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高梨沙羅はメダルを・・・

2018-01-30 13:11:00 | 日記
いよいよ冬季オリンピックが始まります。
女子スケートに期待したり、羽生選手は大丈夫なのか❓ など注目点も多い。

テレビでは各局で女子スキージャンプの高梨沙羅を取り上げているのをよく見かけます。

この高梨選手は子供の時から話題になり、テレビに出演していましたネ。その当時は女子ジャンプ自体が珍しく、世界的な競技大会も有りませんでした。
今から六年ほど前に スキージャンプワールドカップが最初ですから、国際的な競技としてはかなり歴史があさいんです。

オリンピックも前回のソチ大会が最初です。

その記念すべき大会の金メダル候補が高梨選手だったんです。しかもダントツの成績を残していたので、誰しも「金メダルはかたい」と期待していました。

結果は金どころか、メダルに届かず4位。当時、17才の女の子にとり厳しい結果となりました。
そこまでは国際的な大会に出れば優勝って感じがするほど強かっただけに、世間だけじゃなく、自分自身も金メダルの期待は大きかったと思います。

それから、、、4年。
世界で活躍は続いていますが、ここ1年ほど勝てない。
4年前の高梨選手は異次元の飛びだった。その飛行技術を世界中の選手が研究して、その技術を身に付けたのが マーレン ルンビ(ノルウェー)です。
現在、ルンビ選手は桁違いのジャンプをし、他の選手の追従を許しません。

高梨選手も良いジャンプをしているのですが、どうしても少し届かない。
その原因を色々と言われていますが、、、、

残念な事に決定的な違いがあり、その差を埋める事は出来ません。

それは、、、、身長です。

高梨選手 152cm
ルンビ選手 171cm

当然、体重もルンビ選手が重い。
滑り降りる時の「加速」は重い方がつく。
もちろん色々な条件がからみ、適度に重いのが良い訳です。

その体重の差が踏切の時の速度に
差が出ているのです。
滑走の姿勢などの技術が、ほぼ極限に近い良い姿勢を両選手がやってるわけで、、、、限界です。

その時の速度の差1kmで飛距離は10mの差が出るらしい。

高梨選手とルンビ選手の差は約0.8km有り、5m~10mの差が出てしまいます。
ここ数試合の両選手の差にピッタリ当てはまります。

両選手がベストを尽くせば、、、、勝てないんです。

唯一の望みは自然条件だけ。
今回のオリンピック会場は風が強く、ジャンプには厳しい会場です。 
若いが経験は豊富な高梨選手。悪条件の対応能力はルンビ選手より優れていると思います。

神風が吹くか‼

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