地方の女たち

夜の街で出会った女達と男達

米作りの最終コーナー

2020-09-04 10:35:01 | 家庭菜園

四月の初めに稲苗づくりから始まった米作りも、やっと最終行程に入りました、、、

 

収穫したモミを乾燥機に入れ、脱穀して選別して袋詰め、、、籾殻などを処分して掃除をすれば完了です。。。

・・・の予定ですが、、、、

乾燥機に1.5t以上入れたので、、、、モミの水分量が正確に測れないんです。

そこで、、、タンクの中のモミを循環させて、全体を測るのに時間がかかり、真夜中にも乾燥機の所に行って確認する事が必要になりました。

 

一旦、家に帰りシャワーと休憩の30分程度の仮眠をして深夜に再出発です。

疲れで殆ど口にものが入らない状態だったのですが、、、何か食べなくちゃ・・・との思いから

道中で開いていた「吉野家」に寄りました、、、、久しぶりです。

なんて言うのか忘れたけど、、、並みの牛丼に肉を多くしてもらったヤツです。

ですが、、、残念な事に並みの量を食べることが出来ませんでした。食欲が回復しません

 

乾燥機のある小屋に行って確認したのですが、、、まだ水分量が多すぎた。。。

仕方なく自動にセットして寝る事に、、、、

最初から自動にしておけばと思うでしょ。

ところが、、、量が多いと循環が全体的にやり切れていないんです。

ですから、水分を計測するセンサーが、たまたま乾いている所で測ると設定値でストップしてしまいます。

そこで何度か確認しないと水分量が多すぎるモミが出来てしまうんです。

 

翌日も循環と水分量の確認が続きました。

もう大丈夫だろうと思った時はかなり昼を過ぎていました。

 

左奥に見えるのが乾燥機です。 そこからモミ擦り機にパイプで移動します。

手前の四角く白い機械が選別とモミ擦りをします。

それを再度選別して計量する機械を通ります。

出来上がった米袋(玄米)は30.5kgです。 

30kg表示の袋なので、それより下は許されないので500gほど余分に入れます。

 

最後の最後、、、籾殻を収納して運搬する車の故障です(テーラー)

早い話がごみを捨てに行くのに、それが出来ない状態です。

容量の問題で、ある程度で捨てないと機能しないんです

その結果、作業はまたもや翌日に持ち越しです。

 

この写真は運搬車(テーラー)を動くように仮・修理をして翌日の作業です。

写真の右側がゴミ(もみ殻)廃棄の箱です。

モミ擦り機から風力で飛んで箱に入ります。 そこから漏れる粉で目・鼻・耳と髪の毛はホコリだらけです。

顔を洗うと目からは鼻を垂れたように目ヤニが出てきますね

 

今日(9/4)の朝はスッキリとした目覚めです。

でも、身体中のアチコチが微妙に痛いです。 そんな感じで終わりなら上出来です、腰とかの関節を痛めたら治るのに長いですからねぇ~。

 

色々と悪戦苦闘の米作りでしたが、これでなんとか今年は飢え死にしなくて済みそうです(笑)