地方の女たち

夜の街で出会った女達と男達

スーパースター

2018-01-30 17:26:00 | 日記
色々な世界にスターは誕生しますが、 男女とか 年齢とか 職業などに 左右されず。 日本国民全体 的に 考えれば 、私の中で スーパースターは長嶋茂雄以外に思い当たりません。


古くはプロレスラーの力道山。

巨人・大鵬・卵焼きと言われた 横綱大鵬。

柔道で長く 活躍した ヤワラちゃんの 田村(谷)亮子。

プロアマを問わずいろんな競技で長く活躍した人は多いのですが、やはり 長嶋茂雄さんと比べると・・・・少し物足りない。

これは、そのスターと喜びや悔しさを共有する機会が、 長嶋茂雄さんの場合は、ず抜けて多かったからでしょう。
やはり地上波でのテレビ中継は大きいですね。

現在は全国に地上波で中継しているのは大相撲だけ。
歌手などの芸能人に至っては、テレビの中で活躍する場がないし。
ツアーなども年齢層が片寄っているので、国民的なスーパースターは生まれにくいです。

長嶋さんに続く人が生まれそうと期待すると、活躍の場を海外に求めて行くので、普通の良い選手しか日本には残らない。

高梨沙羅選手の件で少し触れましたが、日本人の技術は優れていて素晴らしい。しかし外国人選手の技術が上がるとパワーで負けてしまいます。

ところが悲観ばかりしている場合じゃないんです、、、、
最近の日本人もかなり体力が世界水準になってきました。

ゴルフの松山英樹は
180cmで90kg

相撲の阿炎(あび)は
187cmで128kg

野球の大谷翔平は
193cmで92kg

彼等は単に身体が大きいだけでは有りません。その体形のバランスが良いですねぇ~。

以前にも大きい人は居ましたが、どうもバランスが悪いんです。
体形も顔立ちもバランスが悪く、胴やアゴが異常に長かったりしていました。
ところが、この3人で解るように普通の日本人が、まんべんなく大きくなってるんです。まだまだその確率は小さいかも知れませんが、その方向に向かっている事は確かです。

野球では今年プロになる清宮幸太郎選手も素晴らしい体格です。
高校生で注目されている横浜高校の万波中正選手なんか
190cmで90kgだし。
佐倉リトルの中学生、西川僚祐選手も
186cmで95kg と言うのだから驚きです。
もちろん変な大男じゃなく、バランス良い体形をしています。

こんな人達が足が早くて器用なんだから、普通の日本人はかないませんね。
この人達のように恵まれた体格の人が、団体競技で脇役にまわる時代が来れば、今とは違う魅力あるスポーツになるかも・・・・


高梨沙羅はメダルを・・・

2018-01-30 13:11:00 | 日記
いよいよ冬季オリンピックが始まります。
女子スケートに期待したり、羽生選手は大丈夫なのか❓ など注目点も多い。

テレビでは各局で女子スキージャンプの高梨沙羅を取り上げているのをよく見かけます。

この高梨選手は子供の時から話題になり、テレビに出演していましたネ。その当時は女子ジャンプ自体が珍しく、世界的な競技大会も有りませんでした。
今から六年ほど前に スキージャンプワールドカップが最初ですから、国際的な競技としてはかなり歴史があさいんです。

オリンピックも前回のソチ大会が最初です。

その記念すべき大会の金メダル候補が高梨選手だったんです。しかもダントツの成績を残していたので、誰しも「金メダルはかたい」と期待していました。

結果は金どころか、メダルに届かず4位。当時、17才の女の子にとり厳しい結果となりました。
そこまでは国際的な大会に出れば優勝って感じがするほど強かっただけに、世間だけじゃなく、自分自身も金メダルの期待は大きかったと思います。

それから、、、4年。
世界で活躍は続いていますが、ここ1年ほど勝てない。
4年前の高梨選手は異次元の飛びだった。その飛行技術を世界中の選手が研究して、その技術を身に付けたのが マーレン ルンビ(ノルウェー)です。
現在、ルンビ選手は桁違いのジャンプをし、他の選手の追従を許しません。

高梨選手も良いジャンプをしているのですが、どうしても少し届かない。
その原因を色々と言われていますが、、、、

残念な事に決定的な違いがあり、その差を埋める事は出来ません。

それは、、、、身長です。

高梨選手 152cm
ルンビ選手 171cm

当然、体重もルンビ選手が重い。
滑り降りる時の「加速」は重い方がつく。
もちろん色々な条件がからみ、適度に重いのが良い訳です。

その体重の差が踏切の時の速度に
差が出ているのです。
滑走の姿勢などの技術が、ほぼ極限に近い良い姿勢を両選手がやってるわけで、、、、限界です。

その時の速度の差1kmで飛距離は10mの差が出るらしい。

高梨選手とルンビ選手の差は約0.8km有り、5m~10mの差が出てしまいます。
ここ数試合の両選手の差にピッタリ当てはまります。

両選手がベストを尽くせば、、、、勝てないんです。

唯一の望みは自然条件だけ。
今回のオリンピック会場は風が強く、ジャンプには厳しい会場です。 
若いが経験は豊富な高梨選手。悪条件の対応能力はルンビ選手より優れていると思います。

神風が吹くか‼