佛立 ミラクル

2012年04月03日 | Weblog

この体験談は、3月4日にマニラで開催された御講の時、アイリーン・カシピさんが発表したものです。

写真は、そのときのものです。

もちろん、フィリピンのタガログ語で発表されたので、それをフィリピン在住の黒柳家で翻訳して送ってくれたものです。

 

アイリーン・カシピ 体験談 (御宝前から頂いた父の第二の人生)

 ありがとうございます。

私はアイリーン・カシピと申します。

2011年12月18日 ネグロス島に住む、私のお父さんがオートバイを運転中事故にあいました

怪我をしたお父さんを見つけてくれた人が、家まで連れてきてくれました。

お母さんと妹のシェリルは、お父さんの傷を見て驚きました。

お母さんたちはどうしてけがをしたのか聞きましたが、お父さんは何も返事をしませんでした。

シェリルが、腫れているお父さんの顔を水で冷やし、痛み止めの薬を飲ませました。

夜になるとお父さんは具合が悪くなり熱が出てきました。

翌日、苦しそうなお父さんを見て病院に連れて行きました。

その時お父さんは息もできず、身体も動かなくなり、目も一点を見つめるだけになっていました。

お母さんと妹は泣いていたそうです。

病院の先生から、ここでは治療できないので他の病院に移るように言われ、その後バコロドの別の病院に連れて行きました。

バコロド市の大きな病院です。

すぐにCTスキャンをやって頂きました。

その結果は、頭の中の2本の血管が切れており、また血の塊も頭の中のありました。

医師からは至急手術をしなくては、24時間の命と告げられました。

また病院の医者から、 手術費用として 250,000ペソ(約50万円)を用意しなさい。必ず現金で用意するようにと言われました。

その言葉を聞いたとき私は頭の中が真っ白になり、頭の中が、ろうそくが解けるように呆然となってしまいました。

そんな大金は用意できるはずがありません。

お父さんの命が24時間と聞き、眠れなくなってしまいました。

12月20日 24時間過ぎたとき私は妹に電話をしてお父さんの容態を聞きました。

妹の話では、お父さんは意識もなく体も全く動かないとの事でした。

お父さんの体には人工呼吸器が付けられ、点滴をうけていました。

12月21日の朝、私は教化親でもあるジェンマ・マルケスさんにこのことを相談しました。

その時ジェンマから、 私のお父さんも以前肝臓が腫れ、お腹が大きくなって苦しんでいたとき、 御宝前にお供えをしたお供水を御看経をした後飲むようにとお母さんに教えました。

すると数日後お母さんから連絡がありお父さんが良くなったとの事でした。

その話をジェンマさんから聞いた後すぐに、妹のシェリルに連絡をしました。

そして、シェリルすぐにミネラルウォーターを買って、御宝前にお供えしできるだけ長くお題目を上げて下さい。

それからそのお供水を病院に持って行って、コットンにお供水を付けて、お父さんの唇と頭と体にお供水を付けてください と頼みました。

しかしその時シェリルから、お父さんの体に水を付けたり飲ましてはてはいけないと医師から言われたとの事でした。

私は、先生に内緒でやりなさい とアドバイスをしました。

また、看護婦さんにお願いして点滴の中にお供水を入れてもらいなさい と言いました。

ジェンマのお父さんもお供水で治ったから信じてやりなさい。きっとミラクルが起こるからと話しました。

私も朝の4時まで一生懸命にマニラで御看経をしておりました。御宝前にお父さんに第2の人生を下さいとお願いしました。

12月22日シェリルに電話をして、私の言った通りしたのかと尋ねたところ妹は、ハイ、ちゃんと言われた通りやっていますとの事でした。

私はシェリルに毎日必ず続けるようお願いをしました。忘れないでと念を押しました。

12月23日 お父さんが少し反応を示しました。

右側の体が動きました。

シェリルとお母さんは、お父さんはまだ目を覚ましてはいませんでしたが、本当に喜びました。

4日間、毎日御供水をお父さんに飲ませ続けました。

そして、12月26日 お父さんの目が開きました。みんな本当に喜びました。

お父さんに話しかけると答えてくれました。

長く寝ていたね1週間も。 と、お母さんがお父さんに話をしていました。

その日はとても長い時間御宝前にお礼のお題目を上げさせて頂きました。

お父さんの兄弟や親族も皆、何で回復できたのか信じられないと、とても不思議がっていました。

12月30日 お父さんが無事退院することができました。

私は夫婦で1月にすぐにネグロス島に帰りました。

その日から毎日お父さんの看病をしました。

お父さんの薬はお金がなく買えませんでした。

私がお父さんにあげる事ができた薬は、一生懸命にお看経をさせて頂いたお供水だけでした。

お父さんがどんどん良くなり、御宝前に感謝をさせて頂きました。

御宝前を信じすべてをお任せしてお題目をお唱えさせて頂けば、必ず願をかなえてくれると思いました。

私は心から御宝前に感謝をしています。

私の願いをかなえて下さり、私も御宝前に約束しました。

毎日必ず忘れずに御宝前に御看経をさせて頂く事を誓いました。

黒柳夫妻にも本当に感謝をしています。

御宝前が守って下さるようにお願いしています。

 ありがとうございます。

コメント
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