合同歌会

2006-11-23 23:17:32 | Weblog
少し早めに家を出て渋谷へ。
東横線の各駅停車に乗って、きょうのディスカッションでとりあげる歌集たちをざっと読み直しながら行く。途中で眠る。

ヨドバシカメラでDVD-Rを買い、お茶飲みながらしばらく歌集読み。コピーに行かなくてはならなかったことを思い出し、慌てて店を出る。

きょうは短歌人若手の会と新首都の会の合同歌会。前半のディスカッションの司会をした。パネリストは黒瀬珂瀾、菊池裕、斉藤斎藤、内山晶太の各氏。加藤治郎『環状線のモンスター』藤原龍一郎『楽園』兵庫ユカ『七月の心臓』斉藤斎藤『渡辺のわたし』といった歌集をとりあげ、パネリストたちの評価基準などを中心に批評軸の話をしたかったのだけれど、話がどうしても抽象的なところに行ってしまうので(抽象的にすることで何かがわかったような気にさせてしまうのは穂村さんがよくやることだけど、あれは弊害も多いよね)なかなか難しいことであった。でも、そのあとの飲み会で話したことも含めて、少しわかってきたこともあったから、収穫の多い日だった(ということにしておく)。

懇親会は「坐・和民」。宴会コースの料理の出てくる順番がめちゃくちゃ。雑炊セットなのになぜうどん? 飲み放題だからってウーロン茶とパインジュースとワインを一気に頼んでいるs子ちゃん。喫煙者と副流煙者。鍋奉行。
7時過ぎにはそこを追い出されたので、「つぼ八」で飲み直す。カキフライとか頼んでたのは誰? 持参金が400円しかないのに来ているやつ。知識はないよりあったほうがいいでしょう、というような話?

わりと早めのお開き。
家に帰って息子と久しぶりの長電話。「デスノート」について熱く語り合う。成人式のことなど。ポール・スミスのスーツとかっていくらぐらいするんでしょうね。

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