして、毛布や飼い主にもみもみするのです。うちの子は「もみもみ」と言うより「もみーもみー」です。


他の二匹とは「格闘」です。シャンプーつけてガシャガシャ洗って、シャワー攻撃ですすぎます。




あ、あとクリスマスのチキンをケンタッキーに予約してきました。
国産地鶏で皮と肉の間にきのこのなんとかが詰められ、特製ソースをかけて食べるらしい。
このきのこの詰め物って言うのがポイントだったり・・・。
あとはケーキをどこのお店にするかを迷っています。

自分でも何品か作るけど12月24日は「夕飯楽な日」決定!!