今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

春菊の茎で「そぼろ」や煎り(炒り)を学ぼう!!

2022年03月04日 | 素材
そぼろは平仮名表記だと読みヅラいので「」で括るのも面倒なので文面ではソボロと表記を致します。
(ちと時間が無い)

春菊の柔らかい部分を別の料理に使った後(乞うご期待)、春菊の茎をお肉のソボロみたいに出来ると教えて頂いたので、

挽肉とは又違うだろうからワリと小さ目に(微塵ではないけれど)切る。
ここだけの話、実はソボロとか作った事が無いので、折角だからここで作り方を覚えてしまおうと(←いや記憶力無いんだけれどね)、切ったが、もし失敗をして余っても嫌だなと半分に分け(←逃げ)、

ふと、そういえば蕪の葉や大根の葉で作る菜飯は好きだけれど、春菊ってサラダでも食べられるなら春菊の菜飯も作れるのでは?と塩もみに

出来るかな・・・まあ、ソボロを作っている間、塩もみが出来るでしょう。

ソボロは、酒・砂糖・醤油で作るのか。いやなんとなくは解かるよ、でも今までなんとなくで作ってきたツケはキチンと支払わないとな。。。
先に合わせてしまう。

弱火にし菜箸数本を持ってかき混ぜながら(ああ~、思い出した!!)

汁気が(概ね)無くなるまで・・・
あまりカラカラにすると、鍋が焦げ付いて後が大変だろうから、適度にしておこうっ!!
置いておけば蒸発もするし
これを挽肉でやるのね・・・

ええい、菜箸は面倒じゃ!!、固まり易い挽肉だから菜箸なのだろうな・・・

出来た?っぽい・・・
(ウメーな、おい・・・まろやかでありつつ、スっと消えるようなキレが・・・もっと野菜・野菜をしているのか?と思ったが違った)

こうなると、俄然、煎り卵も学んでおきたい!!
2つのレシピがなんとなくは記憶に残っていたが、逆に両方が混ざってしまっていて情報過多で迷ってしまったので調べると、
鍋で作る方法(洗いヅラい・細かく出来る)
フライパンで作る方法(やや洗い易い・やや大きく出来る)
洗い物を1つでも減らす事を信条としている私は、当然、後者でしょう!!!!!
あと春菊を細か目に切ってあるので、春菊とは素材の硬度が違う卵は、逆に大きくしておこうかな。
(その方がバランスが取れるでしょう)

玉子と酒・砂糖・玉子Ver.の場合は醤油では無くて薄めのなのね・・・

フライパン(又は鍋)の中で玉子を切る様に混ぜ、
オムレツ(←近年オレンジ色はリンク)やドレス・ド・オムライスは作った事があるけれど(出来るんじゃないからね、作った事があるだけだからね)、煎り卵も初めて?か?

やはり菜箸数本で・・・

水分が抜けるように弱火で煎っていく。

こびり付く事は仕方ないんだろうなー、

やはり洗い物が、でもフライパンだとそうでもない、これが鍋だったらと思うと・・・身震いがする・・・
和食って、見えない所で手がかかっているんだなー

ま、普通なら2色だが・・・

私は混ぜてもオモシロイと思うんだ。
(ま、イギリス料理の精神ではないが、食べる人自身が好きな様に混ぜる事が1番なのだが・・・)
冬の野菜だけれど春っぽくなり(「春を待ちわびる事を表現」する事になり)、春菊の風味が大人なんだけれど、玉子の甘みとマイルドな優しさが子供の気持もカバーしている感じで不思議の国へでも迷い込んだ感じ!

春菊の塩もみも、出来たので、春菊の菜飯に

濃いと、塩気が強い時に修正が出来ないから「意図的に」薄めにしておくのだが、醤油をかけて発酵の深みを足してもgood

因みに煎り系のモノは、先に皿を用意しておく方が良いようだ・・・

玉子なんて一気に余熱が入るから・・・
少しでも焦げ付きからの鍋を守ったり、加熱により濃さが強くなる事から守る為にも。。。

『素材』
『始末』
これらの事から、茎を活かす事・春菊の風味で、
今回、自身の幅というかレンジが凄まじく拡大したような感覚

勉強になった。



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