The Phantom of the Opera / Gaston Leroux

ガストン・ルルー原作「オペラ座の怪人」

日常・ロシア風呂

2007年12月14日 | Weblog
「パフューム」の原作をやっと買ってきました。まだパラ読みです。

本屋に足を運んだついでに何冊か資料購入。パリ自体の歴史やお風呂についてとか使えそうな本がありました。

読みまずに積んである本も結構あったり・・・。


あとは50%オフでペルシャ音楽のCDも売っていました。
でもまだ買っていません。

ロシア正教会の讃美歌集とか、古代ギリシャ音楽とか、尺八とか買ってはみたものの放置されているCDも多いので、ちょこっと失敗を恐れています。


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お風呂と言えば、ロシアもお風呂好きな国なのかもしれない。

19世紀20世紀初頭が舞台の映画で「温泉?」「スパ?」みたいな大浴場にでっかいロシア人たちが肩までつかっていたりする姿を時々見かけます。


あとは「バーニャ」と言うロシア式サウナ(蒸し風呂)。

ロシアの典型的な風呂は厚い原木を積み重ねた丸太小屋。その中には壁を作りつけた長いす、木製の大きな桶(水風呂用?)、蒸し風呂用の白樺枝はたきが置いてあります。

日本の一般的なフィンランドサウナは湿度10%程度で温度を100℃かそれ以上に上げる高温サウナですが、ロシア式サウナは温度は60℃程度と低いのに湿度が80~100%。

伝統的なロシアの蒸し風呂では、焼けた石の上に熱湯を注いで、その猛烈な湯気を浴びながら、白樺の若枝で体を叩きます。このマッサージは、風邪に効くばかりでなく、体調を整える上で最高のものとされているのだそうです。

しかもいろいろ読んでみると、バーニャで温まった身体を水風呂で冷やし、また蒸して白樺の枝で叩き、また水風呂で冷やす・・・を繰り返すようです。
水風呂がない時は凍った湖の浅瀬に穴を開けて入る、とも・・・。



そう思うとロシア人は衛生的だったのかもしれないですね。フランス人に比べて・・・。




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