ある記憶

遥か遠くにいってしまった記憶たち

お風呂で読書

2008-03-13 23:00:58 | 
僕の日課のひとつに“お風呂で読書”というのがある。
時間があれば、本を片手に1時間くらい平気でお風呂に浸かっているのだが、
ここんところ忙しくて帰りも遅く、あまりのんびりしてるとすぐ翌日になるため、
お風呂の時間は十数分と限られる。まことに不本意極まりない。
それでも、常備している文庫本を、数ページはめくる。
いま「愛読」しているのは、ビートたけしの

   『結局わかりませんでした』

集英社文庫から96年に刊行された本。
これがまた面白くて、かつ、ためになる。
たけしは勉強できないが頭がいい。つくづくそう思った。
その道のオーソリティーとの対談形式の展開。
地球物理学者、脳医学者、生物学者、数学者、・・・。

駅前の古本屋で、文庫本が5冊でなんと「100円」で売っている。
結構回転率もよくお店の店頭に積んである。
僕は、帰りの道すがら寄り道してガサゴソと物色するのが癖になった。
この「たけし本」もその1冊なのだが、これは当たりだった。

物色して1冊でも「これは!?」という本があると、あとの4冊は適当に拾う。
例えば今回の他の4冊は以下の通り。

■「パイナップルの彼方」(山本文緒)
■「黒い鯱」(西村寿行)
■「アンの青春」(モンゴメリ)
■「世界短編傑作集2」(江戸川乱歩)

そのまま読まずにどっかへ行ってしまうこともあるが、大体は目を通す。
お風呂での読書は暇つぶしだし、面白半分だから、とてもリラックスできる。
いくらシャボンで汚れても、どうせ読んだら捨てるので気にもならない。
何しろ1冊25円だもの。たまに湯船に丸ごと落としておじゃんになる本もある。
全然モノを大事にしないんだよね僕は。

  これでもA型なんだが。

自分でも信じられない。

しかし、ビートたけしっていう人間の生き方にはあこがれるなぁ  

ブログランキング・にほんブログ村へ

にほんブログ村 ライフスタイルブログ シンプルライフへ