「未来」夏の大会一日目

2006-09-02 23:38:15 | Weblog
朝、ものすごい頭痛。
んー、ゆうべはそんなに飲んでいなかったし帰りも早かったから二日酔いというほどでもないはずなんだけどね。
などと思いながら、昼過ぎに「未来」夏の大会の会場である中野サンプラザに行く。
食欲は全くなかったのだけれど、なんかお腹に入れておこうと買ったスタバのサンドイッチを栄三と分け合って食べる。

大会最初のプログラムは岡井さんと三枝昂之さんの対談。事前に三枝さんから詳細な質問状が届いていたらしく、なかなか微妙なところまで切り込んだ刺激的な対談だった。特に終戦直後の感情的な話など、こういう機会でなければ話すこともないようなことを聞いてくれて、非常に面白かった。対談のあとで岡井さんに聞いたら、質問状はもっと答えにくいレベルのことにも触れていたらしく「別に何でも答えるけどね、女のこと以外は」とおっしゃるので、女のことはそのうちにわたしがまとめて聞きますから覚悟しておいてくださいと予告しておいた。本気よ。

そのあと、わたしが司会をつとめた若手のシンポジウム。
「塔」の西之原一貴さんをゲストに、黒瀬珂瀾くん、中沢直人くん、西村旦くん、宮野友和くんといった論客をそろえて、「修辞の現在」について語ってもらった。
別に好みのタイプの男の子をそろえたつもりはなかったのだけれど、みんな本当に優秀で、司会がこんなに楽なシンポジウムはなかった。時間が足りなかったのはいたしかたないとはいえ、内容的にはかなり充実したものになったと思う。
この日は一般公開もしていたので、昨晩からの流れで石田比呂志さんや島田幸典さんをはじめ「短歌人」や「塔」の若い人たちなど多くの外部参加者も来てくれて、大いに盛り上がったシンポジウムとなった(自負)。

そのあとの懇親会で、あんまりこのシンポジウムの評判がよかったので、なんならこのメンバーで全国を行脚しましょうかというような話まで。いやまじで。いつでもどこへでも行きまっせ。今なら格安。

終わって二次会になじみの「樽や」へ。けっこうな人数で、大宴会となる。
終電に間に合うように出たつもりが、結局間に合わず、蒲田から白タクを振り切ってタクシーで帰宅。

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