東京中央図書館

2009-02-20 00:10:18 | Weblog
午前中配達予定のゲラを待って(昼過ぎに来やがった)、午後から麻布にある「東京中央図書館」へ。ここにしかない本を調べるため。
最寄り駅は「広尾」。おお、人生2度目くらいの広尾駅下車。徒歩8分は、方向音痴のわたしとしてはかなりの冒険。図書館のサイトにある地図とMapionで調べた地図と両方持っていく。有栖川記念公園のなかを通っていくと近いのかもしれないなあと思いつつも、冒険している余裕はないのでぐるーっと回っていく。

この図書館、なんとも不思議な雰囲気。受付で館内証みたいなものを渡され、手荷物はA4以内(それ以上のものはロッカーに入れさせられる)。開架のものでもコピーするときはいちいち申請書を記入させられる。閉架のものはパソコンで検索して館内証のバーコードをピピっとして申し込む。大病院の会計待ちみたいに、自分の番号が掲示板に出ると本を受け取りに行ける。で、その館内証と引き換えに本を渡される。館内証はなんの身分証明もしていないので、このシステムにどれくらい意味があるのかわからないが、効率よいのか悪いのか……。国会図書館もこんな感じなのかな(実は入ったことがない)。
でも、かなりの蔵書数のよう。横浜中央図書館よ、見習え。

終わってそのまま帰り、ひたすら仕事。
相変わらず以降のゲラがずるずると遅れていて、本当に水曜日までに終わるのか不安になってきた。最悪、木曜の朝まで仕事か……。


そんななか、土曜日の「ネフスキイ」の会のため、もろもろ連絡事項をこなす。
図書館への往復も、『ネフスキイ』を読み返す。山のように附箋がついているのに、また増えた。いい歌、というのももちろんだけど、なんでこの歌がここにあるのかなとか、こういう歌ってどうなのよとか、いろいろ思いながら読む。テーブルにいろんなものをきれいに並べては、軽くひっくり返したりしているような歌集だなあと思う。土曜日、どんな意見が出るのか楽しみだ。

最新の画像もっと見る