地方の女たち

夜の街で出会った女達と男達

処理水を海に・・・

2023-08-24 15:45:01 | 最近のニュースから

遂に始まりましたねぇ~

福島の原発冷却水の処理の方向が決まり、今日、それが実施されて、今後30年以上は続くことになります。

この事を「良し」とする人は存在しないと思いますが、現実的には受け入れざるを得ないでしょうね。

 

よく言われる「トリチウム」なんて、正直な所・・・「何?」って感じです。

一般の原子力発電所からも大量のトリチウムが海に捨てられている。

その事実を認めながら、中国に言わせると、正常な状態で発生したトリチウムと事故で発生したトリチウムは違うらしい。

中国には科学者が存在しないと世界に向けて言ってるみたいです。

 

確かに放射能についての知識は浅い。

放射能がどの程度の量をどの程度の時間、どの様な状況で人間と接したら、、、

人間にどのような悪影響が有るのか、安全との正確な線引きが分からない。

そこで自然界にある放射性物質の割合を基準にして、それの何%未満なら安全だろうと判断しています。

このトリチウムも自然界に存在している物質なので、放出量はその基準よりははるかに微量です。

ただ、同じ場所から放出し続ければどうなるかは正確には分からないので、その点については世界にある原子力発電所の近くの海域で、その影響が報告されていないので、問題は無いだろうと言う判断です。

日本でも原発の多い敦賀市付近での海域で捕れた高級なカニに放射能を心配する人は居ない。

私も日本海側の魚市場にわざわざ行って、生魚を美味しくいただいた。

 

科学が進み便利な社会となり続けています。

しかし、その科学が人に対して何か悪影響が有るのかどうかは後回しになります。

以前に重要な問題だとして世界中にニュースが流れた「オゾン層破壊」の問題。

南米で南極に近い地域では皮膚がんが増えたとか、、、失明するとか、、、大騒ぎです。

オゾン層破壊物質として「フロン」がやり玉にあがり、冷蔵庫は全て使わなくなった。

しかし、オゾン破壊物質は100種類以上あり、現在も放出され続けています。

 

また、地球温暖化の問題でも、その主たる原因になる物質として、二酸化炭素・メタン・一酸化窒素が挙げられていますが、それらにしても放出され続けています。

北極の氷が解けたり、世界で異常気象が発生したりして、それらの物質が原因と言っても、誰もその排出を止めようとはしない。牛のゲップが一番大量に二酸化炭素を出すなんて言われたら、どうしようもない。

 

分からない事に不安を持つのは、人として当然の感覚です。

 

放射能・温暖化・宇宙ゴミなど、人間には完璧にコントロールできない事で、人間に悪影響が有ると言われることは多い。

その事を心配している人たちの言うことが、遠い将来には事実だったと証明され、多くの人々は反省する立場になるかも知れない。

しかし、リスクを負いながら進まなければ、人間社会に進歩は無いし便利な社会も無い。

現状では処理水放出を受け入れるより、現実的で良い方法は無いように感じています。

 


藤井王位・防衛です

2023-08-23 18:44:50 | 日記

徳島市の料亭・渭水苑で行われていた王位戦第5局。

藤井聡太王位の勝利でタイトル防衛です。

これで、次は八冠に向けての戦いになります

 

藤井聡太七冠を見ていると・・・

子供の時に才能を磨き上げ、人並外れた「天才」となり。

その「天才」が人並外れた努力をしたら、、、こういう人間が出来上がる。

そんな感じがします。

 

滅多に存在しない「努力した天才」

そんな人間が頂点に達しても謙虚な姿勢。

ファンにならな しゃぁ~ない

 

ABEMAの画面に光が、、、徳島、雷が・・・ものすごい音がした。

 


藤井聡太の王位戦第5局

2023-08-23 09:37:40 | 日記

第4局で佐々木大地七段が勝利したので実現した徳島での第5局。

藤井王位が3連勝の後、佐々木大地七段が1勝なので、藤井王位の防衛に残り1勝は変わりません。

ただ、第5局は藤井王位の先手番なので、この局を落とすと雰囲気は五分になり、タイトル防衛の為には大事な一番です。

 

◎藤井王位は今年の勝負で「先手」の時は負け知らずです。

◎タイトル戦では連敗も有りません。

その2つの壁を佐々木大地七段が打ち破るのか・・・注目です。

 

去年もこの徳島・渭水苑で行われた王位戦。 藤井王位が95手で勝利しています。

今回、藤井王位は鉄道を使って移動したらしく、瀬戸大橋を通る「うずしお」に乗って徳島に来たと。

 

会場の料亭・渭水苑の入り口。(昨日22日の午後2時ごろ)

ここで22日の午後6時過ぎから待っていれば藤井聡太七冠を見る事が出来るかもです。

 

徳島の文理大学の近くで公園と接しています。

 

公園越しに見ると、やはり広いですね。右端の緑っぽい屋根の建物も、道路を挟んで一体の祥雲閣です。 

 

渭水苑の入り口と道路を挟んで正面にあるのが 祥雲閣

王位戦の催しはこちらで行います。

渭水苑と同じ経営で、料亭・結婚式・宴会などで利用します。

ガラスに渭水苑が映ってますねぇ~ 偶然ですが、立て看板の前で写したので自分が映り込んでいませんね。

一日目の22日は佐々木大地七段が2時間余り考えた末に封じました。46手目です。

2日目の最初の一手(封じ手)は1四角でした。

解説者やAIの予測とは違っていました。

棋士・佐々木大地七段が2時間余り考えて出した答えです。

かなり攻撃的な一手で、藤井王位の長考が始まりました・・・

 

関係ありませんが・・・

東側に道路を挟んで、、、ギョーザの王将があります

藤井七冠の地元発祥のコメダも王将と並んであります。

なんも王位戦には関係ないけど・・・

 

 


嫌いな高校野球の監督

2023-08-22 19:30:43 | 日記

甲子園での熱い戦いをする高校野球を楽しく見ている私ですが、、、

どうしても好きになれない監督が・・・

今年に限らず 「もう少し選手の自由にやらせれば・・」と感じる監督も存在しますが、

まぁ、そのチームはその方法でここまで来たのだろうと思い解決しています。

 

今回出場しているチームの監督で、、、、

 

ハッキリ言います、、、、慶応の監督です。

この監督は以前に自分のチームの方針として「長髪は自由」・「練習時間の制限」を紹介していました。

それはそれで良いと思いますが・・・

その表現が、私には「坊主頭」・「長時間の練習」をやってる高校野球部を批判しているようにとれました。

選手の「坊主頭」については日本高野連と朝日新聞が、加盟校3818校からアンケートをとり、2018年には76.8%あった「坊主頭」が、今年の6月の調査では26.4%に激減しています。

今となってはさほど意味のない事となりました。

 

慶応の野球部は全国から入部者を募集し、その中から優秀な子供たちを選びます。

慶応は何年か前に推薦時の成績の評価基準を少し下げてから、優秀な選手が集まりだした。

そんな事は何処の私立高校でもやっている事なので、特に慶応をどうこう言うことは無いように思えますが・・・

慶応高校はその生徒の99%を超える確率で、慶応大学に内部進学できます。

これは大きな人参で、「慶応大学」のブランドは超一級品です。

野球で慶応高校に入学できれば、ほぼ大学は慶応ボーイです。

全国から能力の高い良い選手を選び放題のチームです。

そんな選手を集めてする練習と、他の高校の練習方法とは同じでは、どうにもならないのは明白です。

 

高校野球の選手を子供に持つ親が、高校3年間の出費を公開していました。

それによると野球部関係だけで3年間に60万円余りの出費でした。

その中には見えない経費は入っていません。

今大会で清原氏の息子が選手として出場しているので、応援に駆け付けている清原氏がテレビなどで映し出されていますが。自分の子供を応援するために個人で行く交通費などは60万円の経費に含まれていません。

親の苦労を知る子供が、自分で丸坊主にしている子供も存在する事を、この監督は知らないのでしょうか。

慶応高校の野球部の様に、他校との練習試合にバスではなく、一人往復2万円はかかる新幹線で行く様なチームは特別なチームだと感じないのでしょうか。

 

超・個人的な感覚ですが。

古い形の考え方の中には問題も多く理不尽な事は多々あります。

しかし、その理不尽な規律の中で練習してきた元野球部の人たちは、その事を楽しそうに話してくれます。

また彼らは社会に出て、必ず経験する理不尽なことに対しても対応する能力を持ち、先輩や上司の理不尽な行為によってウツになったり、最悪自殺したりすることは有りません。

 

私は一高校野球ファンとして、慶応野球部の監督に言いたい。

貴方たちの方針は尊重しますが、そうでない人たちの方針を批判するのはどうかと思います。

 

 


決勝戦は有力校の戦いに

2023-08-22 15:40:01 | 日記

夏の甲子園・・・決勝戦は仙台育英と慶応になりましたね。

スポーツ紙が出場校の評価をしていますが、両校ともに上位6チームに入る有力校です。

ところが春・夏の甲子園大会で有力校同士の決勝戦と言うのは、意外と少ないんです。

それだけ一発勝負のトーナメントと言うのは予想が難しいのですが、、、

今大会は予想外の試合結果が少なかったと感じました。

 

今大会で新しく取り入れた5回終了時の休憩時間。

熱中症対策として良い事だとは思いますが、この新制度に上手く対応できなかった投手が2人いた。

その二人は高い能力を持ち、予選から一人で完投してチームを甲子園まで導いた2人です。

最近では数人の投手を継投して戦うスタイルが主流ですが、選手を集めにくい公立や地方の高校では、チームに複数の有力な投手を保有するのは現実的に難しい。

先発して9回まで投げぬく投手は、力を入れる所や軽く流す所、1回から9回までの流れ(リズム)などを考えるだけでなく、身体で覚えています。

この2人は能力の高い投手ですから、1回から5回まではいつものペースで投げて相手を抑え込んでいました。

ところが5回が終了して一休憩して6回から再スタートをきると・・・・明らかに違った

それまでの投げる球は打者のベルトより下にストレートが行き、変化球の落ちる球はストレートと同じ軌道からベースの前で地面に落ちていた。打者のバットには当たりません。

それが6回にはベルトよりかなり上に、、、変化球は抜け玉となり顔の高さに、、、

それを何とか修正しようとすると・・・ボールは打ちやすいベルト付近に集まり、連打を浴びてしまった。

両投手ともに経験のない大量失点を甲子園の舞台で経験する事になってしまった。

試合途中の休憩で、頭では理解しても、身体のリズムが狂ってしまったとしか考えられない。

見ていて、非常に可哀そうだった。

 

これは非常に難しい問題で、誰が悪いという事ではないのですが、複数の有力な投手を確保できないチームには解決策がない。ベスト16チームが全て私立高校と言うもの分かるような気がします。

唯一、今の状況で考えられる方法は、春の大会を夏の大会の様に全国の各都道府県からの代表にすれば、先発完投型のチームでも、そのチームの実力を発揮できるのではと思ったりします。

(現行は関西とか東北とか地域代表なので、出場校の無い都道府県が発生します)