自民党の総裁の任期が9月末日
現状では実質的に自民党のトップが日本のトップになります
自民党総裁の任期が迫っているのが有り
次は・・とか
麻生が誰々と会食をしたとか・・
管が誰々と会ったとか・・
〇〇議員が岸田では選挙で戦えないと言ったとか・・
色々なニュースが毎日の様に出ています
前振りをして その反応を見る・・・確かに戦略としては有る
でも、、、目の前の都知事選挙に政権与党である自民党から誰も立候補者を出す事が出来ない現実をどう考えているのか
言うまでも無く 日本の首都・東京 そこのトップを決める選挙に名乗りを上げる事が出来ない現実
そんな情けないことは無い
ほぼ首相になる自民党総裁の選挙に誰が手を上げるのか？
条件は政治資金や裏金問題から遠い議員
誰になるかに大きく影響するのは 以前の様に麻生派や二階派ではなく
・立候補者を出せない元安倍派の100人近い議員。
・無派閥の多くをまとめる管前首相のグループの議員。
元安倍派以外はどのグループも4~50人です
ですから自分たちのグループから立候補者が出ても 他のグループの支持を得なければ勝てません
今回は立候補出来ない元安倍派の萩生田・西村・世耕などは長く持たない人になって欲しいだろうね
その元安倍派など他のグループに手を突っ込み 自分の方に引き寄せる力を持っているのは 老害と言われようとも麻生・管の2人です
管が支持する人が勝てば 麻生は実質的に日陰に追い込まれます
管グループが石破を支持するのか・・・
河野に麻生派から出る事を条件にして支持するのか・・・
これで次の自民党総裁は決まると予想しています
このシナリオが崩れるのは 東京都知事選挙の様に多くの人が手を挙げた場合です
岸田・茂木・河野・石破・高市・野田・上川と乱立すれば 自民党員以外の人達の注目も集まるかも(笑
二階派の議員にポリシーは無い 勝ちそうな人に乗るだけの困った人たちです
派閥を解体したばかりなので 実質的にはまだ意思が統一されやすい
選挙に弱い若手の議員は人気の高い小泉に期待したいが 今回は無い
ただ小泉が手を上げる可能性がゼロかと言うと・・・ゼロではない
管のプランに多くの実力者が反発した時に
「じゃあ、小泉を出す」と切り札を使う可能性は 少ないが有る
こうなると流れは一気に「小泉」になるが 小泉は勝っても彼の政治生命を考えると良くない
やはり内閣の重要なポストを経験してから手を挙げるべきです
それにしても・・・これだけ与党が下手打ちしてるのに 野党の実力不足でどうにもならないのは 日本の政治家のレベルの低さの表れなのか
どいつもこいつも情けない・・・