仮設蛇口

2006-10-13 23:18:19 | Weblog
マンションの工事が始まって以来とにかく感心することは、工事のひとは毎日8時過ぎから現場に来ていて準備を始め、9時ちょっと過ぎにはピンポーンとやって来ることだ(朝の早くから働くひとが眩しいこの頃)。

というわけでけさも早くから朝のもろもろを済ませ、工事のひとを迎え入れる。
きょうは給水管の工事なので、ゴーッという音がものすごい。そんな騒音にめげながらも添削の仕事をなんとかこなし、そろそろ締め切りの近い原稿を書き、「未来」の歌稿を送り、など。
4時過ぎにようやく工事が終わる。数日前から土曜日の工事は午前中にお願いしますねと責任者のひとに伝えていたのだが、きょう改めてお願いすると聞いていなかったみたいで、不信感を募らせながらもとにかく顔を合わせるひとには片っ端から「明日は午前中に」と言い続けていたものの、工事の終わりに「明日は午後になりますが」と言われてしまう。だーかーらー。
明日午前中に来なかったら訴えてやる!

お昼は水も出ないのでカップラーメンなどを細々と食べる。わびしい。
工事が終わったあとは「仮設蛇口」というものが置かれる。玄関の郵便受けを通して長いホースを引いて、その先に蛇口がついているだけのもの。台所で使うときには台所に、洗面所で使うときは洗面所に、トイレのときにはトイレに持って行って使う。なんだか変な感じ。お湯は出ない。

すべてが終わって慌ただしく支度をして明治学院へ。
n瀬さんから世界一周旅行のおみやげをもらう。わたしはエジプトのスカーフをもらった。

講座のあといつもの「スカラームッシュ」が満員で入れないというので、近くのベトナム料理屋へ。こじんまりとした店で、女性ふたりでやっているためメニューは少ないのだけれど、どれもおいしかった。最後に「チェ」というベトナムのかき氷みたいなデザートを頼んだひとたちがえらく感動していた(「チェ」といえばチャングムのチェ一族だけれど)。

満腹で帰宅。
明日の朗読会はきょうの作品を読むことにした。かなり暗いですけど。

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