The Phantom of the Opera / Gaston Leroux

ガストン・ルルー原作「オペラ座の怪人」

パフューム

2007年12月09日 | 映画について

やっぱりDVD買うかなぁーーーー。原作も。

パフュームの素晴らしい二次創作を読んだら、さらに深みに。

もともとDVDは二回見て、よく意味が分らないながら気に入っていたのですがグルヌイユの切ない表情とかまた見てみたい。

そんな彼が、芳しい香りゆえにプラム売りの娘を殺めてしまう場面には、倒錯的なエロスが匂いたつ。

彼は、まるで砂漠のなかでわずかな水を見出した者が、それを最後の一滴まですくい取り、飲み干そうとするかのように、娘の肉体が発する香りを嗅ぎ尽くす。

そういう動作、表情が素晴らしい。

 

音楽はベルリン・フィルだそうです。映像は豪華です。年老いた貴婦人の化粧した顔やドレスにはうっとりです。

 

家族と見ていて、家族は全編酷評していたのですが私は好きだなぁ。

 

パフューム ある人殺しの物語

 

 

 


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