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南の島の土着民風自由人

自分の生活、計画し実行してきましたが、病気や人間関係など思いがけない障害に遭遇しました。

(^_-)-☆車酔いの恐怖

2011-05-16 19:35:24 | 旅行

07:00ホテルから出発、東へ向かった。直線距離は350kmくらいだが、曲がりくねった山道がほとんどで、多分550kmくらい走った。エンデへ着いたのが、20:00夕食を取ってクリムトゥのベースになるモニの安宿に就いたのが21:00を回っていた。それだけでも、相当疲れる行程だったが、それはそれでいいのだが、今回はそれ以外に、車酔いがきつかった。いつも自分で運転している私が、こんなに長い時間他人の運転だけで旅をしたことが無かったことに加え、今朝の食事がいけなかった。ご飯を一杯食べた上に、美味しそうだったので、パンケーキを頬張ってしまった。

一時間ほど走った頃から、例の甘いもの食べてしまった時の胆汁が上がってきて吐き気がひどくなってしまい、それを暫くこらえていたら、頭がくらくらしてきて、吐き気がどんどんひどくなってきた。運転を止めてもらっていつものように水をがぶがぶ飲んで吐き出す物を全てはいてしまった。いつもならこれですっきりするのだが今日は違った。

聞いてはいたが、道の状態のヒドイことこの上なし、大型同士がすれ違うのはどけで出来るのだろうかと思うくらいの道の狭さ、曲がりくねりも相当なもの前が見えない状態でくねくね曲がっている。登り下りも激しい、登りの先の道の状態がみえない坂道の連続、ヘアーピンカーブはいろは坂の100倍以上である。完全に車酔いの状態になってしまった。今まで、船酔いも車酔いもしたことが無かった私だが、67年生きていて始めて経験することだった。辛い辛い、とにかく目的地まで速くいかなければならないが、何度も、車から降ろしてもらって吐く物が無いにも関わらず水を飲んで吐いた。私は食事をまったくとらなかったが、二人の運転手には途中、ワルンによって簡単な食事を取ってもらった。私も車から降りで二人が食べている間、テーブルに臥して寝ていた。支払いは私。酒を飲んで気持ちが悪くなったことは数え切れないほどある。しかし、30年以上アルコール類を飲んでいないので、そのつらさも忘れてしまっていた。

景色どころでは無かったし、写真どころでは無かった。ただひたすら車酔いの中にどっぷりつかっていた。

只、一か所、ちょっとした丘の上から見下ろした田圃の風景が素晴らしかった。インドネシアでは当り前の広大な棚田のことではなく、放射状に田んぼのあぜ道を作ってあって底の人は蜘蛛の巣田圃と云っていた。なぜ、そうしたのかを聞き忘れた。でも、この状態の田圃は世界でここだけでしょうと、自慢げに土地の人が云っていた。

 

ここ、モニは二回目である。6年ほど前に来ている。真っ暗で何も見えない。明日にならないと、の様子は分からない。

車酔い 初体験 参った

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