DJみならいのモデルガンブログ

20年近くだらだらと書いています。モデルガン、自転車などの記録。

タンテ修理

2019-04-28 17:37:00 | DJ
 SL1200mk5のICチップがタヒんだ(自己判断)ので修理します。手順としては、分解→古いはんだの除去→ICチップ交換→はんだ付け→組立 と進みます。

 特にはんだ除去では、はんだ吸い取り線が必須の道具となります。



 プラッターと、その下の黒いプラスチックのカバーを外すと基盤が現れます。中古品なのでほこりや人毛(ち〇毛?)が出てきました。交換するICチップは右下の黒い縦長のものです。


 小さいコネクタを2つ外して基盤を裏返します。ICチップの交換には24箇所×往復で48回もはんだごてを動かさなきゃならんのですねえ(しろめ)


 大きいコネクタとスピンドルを外して基盤を完全に裏返しました。この状態で作業します。



 はんだ除去の途中です。古いはんだを吸い取り線で取り除かなければなりません。吸い取り線をケチらないのがコツで、1箇所取り除いたら汚れた線をペンチで切って、常に新鮮な線で吸い取ってやるとうまくいきます。煤けているのはフラックスで、基盤が焦げているわけではありません。


 壊れたICチップを外しました。覚悟しやがれ


 右が新しいものです。見た目は全く同じですが、ロットNo?が違います。
 旧チップ:345A301E 新チップ:004A2003


 新しいICチップをはんだ付けしました。向きは元と同じにしておきます。単純な構造で助かりましたが、デリケートな電子工作はあまりやりたくありませんね。


 30分ほど動かして綺麗に回っているので、やはりICチップが原因だったようです。めでたし!めでたし!

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