ビッグモーター上板店に行政処分

忘れかけていたビッグモーター

成り上がり企業の悪い点のオンパレードだったのを思い出しました

地元の新聞社・徳島新聞によると

エンジンやブレーキを分解できる工具を備えていなかったと

認定工場としては必要な工具です。

運輸局によるとエンジンの回転数を計る工具が無く、点検結果の記載漏れもあったらしい。

結果、自動車整備業停止15日間の行政処分と文書警告を行ったと。

色々な常識はずれが発覚して　世間から袋叩きに有ったビッグモーター

それは自業自得としか言いようがないのですが

そういう時に　上乗せするように監督官庁が処分をします

まるで、悪を叩く正義の味方の様に・・・

しかし　少し考えれば　必要な工具も備えていない会社を認定したのは　どこの誰だ？　と言いたいですね。

しかも　そのニュースを伝える新聞社も　その点には一切触れていない

北海道の知床で多くの犠牲者を出した遊覧船の事故にしても　監督官庁がしっかりとチェックしていれば防げた事故です

認可を下ろす監督官庁が　役所を出て現場に行ってしっかりと事前調査すれば　　発生しない事故や　事故につながる違反

役所の中　自分の机の上　そんな所だけで仕事をすれば良い時代ではありません

民間の仕事を上から偉そうに見ている　それぞれの監督官庁

マスコミも　監督官庁の責任についての追及は弱い

こんな偽物の正義の味方をスルーし続ければ　「お役所仕事」は無くならない

このニュースを聞いて　強く感じました