昨日・今日と国会で代表質問が行われています。
私は安倍首相の政治を支持しているのですが、野党の代表質問や予算委員会での質問に注目しています。
それは安倍首相の政治を支持していると言っても、何もかもすべてを支持している訳ではありませんから、、、、
今行われている代表質問にしても、予算委員会での質問にしても、野党の人がする質問の内容が低レベルなのは残念としか言いようがない。
香港・韓国・台湾など近い国だけじゃなくてフランスなんかも色々ともめていますが、その内容が日本とは違います。
日本の野党の批判の中心は首相や与党の議員の政治家個人の批判です。
一方、他国の議論の中心はトップや与党の政策に対してです。
政治家の腐敗や質の低下は大問題ですが、与党・内閣が行う政策も重要な事です。
昔から、、、、言ってもどうにもならん。 官僚に任せておけば極端に道を外れない。
そんな空気が私たち国民あるのか、それとも野党の人達が細かい所まで精査して追及する熱が不足しているのか。
少なくとも野党の人達は色々な政策に対して研究し、そこに疑問があれば政府にただす行為はやらなくちゃ。
例えば・・・・カジノ法案
これ、安倍首相の政治を支持している私でも疑問はい~~っぱい有りますね。
断言できるのは地域の経済には関係ありません
カジノに来る人が求めるものは全て博打場にそろえます。
勝ったりチャラだった人がそのエリアから出ることは有りません。
また、カジノで巨額な資金を失った人がのん気に観光に出かけると思いますか。
そんな事は絶対に有りません。負ければ疲れ果てます。
カジノを作るとき、その構造は「タコ足状態」 本体がカジノでそこから延びる足が色々な施設です。
つまり、ある施設から別の施設に行くときにはカジノの施設を通る構造です。
博打の胴元は客を逃がしません
カジノに売春はセットです。 必ずその種の業者が出来ますね。
残念ながら自ら進んで売春婦となる日本人女性も少なからず現れます。
また、雇用が増えるとも言いますが、、、それは意味がありません。
何故なら増える雇用は裏方の雑用と売春婦だけです。そんな仕事は今でも人手不足で求人はいくらでもあります。
そこに外国人労働者を入れようとしている時に、その種の雇用を増やしても意味がない。
実際にカジノが出来て、その地域に税金が入るがその額の何倍も外国に流れます。
地域にとっても国にとっても良いとは言えない部分を理解しているのか
そして、、、、一番 抜け落ちているのが
カジノ経営に失敗したときの対処です。
地域の環境に配慮すれば、それだけカジノの魅力は下がります。
カジノを遊園地のようなイメージにし過ぎです
カジノは博打場であってこそ魅力的なんです。
自殺者や犯罪が増える側面は決して解決できません。それがカジノの繁栄を支えているからです。
それを防ぐためとカジノを導入するために作られた規制は、経営不振になる原因となります。
規制を維持しようとすれば、カジノを閉館するしかなく出店している人たちも共倒れです。
カジノを続けるのも難しいが、止めるのももっと難しい状態になります。
その結果、日本のカジノで出来た特別な規制は一瞬で崩壊します
素人が考えても問題は次から次に出てくるカジノ法案。
それに対する国会議員の先生方の議論が少なすぎますね。
ワイロの事件が有ったのでカジノはダメと言うのは次元が低すぎ。その点に力を入れて、カジノの中身を置き去りにしての話には共感できません。
そんな事だから、、、野党の批判は「政争の道具」にしかなっていないと言われるのです。
自民党が与党であろうが、現在の野党が与党になろうが、どうでも良いんです。
私たち庶民が求めているのは納得する政策なんです。
納得すれば、、、、仮に上手くいかなくても我慢するのが日本人なんです。
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