『西洋骨董洋菓子店』

2008-07-21 23:55:30 | comic
『西洋骨董洋菓子店』は(もうだいぶ前だけど)ドラマを見ていて、最近始まったアニメも見ているので、なんとなくやはり原作が読みたくなった。文庫版が出ていたのでつい買ってしまった。全3巻というのも手頃でよい。

あらためて、ドラマは全く設定が違っていたのですね。アニメも、時系列を整えているという感じ。原作はけっこう複雑な構成になっている。

基本的にBLものはあまり読まないので(特別嫌いということもないけど、そんなに好きでもない)、ついでに買った『ソルフェージュ』という初期の短編集みたいなのはBL色が強くて、それほど面白いと思えなかった。

なんだかんだ言ってよしながふみをかなり読んでいるのだけど、いまだに「すごく好き」とは思わないのはなぜなんだろう。たぶん、絵柄があまり好きでないのかもしれない。一番好きなのは「きのう何食べた?」かな。

夜は月9「太陽と海の学校」を見た。岡田将生くんがちょっと感じ変わっていたけど、あいかわらずよいなあ~。個人的にはいじめっ子役の子がかわいかった(来週からは出ないのだろうか)。織田裕二、黒かった。

二日酔いというほどでもないのにきょうは頭痛がひどくて、午後はまた読書しながら寝てしまっていた。なんかいろいろやることを忘れているような気がしないでもない。きょうが祝日だったってこととか。

誕生日の豪遊@東中野

2008-07-20 23:42:21 | Weblog
なんだか眠れない夜と、寝違えた首で目覚めた誕生日の朝。

ぎくしゃくと、出かける支度をして東中野の「未来」発行所へ。
わたしが到着する前に、きょうはわたしの誕生日だという話題がのぼったとかで、誰かが「何歳になったんでしょうね」と言うとO井さんが「彼女は20代でしょ」と言ったとか。う~ん、なかなかわかっている師匠であることよ。
今月も優秀な女子チームでの割り付け。さくさくと作業は進む。
京都のo川さんから水羊羹が届き、pらむちゃんとo崎からもプレゼントを貰う。ありがたいことかな。

終わって、先日から預かっていたカンパ金を消費するため「橘内」というワタミ系の新しい店へ。カンパ金があるからと気持ちが大きくなってさんざん飲み食いしていたら、最終的には結構な金額に。何歳になっても計画性のない自分である。でも、n瀬さんの女優時代の話を聞けたり、pらむちゃんの通勤ファッションについてアドバイスしてあげたり、いろいろと有意義な飲み会であったことよ。o崎が何回も「誕生日サービスはないんですか?」と聞いてくれたが、何のサービスもなく、終了。
写真は、壺に入った手作りプリン。かなり濃厚だったらしい(わたしは食べていない)。


ごきげんで帰宅したものの、9月の嵐のコンサート(国立競技場)のチケットが落選したことを知り、非常に落胆しております。友人たちも全滅。何? 何が起こっているの?

『プライド』新刊と映画化

2008-07-19 23:32:22 | comic
朝(といっても10時過ぎ)、洗濯物を干していたら、ベランダのあまりの暑さに卒倒しそうになる。なんなんだ、この熱風は!

そんななか、予約してしまっていたから美容院へゆく。実に4ヶ月ぶりだ。髪はずっと伸ばしているので気にしなければ別にどうということもないのだけれど、カラリングは家で自分でやると髪が痛む。色の持ちも悪い。とはいえ、美容院でカットとカラリングをすると結構な金額になってしまう。定職のない身分には贅沢なことだったりするのだ。
例の、特別な水を使ったカラリングで「すっかりツヤツヤサラサラになりましたね」とおだてられて帰る。ああ、次はいつ行けるのやら。

美容院では、たいてい年齢に合わせた雑誌をあてがわれる(これ、すごく嫌。長年通っているんだから、雑誌の好みくらい気をつかってほしい)。で、待っている間に読みかけた「ダ・ヴィンチ」8月号を、「これ読みたいので」と伝えたのに、アシスタントの男の子が隣の席に置きやがった。あきらめきれず、担当さんに取ってもらって熟読。チーム男子の特集、読みたかったのだ。座談会中、ジャニーズのグループには女子校チームと男子校チームがあって、SMAPとKAT-TUNは女子校、TOKIOは男子校、TOKIOの後を次ぐのが嵐、とあって大きく頷く(笑)。ジャニーズには、チーム男子の魅力と同時に育てゲー的な要素もあると思うんですけどね。オタのほとんどはバーチャルおかんですから!

帰りに本屋で『プライド』の新刊を見かけて購入。早速読了。ん~、せっかく萌の暗黒度が薄まったのに、そう来たか! 一条ゆかりはつくづく凄いね。
しかも、『プライド』映画化ですって? 史緒がステファニー(誰?)、萌が満島ひかり(誰?)、蘭丸を渡辺大(誰~?)。でもって神野さんは及川ミッチーですってよ。きゃ。


「ハチワンダイバー」最終回を見る。結局鬼将会ってなんだったのか全くわからなかったけど、万事しあわせな最終回でなによりでした。溝端くん、かわいいんだけど、いまいち特徴がないよね。そよちゃんがよかったドラマでした。
で、録画してあった「学校じゃ教えてくれない」も見たんだけど、初回からかなり際どいとこ行ってますねー。視聴率とれるんだろうか? 男の子は半分くらい、女の子はみんなかわいい。そよちゃんもいるし(笑)。

思い出が増えました

2008-07-18 23:24:15 | Weblog
昨日、ネットで注文していたMac用のメモリが届いていたので、意を決して朝からMacを解体する。といっても、ひっくり返して底の蓋を開けて差し込むだけなんですけどね。
パソコン使い始めてはや15年くらい? 自分でメモリの増設なんてするの初めてなんですよ~おほほ。

なかなか刺さらなくてあせったけど、なんとか無事に終了。こうやってだんだん何でもできる子になっていくのね。感慨深いことである。

というわけで、Mac強化プロジェクトも道の半ば、という感じでしょうか。道は遠いぞ。


きょうは貧血で具合が悪いので、もうそれで力尽き、あとは寝てばかり。あ、やっと件の歌集は読み終えた。なかなか良い歌集であった。読み進むのが遅かったのは、単に体調のせいだろう。


「魔王」がだんだん面白くなってきた。なんで弟のためにそこまで? というのは、元々が韓国ドラマだからなのね。肉親愛、濃いですもんね。しかし斗真の演技は暑苦しい(そういう役なんだけど)。
録画してあった「ヤスコとケンジ」も見た。多部ちゃん好きだけど、「山田太郎」の役とかぶる。松岡くんはまさに本物(笑)。広末には若干無理が……。

今期アニメは、「鉄腕バーディー」がいちばん面白い。「ストライク・ウイッチーズ」もわりと好き。「夏のソラ」のぽやんとした主人公もいい感じ。「セキレイ」は巨乳度が高過ぎてだめかも。「ひだまりスケッチ」とかの、ほのぼの系は好きです。「夏目友人帳」とか「薬師寺涼子の怪奇事件簿」とか、まあ、とりあえずいろいろ見てはいる。苦行のように……。

似て蝶

2008-07-17 23:27:17 | Weblog
似て蝶……懐かしい言葉だ。

さて、昨今、王子といえば堂本光一でも及川ミッチーでもなくて八神蓮なわけだが、この八神くんが誰かに似ているような気がずっとしていた。
そして、気づきました。
島田幸典さん!

と思って八神くんの画像を探してみたのだが(暇なのか?)、こんな感じ。

……。はいはい、別に賛同者がいなくてもいいです。わたしはこれから島田さんを王子と呼びます(笑)。
島田さんが誰なのかわからないひとにはどうでもいい話題でしたね。というかそもそも八神蓮って誰だよ、っていうひとも多いんでしょうね。いいんです、いいんです。


朝からひと仕事。
午後は歌集読みの続き……で、また沈没。うう、この歌集とは相性が悪いのだろうか? まだ読み終わらないって。

貧血気味なので、久しぶりに鶏レバーのウスターソース漬けを作った。
子供の頃レバーが苦手だったけど、これを作ってくれていたらもっと食べられたのにって思う。

『ぐるりのこと。』

2008-07-16 23:36:00 | cinema
チネチッタ川崎で映画『ぐるりのこと。』を観る。
「ぐるり」って何のことだろうと思っていたら、身の回り、みたいなことでいいのかな? いいんだよね?

初めての子供を死なせてしまったことから妻(木村多江)が鬱になってしまい、それを夫(リリー・フランキー)が支えて夫婦の絆を取り戻す、というような話ですが、長いです(150分)。夫が法廷画家という仕事をしているので、背景に90年代のいろんな事件(宮崎勤の幼女殺害事件や地下鉄サリン事件や宅間守の事件などなど)の法廷シーンが入るんですね。この時期にいろんな意味で精神を病んでしまったひとが多かったのは確かだろうし、時代的なことはどうしても入れたかったんだろうなあ。
よくわかるんだけど、少し理屈っぽい気もした。逆に法廷シーンが中心だったほうが面白かったようにも思う。法廷画家の眼から、という時点ですでに特殊なんだし。
木村多江はもう文句なく素晴らしい。リリー・フランキーは演技が上手なのか下手なのかよくわからないけど自然体ではあった。
宮崎勤役を加瀬亮がやっていて、これは全然気づかなかった。名演です。あと安藤玉恵とかね。よかった。


昨日から探しているものがついに出てこず、s伯さんに多大な迷惑をかけてしまう。ああ、自己嫌悪。
一方でk合さんの役にたてることあり、コピーしたりファクスしたり。
世の中、持ちつ持たれつ……。

昨日の補遺

2008-07-15 23:13:09 | Weblog
あらためて昨日の日記を読むと、肝心の受賞者のこととか全く書いてなかったのだった。何しに行ったんだ、自分。
前川佐美雄賞の島田修三さんは少し白髪が増えたような気がした。でも、眉毛は真っ黒なの(って、そういうことを書くのか?)
TK社のh山さんが島田さんと面識がないというので、行きがかり上引き合わせてあげたりした。ので、島田さんとはろくに話さなかった。

ながらみ出版賞は花山周子ちゃん。素敵なワンピースを着ていてかわいかったのだけど、ピンヒールのサンダルが危うくて、壇上に上るときとかどきどきしてしまう。スピーチがあいかわらず彼女らしくていいなあと思う。男前。

そうそう、新婚のs村さんにも会ったのだった。彼女たちの結婚式を、S田さんが隠れて見に行ったという話がおかしくて大笑いしてしまった。


きょうはのんびり起きて、そうめんの昼食を食べ、午後は歌集を読む。あまり世界に入ってゆけず、三分の一ほどで眠りに落ちてしまった。寝汗をいっぱいかく。

晩ご飯はラタトゥイユ(茄子、ピーマン、玉葱、イタリアントマト、厚切りベーコン、蛸)、ブロッコリーとスモークサーモンとゆで卵のサラダ、冷や奴には千切り胡瓜と紫蘇を乗せて胡麻油をたらす。あまり食欲なし。

「シバトラ」に川野くん発見(そりゃ、先週は見つけられないはずだよ、って役)。

しかし暑いね。

銀の鈴

2008-07-14 23:00:03 | Weblog
ごめんなさい、きょうも二日酔いです。
本当は美容院に行きたいと思って無理矢理早起き。でも、午前中の予約はとれなかったのであきらめて二度寝。かえって調子狂う。

午後から会社へ。頼んでいた本を貰って、k畑さんやo川さんとランチして、I井さんにちょっと挨拶して、k合さんに偶然会って、そのあと東京駅へ。

銀の鈴でo川さんと待ち合わせ。銀の鈴って聞いたことはあるけど行ったことないような気がしていて昨日から騒いでいたのだけど、なんとなく以前ここにいたような気がした。でも、記念に写真を撮る。
o川さんの泊るホテルにチェックインしたあと、少しお茶して昨日の歌会の報告したりなんかして、その後「ながらみ賞」の授賞式へ。いっぱい歌人に会う。とりあえずいろんなひとに一通り挨拶したりしたつもりだったのに、おひらき間近に某歌人から声をかけられ「忘れられているかと思って」と言われて肝を冷やす。ん~、危ない危ない。
Y綱くんから「ブログ面白いですね」と言われてしまったので、いよいよ歌人のことは書きにくい。●さんの髪が水色だったとか●さんから装丁だけじゃなくて歌も褒めろと言われたとか、ああ、もうアルファベットでも書けない……。

二次会にも参加。なぜか会費の徴収を手伝うはめに。途中で計算したら少し多かったらしいので、誰かわたしからおつりを少なく貰っていたひとがいたらしい。申し訳ないことだ。

T中くんの奥さんに初めて遭遇。聡明そうな美人で、そうかそうかそうだったのかと得心。
S水さんとも久しぶりに話す。お互いのベスト3歌人についてなど。ううむ、彼とはいつかもっと深く語り合いたいものだ。
最後に蕎麦を死ぬほど食べて解散。大量に残っていたので持ち帰りを望んだものの蕎麦は拒まれ、枝豆だけ包んでもらって帰るo崎。明日そのまま会社に持って行かないことを祈るばかり。

少しふらつくT田くんと一緒にお茶の水から帰るも、普通に二駅くらい乗換駅を乗り越して「意外にえんじゅさんもだめなんですね」と言われる。ま、酔っぱらっているT田くんよりはましな程度です。

ああ、久しぶりにM平さんとも会って話したんだった。彼女の家のワインセラーから溢れているというワインを飲みに行きたいです。
ほかにもいろいろ。

あと、o川さんの決定的な欠点は面食いだということが判明した日でもあった。
鏡には映らない美しさがあるということを、彼女も知らなくてはいけないのだ。


女子な日

2008-07-13 23:30:17 | Weblog
きょうは小川佳世子のいない小川佳世子迎撃歌会だった。

話すと長くなるので簡単に言うとわたしのうっかりから本末転倒になってしまったわけで大変申し訳なかったりする。結果としては、「未来」の岡井欄と加藤欄のとても有望なひとたちがなんとなく集い、お互いの作品をまるごとていねいに批評し合うという、なかなか有意義な会になったのではないかと思ったりもします。おやつもたくさんあったしね。

終わって女子チームだけで「ちょとはいる」という店で飲み。海老とアボカドのサラダとか炙り蛸のカルパッチョとか枝豆とか宮崎鶏のたたきとか漬け物とか食べながら、来年就職のpらむちゃんに大人なアドバイスなど(え?)。
会計のときにまた意味不明なことをするo崎を押しとどめ、結局来なかったn沢くんと電話で話して早めの解散。

山手線でh多さんとしゃべっていたら、「続きをもう一件で」とナンパされて渋谷の「門」へ。考えてみたらh多さんとさしでゆっくり話したことなどなかったのだった。アルコールの全くだめなh多さんがカルピスのミントカクテルを持て余しながらも、いろいろと来し方行く末について語り合う。彼女の三つの秘密も、ああ、誰かに話したい!(全然秘密じゃないし)。

歳を重ねるにつれ、素敵な女友達が増えるというのは楽しいことだ。
そうそう、昨日のトヨザキ社長の誕生会も歴史に残る会だったようで、うーん、参加(目撃)できなくて残念! ら、来年こそは、わたしも踊ろう(誰も望んでいない)。

初副都心線

2008-07-12 22:43:51 | Weblog
うだるような暑さ、というのはきょうのようなことを言うのだ。
ひょえ~と思いながら、やや二日酔い気味のからだを無理矢理お出かけモードにする。

午後から『萬葉集』を読む会のため新宿へ。渋谷から、初めて副都心線に乗ってみる。新宿三丁目駅までは3駅ほど。降りると丸ノ内線の新宿三丁目駅よりも都営新宿線の新宿三丁目駅に近く、会場のルノアールへはかなり近い。こいつはなかなか使える。
渋谷駅は地下5Fということで、多少遠い感じ。でも駅がきれいでいいね。早く東横線とつながってくれないかな。

『萬葉集』はついに三巻に入った。きょうでちょうど半年なので、今後の予定をざっと計算してみたら軽く8年くらいかかるということがわかった。きゃ~。最後まで生きていようね。ま、のんびりとやっていくことにしましょう。

あいかわらずの暑さのなかをそのまま帰宅(本当は池袋で行われているトヨザキ社長の書評講座の打ち上げ&社長の誕生祝いにも行きたかったのだけれど、明日以降も予定がびっしりなため断念無念)。

朝から醤油と生姜汁に漬け込んでおいた唐揚げを揚げて晩ご飯。小松菜とじゃこの炒め物、ジャガイモのみそ汁、マカロニサラダは市販のものにレタスたっぷり。

外食ばかりと思われるのもあれなので、たまには晩ご飯のメニューも書いておく(笑)。