社長つれづれ日記

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苦労の先に

2006年08月19日 | 仕事
◆◆稼働の土曜日

 土曜日が稼働日というと、我が社では、会議やら勉強会やら、外勤でなかなかできない社内の事務仕事やら、そして、我が社のあれやこれやの課題事項の取り組み等々、社員の皆さん、色々なことをやっています。

 私の方は、例のトータル人事システムの構築に向けて、午前中からプロジェクト会議に臨んでいました。人財の成熟度をスケール化し、そのスケールの目盛りに応じて判断基準を明確にすることで、自分の成熟度レベルを明らかにしてゆこうというものです。自分の成熟度レベルが分かり、そして、目標の成熟度レベルが明らかになれば、自分の成長課題も自ずと見えてくるというものです。

 人が自発的に成長しようと思うには、自分自身で目標を明確にすることが大切ですね。その際に、自分自身にとって魅力的な目標を設定できるか否かは、重要な問題ですね。そして、その人にとって魅力的な目標設定ができたなら、おそらく放っておいてもその人は自ら努力し、成長してゆくことでしょう。

 この我が社で取り組む人事制度が社員さんにとって魅力的であるかどうか、そのことは重要な問題です。また、我が社の理念を反映した(基本理念や人事理念など)大変ユニークなものであるかどうかも重要ですね。かなり大変な取り組みではありますが、踏み出さないと進歩も得られません。ここ最近、色々議論を重ねてきましたが、やっと出口が見えてきましたね。もう少しの苦労です。プロジェクトチームの皆さん、頑張って宜しくお願いいたしますよ。


◆◆良き仲間

 午後からは、取引先と社外で打ち合わせを行い、現在取り組んでいる新規事業(健康・福祉関連)の打ち合わせをしました。この事業については今年度後半の取り組みが重要になってきます。次年度以降に繋がるよう、しっかり仕込んでいきたいですね。

 そして、夜は松山青年会議所のメンバーでもあるITソリューション営業部の野上次長から依頼があった「親守歌」の練習を行いました。これは松山青年会議所が取り組む事業の一つですが、わたしが簡単に安請け合いをしたことから、かなり苦しんでいます。「親を思う歌を作り、そのことで親子関係を見直そう」という啓蒙活動事業らしいのですが、大衆の前で歌を歌うと言うことらしく、人前で恥をさらすことになりはしまいかと、心配しています。いや、間違いなく、恥をさらすことになるでしょう。

 今回の歌では、我がバンドのメンバーの井出ちゃんが手伝ってくれており、すこし、気が楽になっています。今日は練習の後、井出ちゃんを含め、バンドのメンバーと食事をしました。

 このバンドのメンバーは、なんというか、良いメンバーの集まりです。本来、自己主張の多いミュージシャンのはずですが、いや、たしかに多いのですが、絶妙にそれぞれが配慮し合い、良い仲間関係を作っています。今日も、韓国鍋を囲み、音楽のこと、それからブログのこと、そして仕事のことに至るまで、話題が尽きませんでした。楽しい一時でしたよ。