『万葉秀歌』

2008-07-08 20:40:13 | books
早起きをして新中野の「コープとうきょう」へ。
雨だったのでいつもより早めに出ようとあせったせいか、鞄の中の本を入れ替えるのを忘れてしまった。これ、本当にショックなんです。読み終えてしまった本しかないときの悔しさったら。

若い頃は鞄のなかにいつでも単行本の2、3冊は入っていたものだけど(異様に重いことで有名だったわたしの鞄。鞄自体も革製で重かったし)、最近はできるだけ小振りで軽い鞄、持ち歩くのは文庫か新書を1冊と決めている。
しかもそういうときに限って電車は座れてしまう。仕方ないので、行きはきょうの資料として持っていった村木道彦歌集を眺め、帰りはぼんやりとしているうちに寝ていた。

というわけで、読み終えていたのは『万葉秀歌』(斎藤茂吉/岩波新書)。下巻読了。といってもこれは万葉集の勉強会のサブテキストでもあるので、しばらくは手放せない2冊(上下巻)。


「短歌入門講座」。今月も生徒さんの作品が多かったので時間はいっぱいいっぱい。
終わっていつものドイツ料理屋でランチ。某さんの人生計画の話で大笑い。

この春から入った、ちょっと独特な雰囲気を持つ生徒さんからなぜかお赤飯(栗入り)を貰った。こんなもの貰っても困ってしまうなあと思ったのだけど、晩ご飯にいただいたら思いのほかおいしくて感動してしまう。久しぶりにおいしいお赤飯を食べた~。しかし何故お赤飯なのか、疑問ではある。

ああ、明日の明治学院の宿題がまったく手つかず。
死ぬほど眠いです。きょうは「シバトラ」なのに……。