余話
男性の放尿について書いた。読者数が増加したので調子に乗る。
放尿などと馬鹿にしてはならない。昨今、洋式便器の普及により座位にて行う男子が称賛されていると聞く。なめるのではない、立位での「気張り・いきみ」が重要なのである。
また、男子の特権である「立ちしょん」を否定するものである。軽犯罪法なるものの見本のように言うが、筆者は近所のおやじにこんこんと説教された上現場周辺の清掃を命じられたことがあるが、逮捕の経験はない。
「立ちしょん」と馬鹿にするべからず、秀吉は家康の国替え(駿府から江戸)を立ちしょんべんしながら命じた。男子たるもの騎馬立ちにて放尿し重要事項を考えるのだ。
男子の放尿の儀式について、以下に論理立てにて解説する。
『急ぐとも 心静かに手を添えて 外にこぼすな マツタケの露』
① 第一撃の多様性と重要性
② 「おくせ」とは
③ 朝立ちなど勃起時の対処
④ 包茎及び極寒の時の対処
⑤ 放尿以外で酷使した後の特殊性
⑥ 飛距離と年齢
⑦ 頻尿と尿漏れ・失禁など
それでは、
① 第一撃の多様性と重要性
なかなか女性陣にご理解いただけないのが、ファーストショットの飛び出しの向きが予測不可能であることだ、飛び散りは最初の瞬間が一番多い。すぐに手を添えて修正するが、定まるまで反対側に行き過ぎるなど困難を極める。約数十秒の作業中の最初5秒までの修正技量は年齢と共に高まるものではない。
特に視力の衰える頃になると床への落下音で気づく始末である。方向性は尿の放出の勢いが増すことで定まる場合もある。方向性の修正と放尿勢力の増加との兼ね合いで安定する。放尿の恍惚はここから終盤まで安定する。しかし安心はできない。終盤、勢いがなくなり最後のしずくを出し切るまで注意が必要だ。公衆トイレの足元を汚す原因はこれである。今更ここから一歩前には行けない。下半身を突き出すように一物をふるわせて終了する。
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