ある記憶

遥か遠くにいってしまった記憶たち

元気の出る本

2008-03-25 22:36:20 | 
風呂で読むことにしていた例の古本屋で買った本の1冊を読み終えた。
山本文緒の「パイナップルの彼方」。
彼女の作品は読みやすくて、ストーリー展開が面白いので、あっという間に読み終える。
と言っても、風呂読み4回目で読み終えたのであるが・・・

彼女は、若い女性が仕事やそれぞれの場所で、一生懸命生きる、
自分の人生と向き合いながら、真面目に生きようとする、そうした姿を、
しっかりした筆致で描くことのできる作家だ。

と言うのも、昔、いくつかの作品を読んだことがある。
そういう印象を強く持った。
だから、今回も5冊の古本のうちの1冊に選んだ。
なんとなく読んでもいいかなと思った。

過去に読んだ彼女の本、そのうちの2冊を紹介します。
これは多分、元気の出る本です。

絶対泣かない (角川文庫)
山本 文緒
角川書店

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ブラック・ティー
山本 文緒
角川書店

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山本文緒さんは現在、闘病中らしい。ご結婚もなさったようだ。
早く元気になってください。
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