祐さんの散歩路 Ⅱ

日々の目についたことを、気ままに書いています。散歩路に咲く木々や花などの写真もフォトチャンネルに載せました。

・ 議事録が無い!

2015-03-18 23:06:18 | 政治


アベシは国民の前で嘘をつくのは平然としますし、国際的な場所でも平気な顔して嘘をついている。ましてや国会内などとなると酷いもののようです。山本太郎議員が質問した内容が、政府にとって不都合であれば、平然と議事録から削除させているようです。ばれなきゃなんでもOK・・・・のようです。

その政治集団の人数が少ないからと言って、質問時間がほとんどないとか、議事録を削除させる等という事は、その議員たちに投票している国民を無視していることと同じ意味を持っています。正に悪代官そのものの行動ですね。山本太郎議員は国民のためになるかどうかの判断基準をもって戦っていますね。彼らを応援しなければ・・・・
ブログ「みんな楽しくHappyがいい」より転載します。




議事録がない!
安倍政権にとって不都合な発言は国会議事録から削除
〜山本「そしたら、『削除しろ』って言われたんです」(文字起こし)
国会
2015年2月28日「沈黙のアピール」100回記念イベントより文字起こし
山本太郎議員


山本太郎議員:
先ほど国会での話をしました。委員会でだいたいその法案に対して反対するのは、僕と共産党だけなんですよ。で、共産党も中で賛成するのもあるんです。
僕一人が反対した時があって、それはどういうことだったか?というと、テロ関連の法案だったんです。

テロ関連。
「テロ」と名のつくものは全て許されるような世の中になるんですよ。「しょうがないな」っていう世の中にこれからなっていくんです。だからこそ特定秘密保護法に関しても、この刑事訴訟法ということに関しても、「しょうがないよな、テロリズムと戦うということだから幅が広がってもしょうがないよな」いろんなことに繋げていかれるんですよね。

「しょうがない」
だって「テロ」を利用しているじゃないですか。先日のisイスラム国のことも、結局あれは火事場泥棒ですよ。二人の命を救える可能性があったのに、全力で救いに行かなかったということは皆さんも感じるところだと思うんです。

ーー:そうだ

この二人の命にかけられた金額じゃなくて、この国でテロが行われる可能性を含む案件なんですよね。

全員の命に関わる問題なのに、結局今の政権が何をしたかというと、このisによる今回の事件を利用して、自衛隊を海外に派遣できる。しかも国連の決議なしに、わざわざ出かける。わざわざ自分のお仲間の国がやっている戦争にも首を突っ込めるような。無茶苦茶ですよね、やっていること。

しかも「地理的制限なし、地球の裏側まで行けます」っていう事を自分たちで言っているんですよ。そのようなことにまでテロは火事場泥棒的に利用されるっていう中で、話戻りますね。何が言いたかったか?先ほどの委員会の話。

僕一人で委員会の反対をした。反対をした人には反対討論といって、もう一度反論をする時間が与えられるんです、2分程度。で、僕がそこで言った反対討論が、「一部削除しよう」ということを言われているんです。「これは議事録に残せない」っていうことを言われたんです。

ーー:おかしい

変でしょ。じゃあその該当する部分、どういう部分なのか皆さんにちょっとお読みしようと思うんですけど、「この法案何なの?」って言いました。「テロ関連の法案だ」と言いました。
どういうことなのか具体的に簡単に言うと、テロリストと疑わしき人間に対して、組織に対して、グループに対して、それに関わっている人間に対して、その人の資金を凍結できるんです。「銀行預金を差し押さえ出来る」っていうことなんです。


ーーなに?

凍結できちゃうんです。だとしたら、ちょっと待ってくれって、「お前テロリストかもしれないよ」って決めつける人間が「テロリストみたいなやつだったから」っていう話が一番の問題なんですよ。
ね。そう考えたときにすごく恐い法律だと思いません?皆さん。この国の状況がもっとやばい状況になってきて、「これはもう海外脱出しかないな」って思った人。「テロリストの疑いがる」って言われたらもう、動けないんですよ。

この国から動くな。
この場所から動くな。

なんか聞いたことないですか?
命を守るために自由に行き来できるというのは憲法で保障されているじゃないですか。でもその移動の自由さえも、表現の自由さえも、いろんな自由を私たちから奪おうとしている今の政治なんですよね。
で、僕が反対討論で言って「削除しろ」と言われた部分を今から読みます。


政府は、すべての国民の基本的人権が十分に尊重される制度を整えることを、何よりも優先させるべきではないでしょうか。両法案が可決されるならば、(先ほどのテロ資金凍結案ですね)公の安寧を破壊しかねない。最も調査監視が必要な、国内に存在する真のテロリズムとまずは戦うべきです。

汚染物質をばら撒き情報を隠蔽し、収束方法さえもわからぬ中、国から投入された税金を決算時に黒字にすることだけに全力を注ぐ東京電力。及び、事故の原因究明も出来ておらず火山予知も不可能と分かっていながら、人々の声も聞かず、再び安全神話で原発を再稼動させる。

この国に生きる人を無理心中へと巻き込む政治家、規制委員会、九州電力、経済団体などを、まずはテロ指定、資産凍結をするのが筋じゃないかというのを申し上げて、わたしの反対討論を終わらせていただきます。


YOUTUBEはこちら
っていう話を反対討論でしたんです。
そしたら、「削除しろ」って言われたんです。「お前がこれを削除することをOKしなきゃ、議事録に載らないんだよ」

ーー:えー?

「お前が言ったことを議事録に残すといったことだけじゃなくて、その日の議事録すべてに載らないんだよ」っていうことでプレッシャーをかけているんです。

ーー:えーっ!信じられない。

「じゃあわかりました」と。
でもね、そうは言いながらも、それを言ってくる人たち、与党側の人たちは、いい人なんですよ。本当に、なんの恨みもないんです、僕。そのポジションとして言いに来ている。「言いたかないけどさ」っていう空気なんですよね。ま、しょうがないですよ。
そういうポジションにいらっしゃる方々だから、言うべきこと、党から言われたこと。
わからないです、誰から言われているのか。
でもさすがに「該当することだらけで、これを議事録に残すのはちょっとな」っていう話なんでしょうね。

でもこれに応じない場合は、おそらくこの委員会の中での雰囲気っていうのが、大きく変わるんだろうと。
何が大きく変わるのか?って言ったら、おそらく、わかりませんよ。質問時間がどんどん削られるんだろうな。無所属、もしくは少数会派。僕たちのような小さなパーティですよね。
は、かなり短い質問時間なんです。

でもそこを与党側、大きな会派、そういう党が気遣いをして、時間を確保してくれている。
多分、この時15分、20分喋らせてくれているんですよ。質疑でね。でもこれをリアルに行くと僕たちは3分ぐらいになっちゃうんです。1分半とか。そう考えると、もうインターネットにも載っているし、これ一応流れているからここで引いておくか、みたいな。
政治的なこと考えているんです、僕今。
大事ですよね?

ーー:大事です。

何が何でも戦うぞー!みたいになったら、「じゃあ、次の質疑1分半ね」みたいな話になるんです。1分半の演説で終わるみたいな話になりますからね。だからそこらへんのバランスっていうのも取っていかなきゃいけないのが政治なんだなというふうに思ってます。




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