暇人おじさんのにゃんにゃんブログ

飲水思源、水を飲みて源を思う、今日も本物を求めて一万歩

パネトーネ2回目を作りました

2018-12-18 23:45:10 | スウィーツ
11月にパネトーネを作ったのをアップしたのですが、この時作った7個が食べたりプレゼントしたりでクリスマスを迎える前になくなってしまいましたので、もう1度作りました。
前回は自然発酵した山葡萄ジュースを元種にして種生地を作ったのですが、



今回は、清酒作りの時作られるモトと同様のものを作り元種にしました。
これはまず甘酒様のものを作り、次に乳酸菌を加えて乳酸発酵させ、さらにこれに酵母菌を加えて酵母発酵させたもので、清酒作り用モトとして作られるものと同様のものです。
これですと最初から乳酸菌を加えますので、しっかり乳酸の効いた生地が出来るのではと。
次の写真は甘酒を乳酸発酵させたもの。



次は、これに酵母菌を加え酵母発酵させたもの。
泡が起ちしっかり発酵しているのが分かります。



これでパネトーネに必要な乳酸菌に溢れたモトが出来ましたので、これを使って種生地を作ります。
前回同様何回も生地を更新し、

 

出来上がった種生地はこんな感じ。



これを使ってパネトーネ生地を作ります。

 

これにサルタナレーズンやオレンジピール等を加え最終生地を作るのですが、今回は前回加えたものに加え、さらに自家製レモンチェロ、これを作るときに出来たモンの皮滓、ラム漬けレーズンも加え、
さらにこれにチョコレートやマスカルポーネチーズを加えたものも作りました。
最後カップに生地を入れ込む時、前回は少しパサついていましたのでもう少ししっとりさせようと、パイ生地のようにバターを折り込みました。

出来上がり次の写真、左側は1回目のもの、右側は今回2回目のものです。
2回目のはチョコ入りのものです。
見た目はチョコが入っているかどうかの違いですが、生地は2回目の方がだいぶしっとりしています。
昨年もチョコ入りを作ったのですが、昨年は粒チョコを入れたので焼いたとき溶けてしまい見た目入っているのが分からなくなってしまいましたので、今回は大きな塊のまま入れました。
これが功を奏し、チョコが塊りのまましっかり残りました。

1回目のはパネトーネ本来の朝食用パンと言う風味でしたが、今回は少し甘めでパンと言うよりパンケーキと言う感じで、
朝食後カフェラテと一緒に食べるとその甘さが生き、おいしくいただけます。

 




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