今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

シューマイ(焼売)について。

2017年08月04日 | グルメ
餃子好きなので、シューマイは嫌いなのだが、何かのきっかけでシューマイを作る事にした。
(分量は適当!!)

シューマイは材料から水分が出ないようにするスピードが命の料理とのこと。
※エビを入れるのが基本らしいが、無いのでパスっ!!(料理に絶対ってことはないし、美味しければ正解は無いと思う、生活に負担をかけてまでやることじゃぁない)。

コツはタマネギを微塵切りにして、片栗粉をまぶしておくと水分が出ない
タマネギ半分+片栗粉大さじ2

生姜を20g~25gを刻む(する方法もあるが、刻んだ方が自分は好きかも)

生姜が入ったボウルの中へ、挽肉(本当はなるべく赤身の方が良いが高いので)に小間肉を切ったもの

計300gを混ぜて食感を出してみた(もっと分厚い荒い肉でも面白いだろうな)。

塩、小さじ1
醤油 小さじ1と1/2
コショウ小さじ2~3
胡麻油を入れ大さじ1

タマネギを混ぜて、

少し取り分けて、

◎レンチンして味をみる(ガモンステーキや燻製で水抜きの味をみる時にこの方法を覚えた)。


様々な包み方がある

①本来の包み方はこう、この後上下をスプーンの背で平らにならす

②箸に丸めた肉を刺して裏返す方法

③製氷皿を使う方法.w

製氷皿の時は、スプーンを2つ使うと便利かも?

※でも結局、オーソドックスな手で包む方が1番早かった(まだ下手だけれどカタチをキレイにしようとこねくり回して手の熱で水分や油脂分が溶け出すよりましかな?って)。
余ったタネ具材は、小麦粉をよく全体にまぶす(本来の、昔のシューマイの原型は小麦粉をまぶすだけだったという伝説もあるぐらいなので)

蒸し器の蒸し台にレタスやキャベツを敷いて並べこうすれば蒸し器にくっつかないのと、シューマイの肉汁を吸ったキャベツやレタスをカラシ醤油やカラシ酢醤油などで食べると想像を絶する美味しさ)、

温めておいた蒸し器に置いたり、トングなどで置いても良い(グリンピースは好きなので本当はグリンピースを乗せたいが、別に買い置きが無いので、缶詰は使わないし、グリンピースの乗っていないシューマイは沢山あるし)。

置いて

最初は強火の後、中火弱で蓋をし小さいものなら10分ぐらい、大きいものなら15分ぐらい(中火ぐらい、蒸すという動作はもの凄い早さで熱が通る)。

ボウルはいらない紙で拭いてから洗うと落ちが良い。

串を刺して、油が透明なら完成。

トングなどで取ると早い(レタスやキャベツを敷いて居ない所も取れる事は取れるが多少くっつく

なんて蒸したては美味しいんだ。

本当に、美味しい!!

※元々醤油を付けなくても食べられるようにそのままでも食べられるような味付け(但し、カラシ醤油を付けても食べられるぐらいの両方OKな濃さ)にする事がポイント!!

・元々シューマイは、余りモノを全部混ぜて食べるマカナイ料理だったので、現在のカタチに近いレシピは沢山あったが、正式にはまだ100年ぐらいしかその歴史が無く、正式なレシピは無いらしい、だからアレンジし放題という訳。

・なぜ「焼売」と書くのだろうか?調べると上記の残り物を合わせたものを「シャオマイ」と古くから呼んでいて「焼売」「焼麦」と当て字的に用いたとのこと。
日本の焼くとは意味が違い、焼くという字には「煮るとか蒸す」とかの意味も持つらしい。

・シューマイが嫌いだったけれど、ちょっとこの荒挽の肉々しいシューマイならアリかなって。焼売が好きになった。

・小麦粉だけのシューマイも何処か郷愁を誘う素朴な味でシュウマイ嫌いな人に向いているかも。本当に、昔はこうだったんのでないか?って思わせられる味。

・あとスーパーなどで大きい方がよく売られている理由が解った(日本人に浸透している崎○軒は別として、一般的で安いのは大きい方が嬉しい)。

大きい方が食べでがあって、嬉しいし美味しい、思っているより、シューマイの皮は包める量が多い。






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